2月6日の記事で、近所の泉の森で桜が咲いていることを書きましたが、昼間19度までになるという今日は我家にもやっと桜が咲きました。
長男は今年高校受験でした。そして今日は神奈川の県立高校後期受験の合格発表の日です。1時間半ほど前に本人から私の携帯に「受かった」と短いメールが届いたのでした。
彼は前期も後期も同じ隣の市のZ高校を受験したのですが、本人が受かると思っていた前期選抜はあえなく不合格になってしまい、その後に受験した滑り止めの私立高校にもどうした訳か見事失敗してしまったのでした。そして先週ラストチャンスのZ高校の後期選抜試験があったのです。万一これも不合格だと私立の2次募集を更に受けることになります。また受験で3連敗ということになってしまい、本人も相当落ち込むだろうな~、と心配していたところでした。
しかし、今まで本人は塾にも行っていないし、受験勉強らしいことは殆どやらずにへらへらしていたので、親としては心配な反面世の中の厳しい現実が分かって3連敗した方が本人の為には良いのかも、という気持ちも半分あったのでした。
私立の不合格が分かってから公立後期の受験日までは一週間ありました。私も家内も長男が家で6時間も7時間も勉強している姿を見るのは生まれてこの方この一週間が初めてのことでした。普段からコツコツやらんか~い!と突っ込みを入れつつ、私と家内は長男ののんびりさ加減に呆れていたのでした。中学校の進路指導の先生も半ば諦めていて、先週は私も中学校に出向き先生と2次募集の私立高校の相談をしたところでした。
そんな状況下での合格の知らせでしたので私も家内もやっとホッとした次第です。まあ本人が一番ホッとしたことだろうと思いますが。また中学校の先生達もきっと喜んでくれていることでしょう。
まあ兎に角合格したので結果オーライでした。私立に受かっていたら入学金の一部6万円也を手付金として先に収める必要があったのですが、落ちてくれたお陰?でその出費が抑えられました。この点は長男に感謝しておりますが、滑り止めに落ちるって何なの?です。
3年後の大学受験がそれこそ大変恐ろしいです。長男には、毎日の努力がどれだけ大切かを忘れずに高校生活を送って欲しいものです。