高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

ペンション村の庭仲間 -5-

2016年07月31日 | ガーデニング
 7月も今日で終わり。夏の日差しが降り注いで気温は25℃を超え、珍しく夕立がありませんでした。さて、今日は、ガーデンストーリーと同じ6番通りにある、ペンションのいちごさんのお庭紹介です。オープンガーデンは昨年で止めてしまったのですが、庭に小屋を建てたいというお客様がいらっしゃったので、立派なガーデンハウスがある、のいちごさんのお庭を、特別に見せていただきました。


↑奥さんが大のお花好きで、ご主人がプロ並みのDIYの腕前。
まさにベストパートナーのお2人で、庭づくりをなさっています。


↑庭のエクステリアは全てご主人のDIY。このレンガの小路、ご主人が最初、砂利を敷いたのですが、
奥さんが「砂利はちょっとねぇ…」と一言。1週間後に来てみると、レンガ敷きに変わっていたのでした!


↑フロント・ガーデン。


↑庭のあちこちに、かわいらしいディスプレーがあります。




↑奥に見える水栓も、ご主人の手作り。


↑バックヤード・ガーデンの右奥に鎮座しているのが、私がお客様に見せたかったガーデンハウス。


↑ご主人の大作で、もちろん、全て手作りです。


↑ベンチを囲むバーゴラは、今年の新作。


↑この古井戸風花壇も、奥さんのリクエストでできたご主人の作品です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2年ぶりの出会い

2016年07月30日 | 峰の原の山野草
 例年、梅雨が明けてからの1週間が、1年で最も暑い時ですが、今年は夏空が広がらず、午後になると雨が降ってきます。週間予報を見ても、しばらくはこんな天気が続きそうです。


↑珍しくコウリンカを見つけました。2年ぶりの再会です。


↑マルバダケフキが咲き出しました。園芸種でいうリグラリアです。


↑こちらはウバユリ。この状態で満開で、これ以上、花が開くことはありません。
花を咲かせるのは1度きり。この株は、今年で枯れてしまいます。


↑花姿が愛らしいカワラナデシコ。


↑今年はギボウシの咲き具合がいいようです。


↑キキョウも次々に咲き出しています。


↑一日花のユウスゲ。


↑オトコエシ。


↑早くもオミナエシが咲き出しました。秋の七草のひとつです。


↑多肉植物のキリンソウは、そろそろ見納め。


↑草原で目立つコオニユリ。


↑水はけのいい荒れ地を好んで群生するヤナギラン。


↑夏は晴れていても、北アルプスにはたいてい雲が掛かっていて、10日に一度くらいしか見えません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The summer has come!

2016年07月29日 | Today's garden
 昨日(7/28)、長野県の梅雨明けが発表されました。平年より1週間遅く、昨年に比べると18日遅い梅雨明けです。昨日は気温も上がって、久しぶりに、日中の最高気温が25℃を超えました。標高1500mの高原で、いよいよ、短い夏が始まりました(^^)


↑暑い夏に最盛期を迎えるのが、ガーデンストーリーの庭の特徴のひとつです。


↑ヤマアジサイは今、アメリカアジサイ(アナベル)は、これから見ごろを迎えます。


↑バックヤード・ガーデン。


↑リシマキアのファイアークラッカー。




↑手前の青い花がヤマアジサイ。


↑ムスクマロウ(白)とゲラニウムのロザンネ。


↑花盛りのボーダーガーデン。こういう景色に出会うと、春先からの苦労?が報われます(^^)


↑オカトラノオに代わって、ベルガモットがこの花壇の主役に。




↑フロント・ガーデン。






↑手前の黄色い花はヘリオプシス。


↑避暑を兼ねて、ぜひ、花に癒されにお越しください。今年の夏も、
庭好きのみなさまにお会いできるのを、楽しみにしています!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Go to the sea

