高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

晩秋のゴルフ場

2019年10月31日 | 地域でお仕事

 今朝は0.7℃。今月は、例年より暖かい日が多かったですが、いよいよ、この時季らしい寒さになってきました。さて、今日は、ガーデンストーリーから車で2分の所にあるゴルフ場でアルバイトの一日。晩秋の風景を眺めながら、落ち葉集め、肥料撒き、散水などをしてきました。

 

↑目線と同じ高さに雲が流れる、標高日本一のゴルフ場。野芝は黄色く変わり始めました。

 

↑お客さんのボールがなくならないように、落ち葉を片付けないといけません。まず、強力なブロアーで落ち葉を集めて…

 

↑熊手を2本使って、落ち葉を挟むようにして、軽ダンプに積みます。

 

↑Before & after↓

↑作業の後は、この通り、きれいになります(^^)

 

↑お昼頃、それまで掛かっていた雲がなくなって、北アルプスが全貌を現しました。

 

↑午後はグリーンの肥料撒き。

 

↑肥料を撒いた後は、それを溶かすために、一時間ほど散水します。

 

↑スプリンクラーの水しぶきに太陽光が当たって、虹が現れます。奥の山は、標高2207mの根子岳。

 

 

 

↑ミズナラなど、広葉樹の葉は茶色くなりましたが、代わって、落葉松の黄葉が見ごろを迎えています。

 

↑日が傾くのが、どんどん早くなっています。

 

 

 

↑4時45分頃、夕日が北アルプスの稜線に沈んでいきます。

 

↑11/5には、この夕日が、槍ヶ岳に沈みます。

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オープンガーデンと蔵の街、須坂

2019年10月30日 | お出かけ

 今朝は-0.4℃まで下がって、この秋初めての氷点下。全国の観測地点でも2番目に低い気温でした。さて、昨日のお出かけの続きです。サンクゼールがある飯綱から地元の須坂に戻り、ガーデニングショップとカフェを訪れました。

 

↑須坂にある本格ガーデニングショップ、ガーデンソイル。

 

↑右の銅葉は一年草のヒマギブソニー。

 

↑古くから日本に自生しているムラサキシキブ。シソ科の低木です。

 

↑これから、紅葉の季節が始まります。

 

↑日本に自生しているセキヤノアキチョウジ。これもシソ科の植物で、ガーデンストーリーにも一株だけあります。

 

↑花穂の形がユニークなワイルドオーツ。

 

↑ガーデニングツールはもちろん、センスがいい小物や雑貨がいっぱいのショップ。

 

↑昨日の目的は球根。チューリップ2種類、アリウム2種類、カマシアを買ってきました(^^)

 

↑最後に立ち寄ったカフェ、ワラク。蔵の街並みの一角にあって、ワラクさんも蔵を意識した外観。

 

↑廊下のスペースがギャラリーになっています。

 

 

 

↑ふわふわのパンケーキと、温かいカフェラテをいただきました(^^)

 

↑ヨーグルト仕立てのパフェ。

 

↑小倉あんとアイスをのせたパンケーキ。ランチタイムは、お味噌を使った創作パスタが人気です。

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Lunch at St.Cousair

2019年10月29日 | お出かけ

 地元の友人と、ランチに出掛けてきました。向かった先は、峰の原高原から車で1時間ほどの飯綱町にあるサンクゼール(St.Cousair)というワイナリー。ぶどう畑とワインの醸造所があるのはもちろん、「ワインは料理と共にあり」という考えから、地元の素材を使った料理を提供する農園レストランもあります。とても雰囲気がよく、お気に入りの場所のひとつです。

 

↑フランスの農村を、そのまま移動してきたような空間が広がります。サンクゼールの企業理念のひとつが、ヨーロッパの田園地域の豊かなライフスタイルを伝えることにあります↓

 

 

 

 

↑この木製の機械は、今から100年以上前に作られたドイツ製のぶどう搾り器。お店の中に搾り器がもう一台あって、それには¥750,000の値札が下がっていました。

 

↑様々な食品もプロデュースしています。定番のジャムはもちろん、クッキングソース、ドレッシング、ソーセージ、缶詰やレトルト食品など、びっくりするほどたくさんの品揃え。

 

↑ショップの2階には、食器や調理器具をはじめ、ワインに関連するアンティーク品などが売られています。100年前にドイツで作られたぶどう搾り器には、¥750,000の値札が下がっていました。

 

↑デリカテッセン中心のカフェもあります。自家製のハムやソーセージを使ったメニューがあり、カジュアルに食事が楽しめます。外はテラス席になっているので、ペット連れの方にもおすすめです。

 

↑来シーズンに向けて、宿根草の植え込み作業をしていました。私がいつもお世話になっているケーアイナーセリーのポット苗もありました。

 

↑こちらがレストラン。北信濃の山並みと田園風景を見渡せる高台にあります。奥に見えるチャペルでは、日曜日に礼拝が行われるそうです。

 

↑レストランのエントランス。

 

↑中はフォーマルな雰囲気。

 

