高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

ビオラの鉢植え

2016年10月31日 | ガーデニング
 先日、庭づくりのお手伝いをした友人から、ビオラをたくさん、いただきました。実は、友人の実家は花づくり農家で、ビオラは、友人のお母さんが種から育てたものです。


↑ビオラはスミレの園芸種。花が5cm以上の物はパンジーと呼ばれます。


↑室内での観賞用に、とりあえず6ポットを鉢植えにすることにしました。


↑数年、ほったらかしの寄せ植えの鉢があったので、増えていたアイビーを
整理して、ゼラニウムの根元に、ビオラを4ポット植え込みました。


↑空っぽだった小さな鉢にも、1ポットずつ、植えました。


↑鉢はガラスケースに。


↑ガラスケース箱は、談話室のキャビネットの上に置いてあります。
その左横には、庭で採った種を入れた、ガラスの小瓶が並んでいます。


↑ここからの写真は、10月最終日の庭の様子。この時季にしては、まだ
結構、草花が残っています。まずは、フロント・ガーデンから。


↑銅葉のディアボロが赤く色づいて。左下のライムグリーンはアナベル。


↑オシダとレンゲツツジの共演。


↑例年より遅れて、ようやく色づき始めたシモツケ。


ここからはバックヤード・ガーデンの様子。


↑自生しているノリウツギ。右下のオレンジの葉は実生のミズナラ。


↑全刈りした後の庭で、ひっそり残っていたシュウメイギクとゲラニウム↓



↑ホトトギスが咲いていました。


↑初夏から晩秋まで、がくがきれいなヤマアジサイ。


↑赤い葉はブルーベリー、黄色っぽい葉はハマナス。
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これで気分すっきり!

2016年10月30日 | Today's garden
 今朝は-2℃でしたが、北風が冷たく、体感的にはこの秋一番の寒さ。朝9時前、まだ氷点下の中、外に出て、庭仕事を始めました。今日はみっちり夕方まで働いたので、庭中の花壇整理、落ち葉掃き、そして芝刈りまで終えることができました。シーズン終了前の大仕事を終えて、ほっとひと息です。


↑庭仕事の前、ルーシーの散歩に行くと、遠くの山が霧氷で白くなっていました。この秋、初めて見る
霧氷。ちなみに霧氷とは、空気中の水分が、木の枝などに付着して白く氷り付く自然現象のことです。


↑ルーシーの足を拭くため、外に置いてあるバケツの水も氷っていました。


↑こちらはバードバスに張った氷。


↑ここから庭仕事の話です。まずは花壇整理から。昨日、刈り
取った草花を熊手で集めて一輪車に乗せ、駐車場へ運びます。


↑続いて、芝の上の落ち葉を集めて一輪車に乗せ、花壇に入れていきます。


↑このように落ち葉で花壇を覆います。通常は、雑菌の繁殖を防ぐために、花壇の落ち葉は
取り除かないといけませんが、ここは積雪期間が5ヶ月もある他、冷涼な気候のため、草花の
病気はほとんどないので、落ち葉で花壇をマルチングし、その上に雪が積もるようにしています。


↑所々、落ち葉が残っていたのと、芝も伸びていたので、予定外に芝刈りをすることに。
この芝刈り機は、後ろに集草袋が付いているので、掃除機代わりにもなるのです。


↑芝刈り before & after↓

↑芝も花壇も、すっきり、きれい。


↑芝刈り before & after↓

↑今シーズンは、これで刈り止めです。


↑作業終了後のフロント・ガーデン。落ち葉がなくなって芝が緑に、一方、草花がなくなって
花壇が茶色になったので、庭のレイアウトが、はっきりわかるようになりました。


↑フロント・ガーデンを反対側から。芝は、複雑な曲線を描いています。


↑バックヤード・ガーデンもすっきり。


↑一日働いて疲れましたが、これで、晩秋の雑多な庭がきれいに片付きました(^^)
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全刈り

