高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The end of May

2021年05月31日 | ガーデニング

 昨日に続いて、今日も一日庭仕事。遅れ気味だった作業を、挽回することができました(^^) ナーセリーから花壇への移植や、キッチンガーデンの植え込みなどをやりました。

 

↑緑に包まれたフロント・ガーデン。

 

↑ナーセリーでは、庭で採取した種から育てた、自家製の苗が育っています。これはカワミドリ(アガスターシェ)。

 

↑ナーセリーから、がぼっと掘り上げます。

 

↑掘り上げたカワミドリは、2ヵ所の花壇に移植。

 

↑冬の間にネズミに荒らされて、ほとんど何も出てきていない花壇。

 

↑そこに、カワミドリを植え込みした。

 

↑キッチンガーデンで、リーフ野菜の植え込み。半分に切ったペットボトルを利用して、マルチに穴を空けました。

 

↑野菜の苗は、高原野菜の産地、菅平の農家さんから頂いてきました。

 

↑これが、農家さんの温室。苗は全て自家製です。メインのレタスをはじめ、カラーリーフ、ベビーリーフ、トウモロコシの苗もありました。

 

↑自宅の前には、花好きのおばあちゃんの庭が広がっています。

 

↑話を戻して。昨年に比べて一気に大きくなったハッカクレンが、カマッシアと重なり合ってしまったので、しょうがなく、移植することに。

 

↑こちらでは、実生のウバユリが、ティアレアに覆いかぶさろうとしてます。

 

↑なので、ハッカクレンとウバユリを移植。両方とも移植を嫌うので、もっと早くやっておけばよかった(^^;

 

↑明日から、オープンガーデン、始まります(^^)/

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Getting incleased

2021年05月30日 | Today's garden

 今日は、朝から夕方まで、自分の庭でみっちり庭仕事。ひとつひとつの花壇を注意深く観察しながら、植物の移植に精を出しました。

 

↑とんがりチューリップが咲き揃いました。

 

↑ツルハナシノブの花も、日に日に増えています。

 

↑このチューリップは、バードバスの周りに12株ほど植えたのですが、球根をネズミに食べられて、咲いたのは3株だけ。

 

↑希少種になりつつあるカッコソウ。

 

↑ワスレナグサは、明治時代に日本に持ち込まれ、その後、野生化したそうです。

 

↑レンゲツツジも開花。

 

↑小道の左側に群生する銅葉は、リシマキアのファイヤークラッカー。

 

↑一輪だけ咲いている薄ピンクのチューリップは、おととし植えた球根の生き残り。

 

↑ヤグルマソウも自生種。銅葉と緑葉の2種類があります。

 

↑芝桜がようやく見ごろ。

 

↑花壇の土が見えなくなるくらいに、植物が大きくなってきました。

 

↑カマッシアが咲きました。

 

↑アストランティアの葉の中に、一枚だけ斑入りを見つけました。

 

↑レイズとヘッド花壇で咲く、イベリスとムスカリ。

 

↑花の種類が増えてきて、庭を歩くのが楽しい季節になってきました(^^)

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花の暮らしのお手伝い

2021年05月29日 | ガーデニング

 昨年から庭づくりを請け負ったお宅へ、今年初めて、庭仕事に行ってきました。

 

↑昨年の6月、初めて庭を訪れた時は、こんな状態でした。

 

↑縦長の敷地。道路から家までの長いアプローチに沿って、花壇をつくりました。

 

↑庭への入り口には、イチョウ型に石を敷いて…

 

↑白樺でアーチも作りました。

 

↑今月のはじめ、庭の様子を見に半年ぶりに訪れた時には、桜が咲いていました。

 

↑ここから今日の写真。早朝からガーデンストーリーの庭で宿根草を掘り上げ。

 

↑約一時間半掛かって、これだけの植物を用意。

 

↑花壇には、雑草が生え始めていました。

 

↑雑草を抜きながら、持っていった植物を、せっせと植え込み。

 

↑庭づくりは、地元の庭仲間、ペンションさすらいの自由飛行館の奥さんに手伝ってもらっています。

 

↑最後に水をあげて、夕方には、今年最初の作業が終了。

 

↑去年作った花壇に、宿根草が植わりました。

 

↑細長い庭の先端には、使い切れなかった石を積んであります。その向こうには、先日、移植したレンゲツツジの大株が。

 

↑次回の作業では、庭と写真右側に広がるレタス畑の間に、木柵を作る予定です。

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苗の植え込み

2021年05月28日 | ガーデニング

 おとといの朝は0.8℃の寒さだったのに、今日は22.5℃まで上がって、今年の最高気温を更新しました。さて、先日、町に降りた時に、KIナーセリーとガーデンソイルに行って、今年初めて、宿根草の苗を買ってきました。

 