2016年07月28日 | お出かけ
 今日は山の上の話題ではなく、珍しく海のお話。海の日から遅れること、ちょうど10日。年に一度の恒例行事、水族館と海水浴場へ行ってきました。長野県は、全国に8つある海がない県の1つ。海水浴には、お隣の新潟県まで行かないといけませんが、今は高速道路があるおかげで、わずか1時間半で、日本海に到達します。


↑最初の向かったのは、上越市立水族館。


↑ダイバーのお姉さんによる餌づけショー。エイには、ちゃんと1匹ずつ、口の中に餌をあげていました。


↑観察すると、わりと面白いクラゲ。


↑砂にもぐったり、頭を出したりしているのはアナゴの仲間。


↑世界最大の淡水魚の1つ、ピラルクー。生きた化石とも言われています。


↑120羽もいるマゼランペンギン。36年前、水族館がこの場所に移築オープンした時からいるペンギンも
いるそうです。思えば、小学校の臨海学校で、私がこの水族館を初めて訪れたのも、36年前でした。


↑毎夏、静岡からやってくるバンドウイルカのアイとエツ。


↑得意のバックフリップジャンプ。


↑ものすごいジャンプ力と、正確な動きで、オレンジのボールを鼻先で見事に捕捉。


↑トレーナーのお姉さんと息を合わせての大ジャンプ。


↑鼻先に乗せたお姉さんを空中に送り出しながら、自分もジャンプ。


↑昨年まで駐車場だった場所に、新しい水族館の建築工事が始まって
いました。総工費87億円で、2年後の完成を予定しています。


↑お昼に海の幸を食べた後、同じ上越市にある鵜の浜海水浴場に。


↑今日は曇りの予報でしたが、青空が広がり、真夏の日差しが。気温は33℃まで上がりました。


↑年に一度の海水浴を、息子は満喫。予想以上に楽しそうでした(^^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨で露呈する庭のウイークポイント

2016年07月27日 | Today's garden
 今月は梅雨にもかかわらず、例年よりかなり降水量が少ない状態が続いていましたが、昨日の昼すぎから夜中にかけて、久しぶりにまとまった雨が降りました。今回のように、久々に雨が降ると、庭の草花は、結構、倒れます。雨風によって、昨日までは見えなかった庭の弱点が露呈するのです。ちょうど今日は、庭仕事をする予定だったので、倒れた草花を立て戻したり、咲き終わった草花を切り詰めたりしながら、庭を一周しました。


↑見ごろだった薄紫の八重のデルフィニウムは、見事に全部折れていました(T_T)
折れてしまった物は仕方ないので、全部、潔く切り取って、花瓶に活けました。


↑ルドベキアもご覧の状態。こんな草花を至る所で発見。


↑このベロニカも、半分くらい、右側に倒れ込んでいます。


↑昨日までしゃんとしていたフロックスも、四方八方に傾いて…


↑原状復帰するだけでなく、1~2週間後の状態を予想しながら、ある程度、思い切って剪定します。


↑花壇整理の後は、2週間ぶりの芝刈り。


↑芝刈りの後は、刈り高が揃って、さっぱりします。


↑フロント・ガーデンの芝もきれいになりました(^^)


↑一通り、作業を終えて、夕方には整然さを取り戻したガーデン。


↑朝は倒れ掛かっていたフロックスも、ちゃんと起き上がっています。


↑ボーダーガーデンも、整然とした雰囲気に戻りました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガーデンソイルの庭 ~夏編~

2016年07月26日 | ガーデン・ソイル
 早いもので、前回、ガーデンソイルさんを訪ねてから1ヶ月がたちました。今、ソイルさんのお庭では、夏の花が元気に咲いています。なお、5月から7月は無休でしたが、8月からは通常営業に戻って、月曜日が定休日になりますので、お気を付けください。