2016年10月29日 | Today's garden
 北風が冷たい一日。日中の最高気温は2℃に届かず、このブログを書いている夕方の4時で、すでに0℃近くまで下がっています。さて、先日行った1度目の刈り込みやダリアの掘り上げに続いて、今日はいよいよ、庭中の宿根草を刈り込みました。初雪の季節を間近に控え、庭の片付け作業が続きます。


↑草払い機を使った刈り込みの前に、庭のあちこちに自生しているウバユリを集めて回りました。


↑大小合わせて20本くらいのウバユリがありました。


↑ウバユリの咲き柄は、ドライフラワーにします。


↑左の白い花がウバユリ(8月の撮影)。葉だけで数年すごした後、このように花を
咲かせますが、いったん花を咲かせた個体は、その年限りで枯れてしまいます。


↑ウバユリの種は扁平で軽く、周囲に薄い膜(翼)が付いていて、風が吹くと、縦に
裂けた種袋からこぼれて、ひらひら舞いながら、周囲に広がるようにできています。


↑いったん集めた種を、ウバユリが好む、少し湿った場所に撒きます。
発芽率はわりといいのですが、花を咲かせる数年後まで生き残る株は
少ないので、庭から絶えてしまわないように、手助けをしています。


↑ウバユリの種を蒔いた後、草払い機で、庭中の草花を刈り取りました。




↑花壇を覆っていた草花がなくなると、一気に視界が開けます。




↑刈り取り前と刈り取り後↓



↑刈り取った草花は、一輪車に山盛り積んで、何度も往復しながら
駐車場に運びます。1週間程度乾かした後に、燃やします。


↑朝の散歩で撮ったおまけ写真。カエデの中のルーシーと晩秋の風景↓
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晩秋の庭

2016年10月28日 | Today's garden
 朝は氷点下まで下がることが、珍しくなくなってきました。降りる霜に身を委ねながら、庭の草花は、ゆっくりと色を変化させています。


↑庭に自生するレンゲツツジの紅葉が美しく。


↑アナベルは茶色に、ヤマアジサイはしおれて。


↑庭を歩くと、落ち葉を踏みしめる音。


↑ベルガモットの咲き柄が、カエデに溶け込んで。


↑石段に降り積もるミズナラ。


↑最後のバラはバレリーナ。


↑緑を保つアーチのクレマチス。




↑オオデマリとオカトラノオの共演。




↑最後まで色の変化が楽しめるミナヅキ。黄葉したカエデをバックに。


↑マルバダケフキの咲き柄。


↑ブルーベリーも紅く。


↑落ち葉が増える一方、空は明るく。


↑昼からの冷たい雨で、落葉が進みそう…
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晩秋のゴルフ場

2016年10月27日 | 季節の話題や身近な出来事など
 暖かだった昨日から一転、今日は北風が冷たい一日。最高気温は前日から8℃も下がって、9℃に届きませんでした。さて、今日はゴルフ場でアルバイトの日。木々の葉が散り始め、例年より少し長かった秋が、終わりを迎えようとしています。




↑左の赤い葉はレンゲツツジ。


↑ゴルフ場の中で標高が高い場所では、カラマツの葉が黄色く変わり始めました。


↑白樺の木には、もう葉っぱは残っていません。


↑ミズナラとレンゲツツジ。




↑さて、午前中は、この目土散布車に乗って、ティーグランドに砂を撒きました。


↑黒い部分が砂を撒いた場所。


↑午後からは落ち葉集め。プレーヤーのボールがなくならないように、林の中の落ち葉を片付けなくては
なりません。まずは、筒の先から空気を吹き出すブロアという機械を使って、落ち葉を集めていきます。


↑こっちは、人が背中に背負えるブロア。


↑このように、落ち葉を集めておいて…


↑スイーパーという、掃除機のような機械で落ち葉を吸い取ります。


↑吸い取った落ち葉は、自動で捨てることができます。


↑Before & after↓

↑落ち葉がなくなって、きれいになりました(^^)
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庭づくり

