高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

Today's garden

2016年09月30日 | Today's garden
 9月最後の朝は3.2℃まで下がって、この秋の最低気温を一気に更新。全国の観測地点で、10番目に低い気温でした。でも、午前中は晴れて20℃近くまで上がり、日中はすごしやすい陽気に。お昼すぎ、カメラ片手に庭に出て、草花を見て回りました。


↑フロントガーデンのコンサバトリー。


↑シュウメイギクとヤマアジサイ。


↑間もなく、霜の季節がやってくるこの庭では、秋に草花の移植作業は
できません。今は、ひたすら庭を観察して、来年の構想を頭に描きます。




↑ミナヅキとアナベル。


↑秋咲きのデルフィニウム。


↑白のアスター。


↑シュウメイギクは菊の仲間ではなく、アネモネに属します。


↑初夏に咲き始めるダリアですが、最盛期は秋。ダリアの球根は
晩秋に全て掘り上げて、長い冬の間は、家の中で保管します↓





↑右にフェンネル、左に白のシュウメイギク。


↑1株だけ遅れて咲いたアストランティア。




↑標高1500mの庭は、間もなく、紅葉の季節を迎えます。
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秋めく草原

2016年09月29日 | 峰の原の山野草
 一昨日は24.6℃まで気温が上がりましたが、現在、外の気温は10℃。明日の朝は6℃まで下がる予報が出ています。今月はここまで、例年より気温が高めでしたが、それでもここ数日、周辺の野山が、ゆっくり秋めいてきました。


↑秋色に変わり始めた風景。


↑ヤマハハコの間から見るヤマウルシ。


↑リンドウ。


↑マツムシソウ。


↑渡り蝶のアサギマダラ。


↑ノコンギク。


↑ヤマウルシの紅葉。


↑草原では、様々な山野草が種をつくっています。これはキキョウのシードヘッド。


↑ウメバチソウのシードヘッド。


↑キリンソウのシードヘッド。


↑アヤメのシードヘッド。


↑ハンゴンソウのシードヘッド。


↑オミナエシのシードヘッド。


↑チゴユリの紅葉。


↑標高1500mの高原に、間もなく、本格的な秋がやってきます。
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初秋のガーデンソイル

2016年09月28日 | ガーデン・ソイル
 秋植えの球根を仕入れに、ガーデンソイルさんに行ってきました。ソイルさんのお庭は、いつ行っても見どころがいっぱいですし、これから迎える秋シーズンも、とてもおすすめ。ガーデンストーリーの紅葉は10月中旬、ガーデンソイルさんの紅葉は10月下旬から11月上旬が見頃です。


↑フロント・ガーデンの石垣では、セダムがきれいに咲いていました。
セダムはガーデンストーリーにないので、来年は植え込む予定です。


↑サルビアのアズレア。


↑しっとり、秋めいてきたメインガーデンの植栽。




↑サラシナショウマやコスモス、それに、色が抜け始めたフォスタに、秋を感じます。


↑そして、秋といえば、グラス類がきれいな季節。これは、カラマグロスティス
ブラキトリカという種類。とても、一度では覚えられない名前です(^^;


↑ふわふわした穂が少しピンクがかっていて、背丈もちょうどいいです。




↑今年は、フロックスが3度目の花を咲かせました。


↑白のクジャクアスター。


↑花に代わって現れた、いろんな形のシードヘッド。


↑秋はダリアの季節でもあります。


↑見る角度を変えると、庭の表情も変わります。


↑ダーク系のセダムもいい感じ。


↑ほぼ出揃った球根類。チューリップやアリウムなど、60球ほど仕入れてきました。
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久々の青空

2016年09月27日 | 季節の話題や身近な出来事など
 久々に真っ青な空が広がりました。雨が降らなかったのは、なんと11日ぶり! 気温は24.6℃まで上がって、夏が戻ってきたかのような一日でした。


↑今朝は、久しぶりに、北アルプスも見えました。


↑北は北信五岳から、南は御岳山までを一望。


↑白馬三山。雲の下に長野市があります。


↑先日の土曜日、スキーシーズンに向けて草刈りが進むスキー場に行ってきました。


↑その目的は、山梨の実を拾うため。ルーシーの後ろにあるのが山梨の木。


↑ちょうど、実が落ち始めたタイミング。拾っている間にも、上から実が落ちてきました。


↑15~20分で、こんなにたくさん拾えました。


↑こちらは山ぶどう。山ぶどうは実がなっている木が少なく、集めるのにとても苦労します。


↑山梨や山ぶどうは、焼酎と砂糖に漬けて、果実酒をつくります。


↑これは庭になっている朝鮮五味子。近々収穫して、これも果実酒にします。


↑日付が代わって日曜日。保育園のお友達の家に寄った際、
トウモロコシや枝豆など、秋の恵みを分けていただきました。


↑昼と夜の寒暖差が大きい菅平高原のトウモロコシは、甘みが強くて、とてもおいしいです。


↑そして、これは今日の写真。息子が通う保育園で、運動会がありました。


↑ずぅーと天気が悪かったのに、今日は、奇跡的に青空が広がりました(^^)


↑息子は年長なので、保育園での運動会は今年が最後。ちょっと感慨深い物がありました。
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ペンション村の庭仲間

2016年09月26日 | ガーデニング
 ガーデンストーリーと同じ、峰の原高原にある「ペンションさすらいの自由飛行館」さんへ行ってきました。14年前に、私が東京から峰の原に移り住んで以来の飲み友達で、元々、アンティークや雑貨が好きだった奥さんが、10年ほど前に庭いじりにも目覚め、今は庭友達でもあります。


↑秋になって、グラス類が背を高く伸ばしていました。


↑庭のコンセプトは“アンティークガーデン”。ダーク系の渋いカラーを巧みに用いた植栽。
奥に見えるログハウスは、ドッグコッテージ。犬連れの方は、ぜひ、ご利用ください。




↑ペチュニアも渋い色合い。






↑多肉植物やサボテンも好きで、庭にはおしゃれな鉢植えも、たくさんあります。






↑今年、庭にしつらえた作業スペース。


↑錆びた井戸ポンプに、シルバーグリーンのシダを合わせて。




↑突然、お邪魔したのですが、庭で、奥さんの手作りスイーツとコーヒーをいただきました(^^)
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蒸気機関車の旅

2016年09月25日 | お出かけ
 息子の保育園のお友達家族と、お隣の群馬県まで、蒸気機関車に乗りに行ってきました。


↑高崎駅と横川駅を結ぶSL碓氷号。昭和15年に製造されたD51型(デゴイチ)機関車です。


↑まずは、横川駅から1つ手前の磯部駅に行って切符を購入。列車が来るまで時間があったので、
昭和のレトロな街並みが残る磯部温泉街を散策しながら足湯へ。息子は初めての足湯体験。


↑磯部駅から見た妙義山系。右奥には浅間山が見えます。下の線路が
信越本線で、SL碓氷号はここを走って、終着駅・横川へ向かいます。


↑私は車で先回りして、横川駅で列車の到着を待ちました。


↑保育園のお友達と、はい、チーズ


↑碓氷号の運転席。




↑1997年の長野新幹線の開業に伴い、終着駅になった横川。信越
本線と言いながら、現在は、信州や越後までつながっていません。


↑駅のホームでは、地元の中校生による和太鼓の歓迎が。


↑横川駅には「碓氷鉄道文化村」という鉄道博物館があります。かつて、ここ横川と長野県の軽井沢を
結んでいた路線は、日本初のアプト式鉄道の導入や日本初の幹線電化など、日本の鉄道史にとって、
とても重要な意味を持っています。左奥に見えている建物は、かつて実際に使われていた修理用車庫。


↑園内には、およそ30の貴重な車両が保存されていて、運転席や客車に入ることもできます。


↑ランチはこれ。横川と言えば「峠の釜めし」という駅弁が有名で、今も横川駅で購入できます。


↑園内に作られた、およそ800mの周回線路を走るのが、このイギリス製、蒸気機関車。


↑こちらはミニSL。ちゃんと石炭を燃やして走ります。


↑横川~軽井沢間を走ったアプト式電気機関車。日本の線路としては屈指の急勾配である
碓氷峠を登るため、ドイツの山岳鉄道を参考にして導入された機関車です。碓氷峠鉄道は、
明治26年、トンネル数26、レンガ造りの橋梁18を要する難工事の末、開通しました。


↑資料館には、碓氷峠を再現した鉄道ジオラマがあって、1時間ごとに行われる演出運転を見ながら、
碓氷峠の歴史を学ぶことができます。ジオラマには、現在も残る日本最大級のレンガ橋、通称
めがね橋もあって、その上を模型の特急あさま号が、ちゃんと機関車2両を連結して走っていました。


↑旧信越本線の線路を走っているこちらの機関車は、動態保存されているEF63形。碓氷峠の専用機関車
です。事前に講習を受けて試験に受かれば、日本で唯一、実際に機関車を運転することができるのです。
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庭仕事

2016年09月24日 | Today's garden
 ようやく長雨がひと段落したので、8日ぶりに庭に出て、草花の手入れをしました。雨の中で倒れてしまった草花を切り詰めたり、茶色く枯れた草花を切り取ったり、芝刈り機で落ち葉を片付けたり…


↑白樺の落葉を、芝刈り機で吸い集めました。


↑Before & after↓


 一通り、手入れをした後、カメラ片手に庭を一周。午前中は少しだけ日差しがありましたが、お昼すぎからまた空が暗くなり、夕方には8日連続となる雨が降りました。


↑長雨の間に、アスターに代わってシュウメイギクが咲きました。


↑薄いピンクに色づいたミナヅキ。


↑秋咲きのデルフィニウムを見つけました。




↑午前中に少し日が差したおかげで、ゲラニウムの花が、再び上を向きました。






↑まだ、何とか華やかさが残っています。


↑フェンネルやシュウメイギク。




↑ヤマアジサイと、手前はカワミドリ。






↑ダリアやシュウメイギクは、長雨の間も咲き続けました↓
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For the next season

