高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

庭仕事

2015年04月29日 | Today's garden
 先週まで続いた日照不足を取り戻すかのように、ここ数日は好天続き。連日、日中の最高気温が20℃前後まで上がり、およそ1ヶ月先のような、穏やかな陽気が続いています。庭の雪が急に融けて、汚い庭が姿を現したので、明日から迎えるゴールデンウィークのお客様を前に、かなり慌てて、庭の手入れを行いました。


↑ご覧のとおり、雪はほとんどなくなりました。


↑雪融け直後の庭を少しでもきれいに見せるため、芝の淵切りをすることにしました。
半月形の芝切りカッターを使い、花壇に沿って、芝生の淵を切り落としていきます。


↑切り落とした芝を手ではぎ取って、芝生と花壇の間のボーダーをよみがえらせました。


↑祝日で、保育園がお休みの子供もお手伝い。


↑春先の雑然とした庭が、ちょっとだけ、シャキッとなりました(^^)
この春は、モグラやネズミの被害が例年より少なく、厳しい冬を
耐えた宿根草たちが、それぞれの場所で無事に芽を出し始めています。


↑この陽気で、水仙が次々に咲き出しました。


↑先日のブログで、青のチオノドグサは減ってしまったと書きましたが、それは
誤りで、昨日から急にあちこちで咲き始めました。白より開花が遅かったようです。


↑11年物のデルフィニウムが、今年も元気に成長を始めました(^^) 7月
中旬には2mくらいまで背を伸ばし、見事な花を咲き上げてくれます。


↑斑入り三つ葉(エゴポディウム)が、こんなに増えました。


↑ちょっと大きめ、白のチオノドグサ。


↑こちらは小さな水仙。


↑芝生の上でくつろぐルーシー。


↑雪遊びができるのも、あと数日。


↑雑貨コーナーから見たバックヤード・ガーデン。


↑昨日の午後と今日の突貫作業で、なんとか、カッコがつきました。
まだ、やることは山積みですが、今後の庭の変化が楽しみです。
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早春の緋の滝

2015年04月28日 | 峰の原の山野草
 峰の原高原には、ペンション村の景観整備や山野草保護などの活動を行うボランティアグループがあります。今日は、2週間に1度の作業日。遊歩道に行って、案内看板の設置、道の補修、ごみ拾いなどを行いました。


↑今日の活動場所は「緋の滝フットパス」。入り口に立てたこの案内板の他、遊歩道の
尾要所要所に、道標を20個ほど設置。雪で壊れないよう、冬の間は片付けてあるのです。


↑急斜面を通る道は雪で傷むので、階段や路肩の補修も必要。


↑途中、沢を渡ります。


↑冬の間に倒れた木が道を塞いでいたので、手のこで切断。


↑分岐点に置かれたコロボックルの石像。


↑これが緋の滝。「昔、ふもとの村に住んでいた父と息子が、ここで炭焼きをしていると、
美しい女性が滝の上で糸を紡いでいる姿が見えた。父は、死んだお母さんは、緋色の糸を
紡ぎながらお前を育てたんだ、と涙を流した。ある日、とある猟師が、化け狐めと
その女性を撃ってしまった。すると女性の姿は消え、滝の上から緋色の糸が流れ落ちて
きた。以来、この滝は、緋の滝と呼ばれるようになった」という言い伝えがあります。


↑滝の上部。岩と岩の間から、水が流れ落ちてきます。
雪融けのこの時季は、1年で最も水量が豊富です。


↑言い伝え通り、緋の滝の近くには、昔使われた炭焼き窯が、いくつも残っています。


↑緋の滝の沢筋では、たくさんの山野草を観察できます。


↑エンレイソウ。


↑カタクリ。これから1週間が見ごろです。


↑毒草のハシリドコロ。


↑ニリンソウは咲き始め。


↑バイケイソウ。


↑漢方薬として利用されるエンゴサク。
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Today's sunset

2015年04月27日 | 風景写真
 今日は20.4℃まで上がって、今年初めて、20℃を超えました。北海道では、たくさんの町で30℃を超えて、真夏日を記録したそうです。北海道はつい数日前まで、朝は氷点下だったのに、ものすごい気温の変化です。さて、ここ数日、北アルプスに沈む夕日がきれいに見えているので、今日は、その様子を写真に収めました。