2016年10月26日 | ガーデニング
 友達が新居を建て、庭もつくることにしたので、地元の庭友に協力を依頼して、庭づくりに行ってきました。更地の状態から、庭づくりのお手伝いをするのは、私にとっても初めての経験。庭友とあーだこーだ言いながら、丸一日、庭仕事に精を出しました。


↑まず、家の横に置いてあった古材を仮門柱として立て、その両側に石積み花壇を
つくりました。石は、施主の友達が、事前に集めておいてくれました。畑から出た
石を山積みにしてある場所があって、そこから軽トラで運んできたのです。


↑道路と庭の間を、石積み花壇で仕切るレイアウトを採用。


↑玄関から仮の門までは、大きな平石を敷くことに。


↑できた花壇に、土を入れる前に、ルーシーに入ってもらいました(^^;


↑門柱の反対側も、きれいに積み上がりました。


↑5人の力で、3時間でここまで作業が進みました(人がいるって、素晴らしい!)。
庭づくりといっても、最初は土木工事のようなもの。雑草を抜いて、石を拾って、土を
耕して、整地して、花壇をつくって… 草花を植える前にやることがたくさんあります。


↑ランチは、菅平高原の中心にある「ちょっと屋」さんへ。


↑コロッケやロースかつが、とってもおいしいお店です(^^)


↑腹ごしらえの後、庭に戻って、再び作業を開始。傾斜を整地して、段々花壇を造成することに。


↑段々花壇の中に、小路を通してみました。


↑午前中につくった花壇に土を入れ、さっそく植え込み。今日は、植え込み
までする予定は全くなかったのですが、先日、たまたまおばあちゃんが
買ってきた苗があって、それを植えてもいいよ、ということになったのです。


↑植物が植わると、う~ん、いい感じ(^^) おばあちゃん、ありがとうございました!

 庭友で集まって作業できる日はなかなかないので、子供たちが保育園から帰ってくるまで、がんばって作業を続けました。作業前と作業後の比較写真を、ご覧ください。


↑Before & after↓

↑今日一日で、こんなに庭らしくなりました(^^)


↑Before & after↓

↑即席の門周りを、撮影前にちょっとディスプレー。さらにいい感じ。


↑Before & after↓

↑来年の春、草花を植え込むのが楽しみです!
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冬の寒さ

2016年10月25日 | 季節の話題や身近な出来事など
 今朝は-4.7℃まで下がって、この秋の最低気温を更新。全国の観測地点では、11番目の寒さでした。さて、今日の写真は、氷、霜、紅葉、落ち葉。いよいよ、秋が終わりに近づきつつあります。


↑この秋初めて、庭のバードバスの水が凍りました。


↑氷に閉じ込めらたダリア。先日、茎が折れていたダリアの花を摘んで、
庭に置いてある水鉢に入れておいたのですが、それが凍ったものです。


↑もみじの葉に、白く霜が付きました。


↑こちらはギボウシの葉っぱ。


↑見晴らし台も霜で真っ白。




↑ゴルフ場からの風景。眼下にペンション村が見えます。


↑ゴルフ場の木々は、茶色くなってきました。




↑白樺の葉は、だいぶ前に、すっかり散っています。


↑ゴルフ場から見える根子岳北方の絶壁。


↑ここからは、昨日、庭で撮った写真。ここ数日で、芝が落ち葉に覆われました。


↑明日、息子の保育園で焼き芋大会をするので、落ち葉焚き用に葉を集めました。


↑落ち葉を詰めた袋を4つと、庭で拾った小枝を1箱、保育園にお届け。


↑いったん、きれいになりましたが、これからしばらく落ち葉掃きが続きます。
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紅葉散歩