↑駐車場から見るフロント・ガーデン。大きく成長した複数のブットレアが、存在感を放っていました。


↑フロックスやエキナセアなど、ピンク系の花がたくさん。


↑黄色い花はキクイモ、紫の花はバーノニア。反対色のコントラストが目を引きます。


↑花に囲まれて歩く小路。




↑優しい色で構成されたメインガーデンの植栽。




↑白い花はワイルドキャロット。




↑成長したイワダレソウが、石畳を覆い隠していました。


↑紫やピンク系の花(フロックスやバーノニア)と、白系の花(ワイルドキャロット)の共演。


↑濃いピンクのベルガモット。ガーデンストーリーの庭でも、もうすぐ咲きそうです。


↑ファニチャーや鉢、アイアンフェンスなどが並ぶショップのデッキ。


↑店内には、ガーデニング用品や雑貨、食器など、センスのいい小物があります。


↑先日、思い切って、プルーンの木を根元から切り倒したそうで、メインガーデン
から、グラスガーデンの奥にあるガゼボが、再び、見えるようになりました。


↑ルドベキアのタカオ。


↑芝生の広場。5月のマルシェの際は、露店が並びました。




↑ピンクのフロックスは、ガーデンストーリーの庭でも年々増えています。


↑ちょっとアンティークぽく、趣のあるカワバアジサイ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今だけの風景

2016年07月25日 | Today's garden
 庭の風景は、日ごとに微妙に変化していきます。また、来年も同じように花が咲くとは限らないので、今日と全く同じ景色は、もう二度と見ることができません。そんな庭の記憶を記録に残すため、写真を撮り続けています。


↑例えばこの写真。中央やや右寄りに写っているウバユリは、一度花を咲かせると枯れるので、来年は
もう出てきません。つまり、ここにウバユリが咲いている様は、まさに今だけの限定シーンなんです。


↑左上に写っているリクニスも、基本的に2年草なので、来年は、こんな豪勢には咲かないでしょう。




↑デルフィニウムも、毎年、少しずつ、生育状態が違います。




↑カンパニュラとウバユリとスモークツリーが、昨年までなかったコラボを見せてくれています。




↑手前のボリジは明日の雨で、全部散ってしまいそうです。




↑ヨツバヒヨドリとノリウツギ。




↑互いに引き立てあうアナベルとヤマアジサイ。手前の黄色い花は、花期が長いアルケミラモリス。


↑ダリアがどんどん咲き出しています。


↑今年は、ヤマアジサイの発色がいいようです。


↑ガーデンストーリーに夏の到来を告げる花の1つ、ヘリオプシス。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読む、見る、飲む、食べる

2016年07月24日 | ガーデニング
 今日のブログは、ガーデンストーリーの庭に関連した話題を、4つ、ご紹介します。


↑最初の話題は「KURA」の掲載について。「KURA」は、今年で創刊15年になる“信州の
大人の情報誌”。長野県限定販売ですが、県外に住む大勢の信州ファンも、定期購読しています。


↑現在発売中の8月号の「くらぷらす」というインフォメコーナーに、
小さいですが、ペンションガーデンストーリーが掲載されました。


↑こちらが、その紹介記事。


↑2つ目の話題は、先日、ガーデンストーリーの庭で、リオオリンピックの女子マラソンに出場する
田中智美さんと、高橋尚子さんの対談が収録された時の事についてです。上の写真は、対談の冒頭、
田中選手が庭を通って、高橋キャスターことQちゃんの待つ、ウッドデッキへ歩いてくる場面。


↑対談が始まってすぐ、憧れのQちゃんを目の前にした田中選手の汗がすごかったため、
Qちゃんが一時収録を止めて、田中選手が、額の汗を拭くシーンもありました。


↑この対談の様子は、明日(7/25)のNews 23(TBS)のスポーツコーナーで放送される予定です。


↑3つ目の話題は、先日、庭の赤房すぐりを収穫した時の様子。


↑真っ赤に熟したすぐりの実が地面に落ち始めたので、慌てて収穫しました。


↑すぐりは果実酒にします。


↑お砂糖とホワイトリカーを入れて、1年間、冷暗所で熟成させます。


↑でき上がった果実酒は、炭酸水で割って、お客様にお出ししています。赤房すぐりの他、
ブルーベリー、山葡萄、山梨、朝鮮五味子、信州りんごの6種類があります。


↑最後の話題は、今月の初め、庭でバーベキューをした時の様子です。


↑裏庭のウッドデッキの前にバーベキュー炉がありますが、使うのは1年に1回くらい(^^;