↑撮影場所は、スキー場のリフト降り場のすぐ近くにあるサンセット・テラス。


↑ガーデンストーリーからは車で2分の所です。




↑日の入りは6時25分ごろ。ずいぶん、日が長くなりました。


↑明日もいい天気になりそうですね。
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春めいて

2015年04月26日 | Today's garden
 ここにきて、やっと好天が続きました。そして、今日は穏やかな日曜日。庭仕事に勤しみました。


↑枝や枯れ葉など、片づけをしながら、庭中の花壇に苦土石灰を撒きました。


↑雪が融けたばかりのキッチン・ガーデン。


↑雪融け直後にもかかわらず、いろいろ、花が咲き始めました。写真はスノードロップ。


↑クロッカスが見ごろ。毎春、花数が増えています。


↑雪割草。


↑福寿草が1輪だけ咲いていました。


↑チオノドグサも早春の花。青花は、徐々に減っていますが、
白花は、場所を移動しながら、あちこちで咲いています。


↑さて、今日のメインジョブは、ウッドデッキの修理。ウッドデッキは
作ってからすでに20年近くがたち、傷みが激しくなってきました。毎年、
修理しながら使ってきましたが、そろそろ、作り替えの時期にきています。


↑ジャッキアップして根太を持ち上げ、腐った柱などを交換していきました。


↑修理個所がだいぶ増えました。


↑半日掛かりで、一応、修理が完了。今年いっぱいは、使えそうです。


↑さっそく、テーブルやいすをセットしました。


↑最後は薪の整理。日曜で保育園が休みの子供が、手伝ってくれました。


↑一輪車で薪を運んで、薪棚に積みました。


↑ルーシーも、1日庭ですごしました。
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The first shopping

2015年04月25日 | ガーデン・ソイル
 昨日は18.1℃まで上がって、今年の最高気温を更新しました。そして、今朝は氷点下で日中は11.1℃止まり。昨日より7℃も下がったので、空気が冷たく感じました。
 さて、ガーデンストーリーと同じ、須坂市にある本格ガーデニングショップ「ガーデン・ソイル」さんに行ってきました。車で20分ほどの距離ですが、標高は1000m以上違うため、ガーデンストーリーとソイルさんでは1ヶ月以上の季節差があります。水仙に続いてチューリップも咲き始め、春爛漫の風景でした。たくさん、宿根草の苗も並んでいましたが、峰の原の気候によく合うロザンネという種類のゲラニウムを見つけたので、7ポット買いました。今シーズン初の宿根草購入です!


↑穏やかな土曜日の昼下がり。


↑開花したばかりのチューリップが、春を演出。


↑八重の白い水仙。


↑チューリップ&水仙。


↑スノーフレークも見ごろに。


↑背景の銅葉はリシマキアのファイヤークラッカー。花が咲く頃には緑の葉に変わります。


↑コンフリの園芸種。












↑キッチン・ガーデンでも、苗の植え付けが始まっています。後ろにはぶどう畑。


↑キッチン・ガーデンで咲く菜の花。この角度だと、後ろにはりんご畑が見えます。


↑ショップ内は、ガーデニング雑貨や小物、食器、庭道具などでいっぱい。
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庭仕事はじめ

2015年04月23日 | Today's garden
 昨日に続いて、朝から気持ちいい青空が広がりました。雪融けが進んだガーデンで、本格的に、庭仕事を開始しました。これまでも、ちょこちょこ庭に出ては、枝拾いなどをしていましたが、終日、庭で働いたのは、今日が今年初めて。いよいよ、2015年の庭物語りが始まります。


↑The first flowers of the year in my garden.


↑冬の間、コンパネで入り口を塞がれていた道具小屋が、
5か月ぶりにオープン。長い冬の眠りから目覚めました。


↑道具小屋の中は、昨年の秋、仕舞いこんだ物でいっぱい。


↑まずは、大雪でほぼ全損してしまった木柵の修理。
修理というより、ほとんど作り直しに近い状況でした。


↑2時間かけて、修理完了(^^) 木柵の向こうはブルーベリー畑。


↑続いて、バードバスの設置。円形花壇の中心部にあるレンガと
白い丸石をきれいにしてから、バードバスを置きました↓



↑雑貨コーナーを復活。三脚やディスプレーウォールを
設置して、道具小屋にしまってあった雑貨を飾り付けました↓



↑ルーシーは、久しぶりにウッドデッキでお昼寝。
日中は14.6℃まで上がり、今年の最高気温を更新しました。


↑壊れてしまった裏の入り口の看板も修理↓



↑擬似井戸の上に屋根を設置。


↑その他、ベンチ、看板、アイロンフェンスなどを、順次、定位置に。


↑最後に、フロント・ガーデンのガーデン・シェッドをスタンド
バイ。壊れた棚などを直してから、小物や雑貨を飾り付けました。
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青空

2015年04月22日 | ルーシー
 久々に朝から青空が広がりました。標高1500mのペンション村にも、ようやく、本格的な春が訪れました。


↑朝、ゴルフ場からの風景。


↑夕方、アルバイトから帰ってきて、スキー場へ散歩に行きました。




↑3日間続いた暴風雨で、一気に雪融けが進みました。


↑気持ちのいい青空。


↑ガーデンストーリーがあるペンション村の第2ヴィレッジから
スキー場へ続く連絡コースには、まだ、雪が残っています。




↑雪が融けたばかりの草原では、フキノトウがたくさん出ていました。
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雪融けのゴルフ場