↑デルフィニウム、キャットミント、ヘレニウム、ユーパトリウムなど、40ポットほどの苗を購入。

 

↑宿根草が枯れてしまった場所、つまり、花壇の空きスペースを見つけながら、どこに

どの苗を植えるか思案します。

 

↑植える場所が決まったら、このようにポットを並べて、位置決めをします。これは、エキノプスとピンクのベロニカ。

 

↑ポット苗はたいてい根が回ってしまっているので…

 

↑このように根をほぐしてから、植えてあげます。

 

↑これは、アキレアのアプリコット色。

 

↑私はたいてい、同じ苗を4つ購入し、3つを三角形に、残りのひとつを少しだけ離して植え込みます。

 

↑ぐんぐんと葉を広げるホスタ。その足元にはミヤコワスレを植えてあります。

 

↑庭全体が緑に変わりました。

 

↑深い青紫が魅惑のアジュガ。

 

↑バードバスを中心に置いた円形花壇。

 

↑温暖な気候を好むと言われるドウダンツツジですが、標高1500m、氷点下20℃の峰の原高原でも、たくましく生きながらえています。

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花の暮らしのお手伝い

2021年05月27日 | ガーデニング

 今月、2回に分けて、地元の友人宅へ、庭の手入れに行ってきました。今から5年前、2016年の秋に友人から頼まれて作った庭で、昨年からは、春先の手入れを担当するようになったのです。花壇のレイアウト変更、小道づくり、苗の植え込みや移植、クレマチスの誘引、雑草抜きなどをやってきました。

 

↑1回目(5/13)の様子。花壇のレイアウト変更から着手。

 

↑延長された花壇の横に、石で階段を作りました。

 

↑石は、近くの畑から出た物。畑って、開墾から50年たっても、不思議なことに、毎春、石が出てくるんです。

 

↑新たに生まれた花壇スペースには、土を補充。

 

↑ここから昨日の写真。前回作った階段へと続く、小道を整備。

 

↑小道の両脇は淵切りをして、花壇の雑草を抜くと、メリハリが出て、いい感じに仕上がりました(^^)

 

↑Before (5/13) & after (5/26)↓

 

 

↑Before (5/13) & after (5/26)↓

 

 

↑ちなみに、2016年の秋に庭づくりをスタートした時は、こんな様子でした。

 

↑ここからの4枚は、2日間の作業を終えて、撮った写真です。

 

↑ガーデンストーリーから移植した宿根草も、たくさん植わっています。

 

↑昨日の朝、友人宅周辺は、何と0℃まで気温が下がったそうです!

 

↑もう2~3週間すれば、いろんな花が咲き出して、庭が華やかになります。

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ため息の庭風景

2021年05月26日 | ガーデン・ソイル

 今朝は0.8℃まで下がって、全国の観測地点で2番目に低い気温でした。さて、ガーデンストーリーから車で20分ほどの所にあるガーデンソイルに行ってきました。18日ぶりに訪れたソイルさんの庭は、春から初夏の装いに変わりつつありました。

 

↑濃いブルーの花は、サルビアプラテンシス。

 

↑グーンと背を伸ばした植物たち。アリウム系の花がたくさん咲いていました。

 

↑ウツギ、サルビア、ゲラニウムなど。

 

↑バラが咲き始めていました。

 

↑オルラヤ、アリウム、オダマキなど。

 

↑宿根草がもりもり。

 

 

↑色とりどりのヤグルマギク。

 

↑ゲラニウムもいろんな種類が咲き出していました。

 

 

 

↑アリウムのロゼウム。

 

 

 

↑ベニウツギとリシマキアのファイヤークラッカー。

 

↑ゲラニウムのビオコボ&マクロリズムの共演。

 

↑オルラヤ、シレネなど。

 

↑白い花はスイートロケット。30年ほど前、私がイギリスから持ち帰った種が、命を繋ぎ続けています。

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庭仕事、あれこれ

2021年05月25日 | Today's garden

 時間がある時は庭に出て、気の向くままに作業をしています。標高1470mにあるガーデンストーリーは、夏以降に苗を植え込んだり、移植したりすると、長く厳しい冬を越せないので、この時季の作業がとても大事。今年のガーデンの出来栄えは、この一ヶ月で決まると言っても過言ではないのです。

 

↑ガーデンストーリーでは、5月下旬の今がチューリップの季節。

 

↑これは、自生種のヤナギラン。ベランダの下から生えているので…

 

↑一本一本、踏み板の間を通してあげないといけません。

 

↑伸びる速さはそれぞれ違うので、この作業は10日ほど続ける必要があります。

 

↑ウグイスカグラの花。7月になると、赤く甘い実が成ります。

 

↑奥に写っている2株のアスチルベが、夏になると手前のエキナセアに隠れてしまうので、位置を入れ替えることにしました。

 

↑植物を全部掘り上げて…

 