↑今日は、あいにくの空模様だったので、残念ながら、秋色の田園風景は見えませんでした。

 

↑コースメニューの五種の前菜。豆と信州サーモン、シェフのおすすめタパス。この後、カボチャのポタージュが出て…

 

↑メインディッシュは、炭火で焼いた、信州福味鶏のグリル、スパイシーソルトと共に。

 

↑デザートは、抹茶のムース、小倉ハーモニー。

 

ガーデンストーリーからサンクゼールは車で一時間ほど。農園レストランでランチを楽しみたい方は、ぜひ、お立ち寄りください。

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黄葉に染まる高原

2019年10月28日 | 風景写真

 今朝は1.8℃まで下がって、初氷が張りました。この秋2番目に低い気温ですが、体感的には今日が一番寒かったです。この冷え込みを機に、木々の落葉が始まりそうです。

 

↑紅葉もそろそろ見納め。一眼レフを持って、散歩に行ってきました。

 

↑峰の原高原の山々は、赤ではなく、黄色に染まります。赤く染まるカエデなどが自生しておらず、楢、白樺、落葉松などは、黄色に染まるからです。

 

↑晩秋の風景。

 

↑野いちご(赤茶)、すすき(黄土)、イタドリ(茶)、よもぎ(こげ茶)などが模様を描くように。

 

↑広葉樹が落葉すると、奥の針葉樹の黄葉が見ごろになります。

 

↑徐々に山を下っていく紅葉前線。

 

↑山野草の保護活動をしている草原。白いのはヤマハハコ。

 

↑草原の下の方では、現在、木の伐採作業が行われています。

 

↑何の工事かというと、北アルプスの眺望を復活させるために、木を切り倒しているのです。

 

↑これは数年前の様子。木々が高くなって、道路から北アルプスが見えなくなっていました。

↑木が切り倒され、再び、視界が開けつつあります。

 

↑作業が始まった頃。

↑木がなくなり…

 

↑再び、北アルプスも見えるようになりました(^^)

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全刈り

2019年10月27日 | ガーデニング

 種を採って、ダリアを掘り上げたら、いよいよ刈り込みです。草刈り機を使って、庭中の植物を刈り込みました。ただ、ツツジやブルーベリーなどの灌木類、まだ種を落としていないアネモネやセダムなどは、刈らずに残しておきました。

 

↑通称“ビーバー”と呼ばれる草刈り機。先端の丸い刃が回転して、草を刈ります。

 

↑Before & after↓

↑フロント・ガーデン。

 

↑Before & after↓

↑オレガノ(右奥)、アルケミラモリス(左手前)、ツルニチニチソウ(左奥)など。

 

↑Before & after↓

↑シモツケ、ゴマナ、ユーパトリウムなどが植えてあるサイドガーデン。

 

↑Before & after↓

↑バックヤード・ガーデン。アナベルはまだ、刈り残してあります。

 

↑Before & after↓

↑庭全部を刈り取るのに、3時間近く掛かりました。数日このままにして乾かした後、駐車場に運んで燃やします。

 

↑今日のおまけ画像。バレリーナがまだ咲いています。

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ダリア掘り上げ

2019年10月27日 | ガーデニング

 今朝は3.5℃。北海道で強い冷え込みがなかったので、これで、全国の最低気温でした。さて、庭の全刈りを前に、種を採ったり、支柱を抜いたり、ダリアを掘り上げたり、ここ数日、時間を見つけては、花壇の片付け作業を続けてきました。

 

↑庭で増やしたい花を適当に選んで、種を採取します。これは、エキナセア。

 

↑いろんな花があるように、種の形も様々。左上から時計回りに、ベロニカ、カンパニュラ、ロベリア、リクニス、シレネ、カワミドリ。

 

↑来年、ナーセリーに撒くまで、小瓶に入れて保管します。

 

↑続いて、植物が倒れないように支えていた園芸棒と麻ひもを撤収。この作業だけで、2時間くらい掛かります。

 

↑来シーズン、また使えそうな麻ひもは、長さごとにまとめて、グリーンハウス(温室)に掛けておきます。

 

↑そして、ダリアの掘り上げ。ここは寒いので、庭に飢えっ放しだと、冬を越せないのです。球根を傷付けないように気を付けながら、一株一株、花壇から掘り出します。

 

↑これで、半分くらい。全部で40株ほどあります。

 

↑今年は強い霜が降りてないので、まだ花が咲いています。花があると種類がわかるので、タグ付けをする時に助かります。

 

↑ほとんどのダリアが10年以上たっているので、球根もこんなに大きく成長しています。

 

↑名前の付いたタグを付けて、来年の5月まで、屋根裏に保管。

 

↑花は、活けておきました。

 

↑最後にウォータータンクを撤収。屋根から落ちた雨水が貯まるようになっています。

 

↑洗いながら300リットルの水を抜いて、支柱も抜き取ります。

 

↑このように折りたたんで、グリーンハウスに保管しておきます。

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秋の庭でドライ遊び

2019年10月25日 | ガーデニング

 本州を通過した低気圧と、南海上を通過した台風21号の影響で、昨夜から雨風共に強くなり、朝になって風が止むまでは嵐のようでした。さて、天候が荒れる前、庭で色づいた草花などを切り取って、恒例のドライフラワーづくりを楽しみました(^^)

 

↑庭を一周だけで、こんなにたくさんの素材が集まります!