↑この時は、息子の保育園のお友達家族と、ガーデンバーベキューを楽しみました(^^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草原で咲き始めた花々

2016年07月23日 | 峰の原の山野草
 ルーシーの散歩でスキー場を歩くと、様々な自然の野の花に出会うことができます。これから、9月に向けて花の種類が増え、秋に最盛期を迎えます。ガーデンストーリーにお越しの際は、オープンガーデンめぐりに加えて、山野草観察もお楽しみください。


↑繊細な花姿のナデシコ。なでるようにかわいい花というのが、名前の
由来だそうです。秋の七草の1つで、これから秋まで楽しめます。


↑多肉植物のキリンソウ。ベンケイソウ科に属し、セダムの仲間でもあります。峰の原高原では、
かなりの希少種なので、ガーデンストーリーの庭でも、種から育てた物を保護栽培しています。


↑ここ数日で、キキョウも咲き出しました。これはつぼみ。英語ではバルーンフラワーといいます。


↑バルーンが裂けて開花します。


↑キキョウも秋の七草。


↑スキー場の一画を、春から秋は山野草園として、ボランティアで保護しています。クマザサやススキなど、
繁殖力が強い植物を駆除したり、観察用の歩道を整備したり、全ての花が種を落とした晩秋に草刈りをしたり。
国内に生息する野の花は、急激な草原の減少により、そのほとんどが繁殖場所を失いつつあるのです。


↑マツムシソウも咲き始め。今年は全体的に、1週間から10日、開花時期が早くなっています。


↑コオニユリ。


↑オトコエシ。


↑夕方から翌日の昼前にかけて咲くユウスゲ。


↑タイムの仲間、イブキジャコウソウ。


↑クガイソウ。園芸種のベロニカは、ガーデンストーリーの庭にも、たくさん植えています。


↑カーブを描く花穂が魅力的。


↑山野草観察は、ルーシーの散歩のついで。


↑珍しく、白っぽいツリガネニンジンに出会いました。


↑普通は薄紫。根の形が朝鮮人参に似ていることから、こんな変な名が
付いていますが、英語ではレディーベルというかわいらしい名前です。


↑渡り蝶のアサギマダラが好むヨツバヒヨドリ。


↑ピンク紫の花もあって、一見、シモツケソウのよう。


↑山野草園から見下ろしたスキー場。ヤナギランやヨツバヒヨドリ、シシウドなどが見えます。奥には
イタドリの群落も。歩道がなく、なかなか入っていく気がしません。朝は朝露でびしょびしょになるし、
昼間は暑いし、夕方はぶよなどの虫に襲われます。それに、ルーシーにはダニが付いてしまうのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BBQ at the friend's garden

2016年07月22日 | ガーデニング
 一昨日の夕方、峰の原高原の友だちのペンションへ行ってきました。


↑ここは、ペンションさすらいの自由飛行館さんのお庭。




↑奥さんがガーデニングをがんばっています。




↑Lucy came along with us.


↑ガーデンストーリーより早く、ベルガモットが咲いていました。


↑先月、開拓したばかりの新しいエリア。




↑この日は、ガーデン・バーベキューに呼んでいただきました(^^)


↑キリン一番搾りで、長野県限定醸造の「信州づくり」なんていうラベルが
あるんですね。でも、製造場所は、名古屋工場になっていました(^^;


↑うっすら、霧に包まれた静寂の高原。きれいな庭を眺めながらのバーベキューは、ちょっと贅沢!


↑日が落ちて…


↑白樺に、オシダ、そして、ヤマホタルブクロのシルエット。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする