高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

In the morning garden

2023年07月30日 | Today's garden

 今朝の気温は15.3℃。全国の観測地点で、2番目に低い気温でした。早朝、ひんやりとした空気に包まれた庭で、柔らかな朝日を浴びる花たちを写真に収めました。

 

↑穏やかな朝の日差し。

 

↑手前の薄紫の花はベロニカ。

 

 

 

↑アストランティア、ゲラニウム、ラバテラ。

 

↑ヘリオプシスとベロニカ。白い小花はシレネ。

 

↑今朝も、寒暖差による朝露が、たっぷり降りていました。

 

↑ツリガネニンジンとヨツバヒヨドリは、共に庭に自生している山野草。

 

↑客室の窓から見たフロント・ガーデン。

 

↑エキナセア、リシマキア、ブルーバーベイン。

 

↑ゲラニウムのロザンネとベルガモット。

 

↑バレリーナとヤマアジサイ。

 

↑太陽が高度を増すと共に、少しずつ、日差しが強くなっていきます。

 

↑一日花のヘメロカリスや、一生に一度しか咲かないウバユリ。ダリアも咲き始めました。

 

↑エキナセアも次々に開花中。

 

↑この後、日中の最高気温は27.7℃でした。

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The neighbour's garden

2023年07月29日 | ガーデニング

 ガーデンストーリーの2軒隣り、ペンションのいちごさんの庭をご紹介します。オープンガーデンではありませんが、私はたまに、庭を見せてもらっています。

 

↑花好きの奥さんと、DIYプロ級の腕を持つご主人がつくり上げたお庭。

 

↑紫のカンパニュラとデルフィニウムの共演。その奥の黄色い小花がアクセント。

 

↑ワインレッドのきれいなバラが、バーゴラに絡んで咲いていました。

 

 

 

↑ピンクのバラが、石像の上に垂れ下がっていい雰囲気。下の大きな葉は、自生種のサンカヨウ。

 

↑奥に写っている古井戸風花壇も、ご主人の手づくりです。

 

↑中央奥には、大きく育ったスモークツリー。

 

↑アナベルが咲き始め。奥には、ご主人が建てた立派なガーデンハウスが見えます。

 

 

 

↑薄い黄色と薄い紫の取り合わせが、優しく涼しげ。

 

↑クレマチスが絡んだ長いアーチは、フロント・ガーデンへの入り口。

 

↑ピンクアナベル。

 

↑大株のゲラニウム。品種はわかりませんが、長い間、咲き続けます。

 

 

 

↑8月に入るとベルガモットが咲き始めて、さらに華やかになります。

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夏の山野草観察

2023年07月28日 | 峰の原の山野草

 ガーデンストーリーから歩いて3~4分の所に、貴重な山野草が命を繋いでいる草原があります。かつて、採草地として利用され、野の花が咲き誇っていた場所が、50年ほど前にスキー場に変わり、そのエリアに、昔の草原が引き継がれたのです。

 

↑ここがその草原。スキー場のコースを残して、森林に変わりました。

 

↑絶滅危惧種のキキョウ。つぼみが風船みたいなので、英語ではバルーンフラワー。

 

↑風船が開いて、花になります。

 

↑ネバリノギラン。その名の通り、触るとねばねばしています。

 

↑花びらの造形が独特のカワラナデシコ。シレネの原種です。

 

↑マルバダケフキは、リグラリアの原種。

 

↑草原の中で目立つコオニユリ。

 

↑花火のようなシシウド。

 

↑峰の原高原では、日向に群生するオオバギボウシ。

 

↑ちょっとセダムっぽいキリンソウ。

 

↑ジャコウソウはタイムの仲間。

 

↑クガイソウはベロニカの原種。

 

↑ハクサンフウロはゲラニウムの仲間。

 

↑ユウスゲは一日花なのに、同日にこんなにたくさん咲いていました。

 

↑今が見ごろのヤナギラン。

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For the kitchen garden

2023年07月27日 | ガーデニング

 今日は28.1℃まで上がって、今年の最高気温を記録しました。庭は花盛り、そして、キッチンガーデンは、実りの季節を迎えました。

 

↑庭の奥に、こんなキッチンガーデンがあります。

 

↑枝で囲まれているのはフェンネル、その手前にはチャイブとイタパセが植わっています。右奥はモロッコインゲン。

 

↑リーフ野菜は、外葉から一枚一枚必要な分だけ収穫できるので便利。

 

↑ほとんどの野菜は種から育てています。これは5月9日。今年一回目の種蒔きの様子。

 

↑6月15日の写真。2回目の種蒔きで発芽した野菜の苗たち。

 

↑2回目と3回目の種蒔きで植えた野菜ですが、気候の影響で、今はほぼ同じ大きさ。右奥に写っている畝には、自家製の宿根草の苗が育っています。

 

↑これが、宿根草の自家製苗。昨年の秋、庭で採取した種を、6月中旬、畝に直播きしました。今年も、たくさん発芽しました。

 

↑イタリアントマト。

 

↑バジル。

 

↑収穫が始まったばかりのズッキーニ。ガーデンストーリーは標高が高く、ナスやキュウリは作れませんが、ズッキーニは露地栽培でも、よく育ちます。

 

↑この時季は、受粉作業が朝の日課。

 

↑初取れのズッキーニ。

 

↑2本目は緑が取れました。

 

↑今日、お泊まりのお客様にも、ズッキーニを使ったサブディッシュ、リーフ野菜のサラダ、ハーブソースのお肉料理をお出ししました。

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Hottest season of the year

2023年07月26日 | Today's garden

 朝夕は涼しいですが、日中は28℃前後まで上がるようになり、いよいよ、一年で最も暑い時季を迎えました。この4日間、雨は降っていませんが、峰の原高原は一日の寒暖差で朝露が降りるため、庭の植物に水をあげる必要はないので助かります。

 

↑赤のベルガモットが咲き始めました。

 

↑2種類のカンパニュラ。

 

 

 

↑大株に成長して、今年はたくさん咲いたゲラニウム。

 

 

 

↑アストランティアとゲラニウムのロザンネ。どちらもいい花です。

 

↑クナウティアのアベンシスとマースミジェット。

 

↑シモツケの向こうは、バーバスカムのウェディングキャンドル。

 

↑裏庭に面したウッドデッキ。

 

 

 

 

 

↑アストランティア、デルフィニウム、ベロニカのピンクガーデン。

 

↑この濃いピンクの花もベロニカ。

 

↑高山植物のヤナギラン。庭にたくさん自生しています。

 

↑ガーデンストーリーの夏を彩るヘリオプシス。

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The new shops in Sugadaira

2023年07月25日 | お出かけ

 夏の菅平高原には、400を超える学校やチームが、主にラグビーの合宿にやってきます。それに伴って、子供たちの保護者もたくさん来るのですが、その方々が、合宿応援の間に立ち寄れるお店が少ないことが、ちょっと問題でした。しかし、この夏から、新しいお店が3軒もオープンしたので、取材を兼ねて行ってきました。

 

↑最初に訪れたのは、TLCカフェ。奥の白壁の建物です。敷地内では、マウンテンバイクのレンタルやお酒やソフトクリームを販売するキッチンカーもありました。

 

↑お店に入ると、まずカウンターでオーダーし、支払いも済ませます。

 

↑カウンターの奥に座席があります。トレーラーハウスですが、とても開放的。

 

↑ピザをはじめ、チキンオーバーライス、タコライス、ブリトー、クレープなどを味わえます。

 

↑NYスタイルのピースピザとカフェオレ。

 

↑続いて訪れたのは、キャップラガーズというラグビーショップ&レストラン。

 

↑ラグビー合宿の聖地、菅平高原にぴったりのショップ。

 

↑オープンしたばかりなので、店員さんが忙しそうに、届いたばかりの商品をダンボールから出して棚に並べていました。

 

 

 

↑イギリスのパブスタイルのレストランでは、チキン煮込み、ハンバーグ、カレーなどのお食事も楽しめます。

 

↑最後に訪れたのは、ちぷちぷという名のカフェ。

 

↑このカフェもオープンしたばかり。

 

↑クラフトビールなどのお酒をはじめ、フルーツソーダ、コーヒーなどがメニューに並んでいます。

 

↑おつまみには、フライドポテトをどうぞ。

 

↑ウッドデッキでは、予約が必要ですが、BBQを楽しめるそうです。

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To the summer scenery

2023年07月24日 | Today's garden

 様々な植物が成長し、庭は夏の装いに。咲き終わった花柄の切り取り作業が、徐々に忙しくなってきました。

 

↑シモツケの花が色褪せてきました。

 

↑左手前の銅葉は、ペルシカリアのレッドドラゴン。

 

↑手前の花は、左からアルンクス、アスチルベ、ヤマアジサイ。

 

↑オカトラノオの中に、バラやホスタが。

 

↑カンパニュラのラクチフロラ。

 