2016年09月23日 | ガーデニング
 先週の土曜日から降り始めた雨。いよいよ、今日で1週間連続の雨降りになりました。庭仕事はできないので、家の中でガーデニング雑誌をめくって、来年の構想を練ることにしました。


↑朝。大嫌いなレインコートを、7日連続で着る羽目になったルーシー。


↑散歩の途中、一時、雨足が弱まりました。


↑家に戻ってきて、ちょっと庭を一周。


↑ずっと、下を向いたままのゲラニウム。


↑日に日に増える白樺の落ち葉。奥に写っているガーデンシェッドは、現在、
発売中の「小さな庭のつくり方」(朝日新聞出版)という本で紹介されています。


↑ダリア。


↑ミナヅキ。


↑バックヤード・ガーデンのシュウメイギク。




↑先日、雨の止み間に片付けを始めたキッチンガーデン。


↑ペンションの談話室に置いてあるガーデニング雑誌。


↑バックヤード・ガーデンのこの場所に、新しい花壇をつくろうか思案中。ここは、庭の
一番奥なので、これまで手つかずでしたが、庭の最東端でもあり、日当たりはいいんです。


↑周囲の低木は残し、真ん中の熊笹などを取り払って、隠れ家のようなガーデンがいいかも。
ここに新しい見どころができれば、訪れた方が、庭の奥まで足を運ぶようになると思います。


↑デザインのヒントを求めて、久しぶりに過去のガーデニング雑誌をめくりました。
ガーデンストーリーの掲載記事(写真中央)も、久々に読んでみました。


↑他にも懐かしい写真が。この4冊にも、ガーデンストーリーの写真が載っています。
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Rain, rain and rain…

2016年09月22日 | 峰の原の山野草
 今日も朝から雨模様。これで6日連続の雨。明日も雨の予報が出ています。ルーシーの朝の散歩の時は、ちょうど雨が上がっていたので、終盤の季節を迎えた草原の山野草を観察してきました。


↑まだ、比較的、気温が高い状態ですが、ヤマウルシが色づき始めました。


↑毒草として有名なトリカブト。後ろの白い花はゴマナで、赤い葉はレンゲツツジ。


↑日本に広く生息しているノコンギク。




↑2年草のマツムシソウは、たくさん花を咲かせて、たくさん種をつくります↓



↑キキョウは、ほとんど咲き終わりました。


↑小さいながら存在感があるウメバチソウ。


↑かつては全国で見られたアキノキリンソウ。キク科の花です。


↑リンドウは長野県の県花に選ばれています。


↑白が多いイタドリですが、このようにピンクがかったものもあります。




↑オヤマボクチ。長野県の北部に位置する飯山市の富倉地区では、この
オヤマボクチの葉から取った繊維を、そばのつなぎに利用しています。


↑青みがかったシルバーリーフがきれいなヤマハハコ。


↑氷河期の生き残りと言われるカラフトイバラのローズヒップ。
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台風一過、でも曇天

2016年09月21日 | 季節の話題や身近な出来事など
 台風16号は、当初の予想よりかなり南を通ったため、風の影響はほとんどありませんでした。ただ、台風一過の晴天にはならず、朝夕は雨で、日中も雲が多い一日でした。さて、今日もゴルフ場でアルバイトの1日。最近の天候は芝にとって適温で、お湿りもたっぷりなので、とても良く伸びるため、芝刈りが忙しくなります。


↑水たまりに写る根子岳。5日連続の降雨で、バンカーに水が溜まってしまいました。


↑雲を眼下に見下ろす標高日本一のゴルフ場。北アルプスは雲の中。


↑当たり前ですが、ゴルフ場は一面の芝。どんどん伸びる芝を、繰り返し、刈り込まないといけません。




↑今の気温と雨は、きのこにとっても好条件。ゴルフ場中、たくさんのきのこが出ています。






↑さて、朝一の仕事は、この機械に乗ってグリーンの刈り込み。


↑芝が濡れていると刈り終わった場所がわかるので、仕事が楽です。


↑次は、この機械に乗り換えて、ティーグランドの刈り込み。


↑ティーマークは刈り込み前にいったんどけて、作業後に、場所をずらして再セットします。


↑午後からはグリーンのカップ切り。珍しく、18ホールのカップを一人で切り直しました。バケツの横の
T字の道具がカップ切り。奥に見える青い旗が立っている場所から、カップの位置を手前に移動します。


↑まず、カップ切りをグリーンに突き刺して、新しい穴を開けます。


↑古い穴からカップを抜き取ります。


↑新しく開けた穴に、カップセッター(赤色の丸い器具)を使って、カップをセットします。


↑先ほど切り取った芝を、古い穴に移植。高さを合わせるのが、ちょっと面倒。


↑低すぎれば土を追加し、高すぎれば土を取り除いて、芝面の高さを調整します。
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