↑アスチルベとエキナセアの位置が入れ替わりました。

 

 

 

↑オレガノの中にフロックスを見つけたので、掘り上げて…

 

↑花壇の中、親株の近くに移植しました。

 

 

 

↑エキナセアの花壇にクナウティアやオダマキが出ていたので、これらも掘り上げて…

 

↑エキナセアが気持ちよく育つようにサポート。

 

↑掘り上げたクナウティアはポット上げし、オープンガーデンの苗販売に利用します。

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新緑散歩

2021年05月24日 | 峰の原の山野草

 今朝は4.9℃で、全国の観測地点で二番目に低い気温を観測しました。さて、五月晴れの早朝、山野草を探しながら、近所の野山を歩いてきました。

 

↑標高1500mにある峰の原高原は、やっと今が新緑の季節。

 

↑白樺が、五月晴れの空に映えます。

 

↑大小2枚の葉を持つサンカヨウ。遠くから見ると、花が葉の上に乗っているように見えます。

 

↑輪生する三枚の葉の中心に、下向きに花を付けるエンレイソウ。

 

↑今年は、たくさん咲いていました。

 

↑スキー場の草原は山野草の宝庫。

 

↑サラシナショウマ(写真)、カラマツソウ、ヤグルマソウをはじめ、たくさんの山野草が成長を始めていました。

 

↑息子はハルサキヤマガラシを除去作業。ハルサキヤマガラシは、繁殖力旺盛な特定外来生物なんです。

 

↑ケマンソウの仲間、エンゴサク。水色から紫まで、株によって微妙に色が違います。

 

↑毒草のハシリドコロ。

 

↑北アルプスは雲に隠れていました。

 

↑北海道から九州まで広く分布するオオカメノキ。

 

↑丸い葉の形が、亀の甲羅に似ていると言われています。

 

↑山野草観察のついでに、自然の恵み、山菜も頂いてきました。これは、コシアブラ。

 

↑コシアブラの他、ワラビとウドも出ていました。

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庭仕事日和

2021年05月23日 | Today's garden

 今朝は3.6℃で、全国の観測地点で一番低い気温を観測しました。日中は暖かくなり、五月晴れの下、朝から夕方まで、久々にみっちり庭仕事。エキナセア、アスチルベ、サラシナショウマなど、50~60株を移植できました。体は疲れましたが、心はすっきりです(^^)

 

↑ひと雨ごとに芝生が緑に、ひと雨ごとに宿根草がもりもり。

 

↑ネズミに食べられずに生き残ったチューリップ。

 

↑株が弱ってきているのか、ここ数年、すっかり花数が少なくなったスノーフレーク。

 

↑バードバス。

 

↑ムスカリ。

 

↑まだ、水仙が咲いています。

 

↑アジュガは咲き始め。

 

↑葉を広げ始めた斑入りホスタ。手前は、自生しているワスレナグサ。

 

↑カッコソウは今や希少種。

 

 

 

↑小さな白の水仙。

 

 

 

↑花壇では、宿根草がすくすく育っています。

 

↑白樺もどんどん葉を広げ、日光を遮り始めました。

 

↑雑貨ガーデンと道具小屋の間にシダガーデン。

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幕開けを告げる鳥

2021年05月21日 | ガーデニング

 先日、カッコーが鳴き始めました。雪国では、カッコーの鳴き声と共に、苗の植え込みが解禁になります。「カッコーが鳴けば、もう霜が降りない」と言われているからです。地元の庭仲間も、ぼちぼちガーデニングを始めました。

 

↑冬の間、ダリアの球根を預かっていた庭友の庭。

 

↑昨年の秋に植えたチューリップは、冬の間にほとんどネズミに食べられてしまいましたが、この原種系チューリップは、きれいに咲いていました。

 

↑ガーデンストーリーより一足早く、イベリスが咲き始めていました。

 

↑居間から玄関先に移動した鉢植え。春先は、何度も何度も出し入れしたそう。

 

↑昨年、私が積んだ石積みが崩れかけてました。きっと、冬の間の除雪の影響でしょう。

 

↑プルモナリアが満開でした(^^)

 

↑こちらは、菅平高原の老舗おみやげ屋さん、菅清園。

 

↑昨年の12月、私も一緒に、球根を植えました。

 

↑プランターならネズミに食べられるリスクは小さいので、私も来年はプランターに植えようかな。

 

↑ペンション村の庭仲間、さすらいの自由飛行館さん。

 

↑雑貨好き、凝り性の奥さんが、こだわり抜いて、庭を作っています。

 

↑たくさんのユーフォルビア。

 

↑変わった花姿のクリスマスローズ。

 

↑斑入りプルモナリアと、シックなヒューケラの共演。

 

↑今年はさらにどんな変化を遂げるのか、楽しみです(^^)

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