↑これは、アスクレピアス・ソウルメイトという品種。北アメリカ原産ですが、唐綿という和名があります。

 

 

 

↑リシマキアのプンクタータとヘリオプシスで、イエローガーデン。

 

↑庭に一株だけ生き残っているラバテラ。

 

 

 

↑ホルデューム・ジュバタムというグラス。昨年植えて、無事に宿根してくれました。

 

↑デルフィニウムとヤツシロソウ。

 

↑高山植物のヤナギラン。

 

↑まだ、バラも咲き続けています。

 

↑手前の薄い黄色はアルケミラモリス。その左上はアストランティア。

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ヴィラデスト・ガーデン・ファーム

2023年07月23日 | お出かけ

 東御市にあるヴィラデスト・ガーデンファーム&ワイナリーへ行ってきました。ヴィラデストのオーナーは、エッセイストで画家の玉村豊男さん。およそ20年前、周囲の反対を押し切って、このワイナリーを開業したそうです。ワイナリーを中心に、農園レストランや、きれいに手入れされたガーデンもあり、今では、心地よい空間を提供する場所として、多くのリピーターが訪れる観光スポットになっています。

「美しい景観の中で、自然と折り合いをつけながら暮らす」という玉村さんの理想を具現化した場所。私のガイドツアーでもご案内しますが、みなさんにとても喜んでいただけるスポットです。

 

↑ワイン畑に囲まれるようにして、広い庭があります。奥の建物の中に、農園レストラン、ショップ、ワインの醸造所などがあります。

 

↑専属のガーデナーさんが、日々、きれいに手入れをしています。

 

 

 

↑ワイナリーには関係がないのに、手間のかかる庭をつくった玉村さんの発想と情熱が素晴らしいです。

 

↑高台にあるので、見晴らしも抜群。

 

↑銅葉のヘリオプシスやユーフォルビア。奥にはチーゼルも見えます。

 

↑これだけ広い庭なのに、雑草がほとんどありません。

 

↑広いワイナリーにあるレストランらしく、ダイナミックなレイアウトのガーデン。

 

 

 

↑夏らしい花色。

 

↑ピンクアナベルやベルガモット。

 

↑ピンクの花はギョリュウ(タマリスク)。針葉樹のようですが、落葉する小高木です。

 

↑オープンして20年。ガーデンの草花もすっかり大きくなり、見応えが出ました。

 

↑ちゃんと、ひとつひとつの草花にスペースを与えているので、伸び伸び育っています。

 

↑ショップでは、ワインはもちろん、玉村さんが絵付けをした様々な品物が売られています。

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梅雨明け

2023年07月22日 | Today's garden

 今日、気象庁から梅雨明けの発表がありました。平年より3日遅く、昨年より1日早い梅雨明けだそうです。

 

↑短い夏が始まったガーデンストーリー。

 

↑ガーデンも夏の装いに変わりつつあります。

 

↑色褪せてきたアルンクスの向こうで、アジサイが色づいてきました。

 

↑いつの間にか、緑が濃くなりました。

 

↑ガーデンストーリーの夏を彩るヘリオプシス。今は銅葉の品種も出ています。

 

 

 

↑キッチンガーデンのリーフ野菜。

 

 

 

↑ウッドデッキの寄せ植え。

 

↑バラのバレリーナ。

 

↑ゲラニウムのロザンネと、一日花のヘメロカリス。

 

↑ホスタとオカトラノオで、ホワイトガーデン。

 

↑ベランダの中、並んで咲くヤナギラン。

 

 

 

↑青みがかってきたエリンジウム。

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さすらいのオープンガーデン

2023年07月21日 | ガーデニング

 ペンション村のオープンガーデン仲間、さすらいの自由飛行館さんを訪ねてきたので、そのお庭の様子をご紹介します。

 

↑雑貨が好きだった奥さんが、今から13年前、突然、庭いじりに目覚めました。

 

↑以来、こつこつと庭を作り続けてきました。

 

↑元々、凝り性だったので、庭づくりもとことんこだわっています。

 

↑アプローチの石も、奥さんが自力で敷きました。

 

↑今では、私も目を見張る庭になりました。

 

↑ゲラニウムとアルケミラモリスの共演。

 

 

 

↑アジサイとミヤコワスレの共演。

 

 

 

↑黄色い花はリグラリア。

 

↑庭のど真ん中に、このウッドデッキがあります。

 

↑アンティークガーデンがコンセプトなので、銅葉やワインレッド系の草花を多用しています。

 

↑奥に見えるガーデンハウスの屋根の上にも、グラスが植え込んであります。

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