 

↑アジサイ系やグラス系、シダ系の他、ヤマハハコ、ヤマボウシ、ペンステモンなどを採取。

 

↑右のツルウメモドキだけは、山の中から採ってきたものです。

 

↑去年の秋に作ったドライのディスプレー。古い植物を外して…

 

↑採ってきた植物に付け替えていきます。タムラソウとキリンソウだけ残しました。

 

↑そして、こんな風にダイニングルームの壁に飾ります。

 

↑こうしておくと、冬の間も、庭の植物を近くに感じることができます(^^)

 

↑反対側の壁。これは2年前の秋の植物。

 

↑アイアンのハンギングは、アナベル、ミナヅキ、ヤマアジサイの3種盛り。

 

↑テーブルに置いてあるグレーの花生けのドライも作り替えました。

 

↑ユーパトリウムやオレガノなど、庭の植物、7種類を使いました。

 

↑所変わって、コンサバトリー。昨年吊るしたアナベルを…

 

↑新しいアナベルに替えました。

 

↑さらに、もう一つ。ここには、ペンステモンやエキノプスも入っています。

 

↑コンサバトリーには雑貨コーナーもあります。

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花の暮らしのお手伝い

2019年10月24日 | ガーデニング

 地元の庭友の家に、刈り取りのお手伝いに行ってきました。庭友は草刈り機を持っておらず、去年までは一本一本はさみで切っていました。でも、庭づくりも4年目を迎え、植物がだいぶ増えて、さすがに、はさみだけで刈り取るのは大変なので、草刈り機を持って参上したのです。

 

↑作業を始める前、まだ植物が残る庭を撮っておきました。

 

↑グラスも好きなので、たくさんの種類が植えてあります。

 

 

 

↑木立ちに囲まれた、袋小路に建つ一軒家の庭です。

 

↑玄関先にたくさんあった多肉植物も、すでに家の中に移動してあります。

 

↑バラやアジサイなどの灌木類を残して、全部、刈り取りました。手前に置いてあるのが、通称“ビーバー”と呼ばれる草刈り機。

 

↑草刈り機があれば、1時間も掛からずに刈り取れます。

 

↑この後、全部の花壇に牛ふんを撒いておきました。バラやクレマチスの根元は少し多めに。

 

↑庭友はイタリアン・グレートハウンド、通称“イタグレ”を飼っています。

 

↑ここからは、およそ3カ月前、7月下旬に撮った庭の様子です。

 

↑ゲラニウムのロザンネやリアトリス、ホスタなど。

 

↑これは、アスチルベのヴァイセグロリアという種類。炎が燃えているようなカッコいい花です。

 

↑手前のアルケミラモリスをはじめ、ベルガモットやホスタなど、ガーデンストーリーから移植した植物もあります。

 

↑今年は、デルフィニウムの生育がよくありませんでした。

 

↑あとは、バラなどの雪囲いと、来春のために球根を植え込めば、今年の庭作業は終了です。

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色づいた高原

2019年10月23日 | 風景写真

 例年より遅れて、標高1500mにある峰の原高原が、秋色に染まりました。

 

↑峰の原高原から国道406号線に下る道路。

 

↑9番通り。

 

↑北アルプスは初冠雪がありました。

 

↑ここ数日で、一気に色づきました。

 

↑白樺は、先日の台風19号でほとんどの葉が落ちたので、白い幹が見えます。

 

 

 

↑朝、根子岳と四阿山の山頂付近には、雲が掛かっていました。

 

↑8番通り。

 

↑高く成長した木に隠れてしまった北アルプスの眺望が再び見えるよう、工事が始まりました。

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Getting colder

2019年10月22日 | Today's garden

 いよいよ秋が深まって、紅葉が美しい季節がやってきました。日に日に増していく寒さと、毎日のように降る冷たい雨の中で、庭の草花は最後の輝きを放っています。

 

↑庭へのエントランス。

 

↑紅葉の中で、まだ、ダリアやアネモネが咲き残っています。

 

↑ミズナラが多いバックヤード・ガーデンは、全体的に黄色く。

 

 

 

↑手前の黄色い葉はオカトラノオとホスタ。左上の赤い葉はオオデマリ。

 

↑紅葉をバックに咲くアネモネ・フペヘンシス。

 

↑色づいた奥の林が、庭の借景に。

 

↑ダリアのティトキポイント。奥はミナヅキ。

 

↑前庭と裏庭をつなぐサイドガーデン。

 

↑花と葉が織り成す味わい深い秋の風景。

 

 

 

↑ホスタも最後の輝き。

 

↑右手前は、春の新緑、夏の花、秋の紅葉と、シーズンを通して楽しめるシモツケ。

 

↑芝の緑も徐々に薄くなってきました。

 

↑庭の一番奥から見た風景です。

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