2015年04月21日 | 風景写真
 ペンションガーデンストーリーから車で2分の所に「菅平グリーンゴルフ」という、日本で一番標高が高いゴルフ場があります。私は学生の時から、このゴルフ場でアルバイトをしていて、今もシーズンオフには、週に数日ですが、アルバイトに通っています。
 私はコース(芝)を管理するコース課に所属していて、今週末のオープンに向けて、日曜日から仕事が始まりました。


↑4月19日。今シーズンの初日。目土散布車に砂を積んで車体を重くし、冬の間に
柔らかくなったグリーンの転圧を行いました。18ホール+練習グリーンがあるので、
全部で19カ所。ゆっくり走らないといけないので、作業に丸1日を要しました。


↑4月20日。グリーンモアという機械で、グリーンの芝を刈りました。
グリーンの刈り込みは、昨年の11月以来、5か月ぶりになります。


↑4月21日。今日は、この機械に乗ってグリーンの芝刈り。転圧、
手刈り、機械刈りで、汚れていたグリーンがきれいになりました。


↑4月9日の重たい霧氷で、ゴルフ場の木々も大きな被害を受け、ご覧の有り様。
毎春、冬の間に折れた枝を、拾い集めないといけないのですが、今年は、木自体が
たくさん折れたので、例年と比較にならないほど、大変なことになっています。


↑林の中をちょっと走っただけで、ご覧の量。経費削減などで人手不足の中、
ゴルフ場中がきれいになるまで、かなりの日数が掛かりそうです。


↑ゴルフ場の雪融けもだいぶ進みましたが、まだ、
ゆうに2m以上、雪が残っている場所もあります。


↑今月は、野菜に被害が出るほどの日照不足が問題になっていますが、本当に
毎日、天気が悪いです。ここは山の中なので、ただでさえ、日照時間が少ないのに。


↑お昼前になって、3日ぶりに天候が回復し始めました。


↑ただ、一気に晴天にはならず、晴れたかと思えば、また雲が…




↑ゴルフ場の池で、珍しくカモが羽を休めていました。


↑カモがいた池。写真を撮ろうと近づいたら、飛んで行ってしまいました。


↑6番ホールのグリーン。


↑8番ホール。夕方になって、ようやく、安定して青空が広がりました。


↑2番ホール。
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春のガーデン・ソイル

2015年04月19日 | ガーデン・ソイル
 少しでずつ、いろいろな花が咲き始めた「ガーデン・ソイル」さんに行ってきました。ソイルさんの周辺では、今、桜が満開。信州の山里でも、いよいよ、春の訪れです。


↑駐車場とフロント・ガーデンを仕切る石垣の際で咲くユキヤナギ。


↑チューリップは咲き始め。


↑クリスマスローズは一段と立派になって、存在感を増していました。


↑芝が緑になり、花壇では宿根草たちが、もこもこ育ち始めました。


↑レンギョウの黄色も鮮やか。


↑ボケの花。


↑ユーフォルビアも、もうすぐ見ごろ。


↑ムスカリ。


↑水仙。


↑見ごたえのあるクリスマスローズのグランドカバー。


↑これはヒョウガミズキというそうです。
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懐古園の桜

2015年04月18日 | お出かけ
 小諸市の懐古園に、お花見に行ってきました。懐古園は小諸市にある城址公園で、秋の紅葉と共に桜の名所でもあります。先日行った上田城からは車で20分足らずの距離ですが、懐古園の方が標高が高いので、上田城の桜が終わる頃、懐古園の桜が見ごろを迎えます。


↑見事な石垣から、かつては立派なお城だったことが想像できますが、残念なことに
現在は、写真の奥に見える三の門(江戸時代の建築/重要文化財)しか残っていません。


↑懐古園の見どころは、その立派な石垣と桜の共演。


↑小諸城には、かつて、天守閣や本丸、櫓などもあったそうですが、城主が
目まぐるしく変わったこともあって、当時の資料はほとんど残っていません。


↑石垣の上に建物がないため、石垣の上を自由に歩いて
上から桜を見下ろせるのが、懐古園でのお花見の特徴です。








↑文明開化の際、全国各地で、お城やお寺、仏像などの文化財が
たくさん破壊されてしまったのは、本当に残念なことです。








↑本丸跡には、名前の由来である懐古神社が祀られています。


↑ほとんどの桜がソメイヨシノですが、しだれ桜の古木もありました。




↑懐古園の隣には、動物園と共に小さな遊園地があります。子供がどうしても
行きたいと言うので行ってみると、人っ子一人いません。休園中かと思いきや、
スピーカーからは音楽が… 恐る恐る園内に入ってみると、事務所で休んでいた
おじさんとおばさんが、数人、出てきました。閉演時間間際だったので、乗り物は
2つしか乗れませんでしたが、初めて、貸し切りの遊園地を体験できました。
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