2016年10月24日 | 風景写真
 紅葉が見ごろを迎えたので、一眼レフ片手に、ルーシーの朝の散歩に行ってきました。






↑カエデがなく、ナラ類が多い峰の原高原では、木々の葉は黄色に染まります。






↑久々に、スキー場まで足を伸ばしました。










↑西斜面の林に、朝日が当たり始めました。







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秋のお菓子パーティー

2016年10月23日 | イベント
 峰の原高原ペンション村恒例、「秋のお菓子パーティー」が開かれました。各ペンション自慢のデザートを、村の中心にある「こもれびホール」に持ち寄って、みなさんに食べていただこうという催しです。普段は、泊まったペンションのデザートしか食べることができませんが、この日ばかりは、いろんなペンションのデザートを食べ比べできるというわけです。


↑1200円で、好きなデザートを5品選べます。コーヒーや紅茶などのドリンク類は、お代わり自由。






↑どれもおいしそうなので、この中から5品を選ぶのは、結構、迷うのではないでしょうか。




↑チケットを2枚購入して、会場で5品食べ、さらに5品をお持ち帰りするお客様も
多いです。ちなみに、2枚目のチケットは¥1000で買うことができます。








↑ガーデンストーリーは“しなのゴールド&クルミのケーキ”と


↑“アーモンドミルクのブランマンジェ、ブラムリーソース”を出品。
ブラムリーは、小布施で生産している調理用青りんごのことです。




↑持ち寄ったデザートは、順番にこの大テーブルに並べられます。


↑思い思いに5品をチョイス↓



↑一時は満席になるほどの盛況ぶり(^^)


↑次々にデザートが運ばれてきます。今年は、800ピースを超えるデザートを用意しました。


↑ひらたペンションさんのお庭で咲いていたバラ。


↑会場ではバザーも同時開催しました。


↑開窯30年。菅平高原にある「すぐり窯」の出張販売も。
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The Country Festa

2016年10月22日 | お出かけ
 毎秋、10月最後の週末に、山梨県の清里で開かれる「カントリーフェスタ」に行ってきました。このイベントでは、全国から人気のカントリーショップが集まり、通常より安い価格で商品が販売されます。ペンションのインテリア用の雑貨の仕入れと、カントリーライフの刺激を受けに、毎年、足を運んでいます。


↑「カントリーフェスタ」は今年で16回目。清里の萌木の村を舞台に行われます。


↑秋晴れの爽やかな一日。清里でも、紅葉が見ごろを迎えつつありました。


↑気になる雑貨が目白押し。




↑ショップごとにテイストが違う雑貨が並びます。長野には、カントリー雑貨の
お店がほとんどないので、このイベントが年に一度の買い出しのチャンス。




↑ガーデンストーリーにぴったりのガーデニング雑貨もたくさん。


↑今年は、息子の保育園のお友達家族もいっしょに行きました。


↑会場に設けられた特設ステージでは、ミニコンサートや犬のファッションショーなども行われます。


↑萌木の村で見かけた風景↓



↑食べ物の屋台もたくさん出るので、ランチには困りません。


↑今年は新たに、ガーデンデザイナーのポール・スミザーさんのショップがオープン。自家製の苗は
もちろん、剪定ばさみなどのガーデニング用品や、スミザーさんの著書などが売られていました。


↑スミザーさんの本を買うと、気さくにイラストとサインをしてくれました。お友達のお母さんは、
今日までスミザーさんの事を知らなかったのに、この後、いっしょに記念撮影までしてました(^^;


↑萌木の村では、スミザーさんを中心に庭づくりが進められています。年々、植え込みの
範囲が広がると同時に、以前に植えた草花が成長し、着実に雰囲気が進化しています↓



↑萌木の村の周辺でも、のみの市やジャンクマーケットなど、カントリー
フェスタとは別に、雑貨や骨とう品を扱った出店が並びます↓



↑今日、購入したアイアンフェンスとハンギング。


↑カントリー調の小物や、ブリキの花瓶なども仕入れてきました。
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