今日は午前中に家内と一緒につきみ野イオンシネマで映画「君の名は」を観てきました。
「君の名は」と言う題名を聞くと、私達おっさんおばさん達にとっては菊田一夫さん作のラジオドラマの「君の名は」です。昭和27年4月放送開始のドラマで1年間続いたそうなんです。そして昭和28年にはこのドラマが映画化されて、主演岸恵子演じるヒロイン真知子が首に巻いた長いストール”真知子巻き”が大流行したんですね。
でもこのラジオドラマって私が生まれる2年も前の話なんです。”すれちがい”のメロドラマなんですよね。そして番組の冒頭で「忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ。」という来宮良子さんのナレーションが流れ、「忘却とは忘れ去ることなり」は流行語になりました。
しかし生まれる前のことですから私はこのラジオドラマは勿論聞いていませんし、映画も見ていません。その後何年かしてTVドラマ化されたのを見た記憶がありますので私の記憶はこのTVドラマの記憶です。親が見ていたのを傍で見ていたんでしょうね。なので正直言うとあんまり記憶がありません。
今巷ではこの昔のメロドラマの「君の名は」と同じ題名の映画なので、という理由から注目を集めている部分もあるようですね。でも中身は全く違います。
一昨日の夕食時に次男が彼女とこの映画を近々観に行くという話が出まして、では時間が都合つくので今日私達は夫婦で行きましょうか、ということになったのでした。
今映画は安くなっていますね。55歳以上は1100円ですし、夫婦でどちらかが50歳以上だと一人1100円、ほかにも色々割引がありますね。障害者手帳を持っている私の場合は同伴者家内と2人で2,000円でした。
今日観た「君の名は」はアニメですがとっても面白かったです。2時間しっかり見入ってしまいました。涙も出ました。わざわざ昔のラジオドラマと同じ題名にしない方が良かったのではと思います。英字でのサブタイトル「Your Name」をそのまま題名にしても良かったような気がしています。
【ストーリー】
1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。
飛騨の女子高生と東京の男子高校生の対比が面白く、また彗星の来訪というファンタジックな舞台設定も良かったと思います。お時間のある方は是非映画館に足を運んでみてはいかがでしょう。
「君の名は」と言う題名を聞くと、私達おっさんおばさん達にとっては菊田一夫さん作のラジオドラマの「君の名は」です。昭和27年4月放送開始のドラマで1年間続いたそうなんです。そして昭和28年にはこのドラマが映画化されて、主演岸恵子演じるヒロイン真知子が首に巻いた長いストール”真知子巻き”が大流行したんですね。
でもこのラジオドラマって私が生まれる2年も前の話なんです。”すれちがい”のメロドラマなんですよね。そして番組の冒頭で「忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ。」という来宮良子さんのナレーションが流れ、「忘却とは忘れ去ることなり」は流行語になりました。
しかし生まれる前のことですから私はこのラジオドラマは勿論聞いていませんし、映画も見ていません。その後何年かしてTVドラマ化されたのを見た記憶がありますので私の記憶はこのTVドラマの記憶です。親が見ていたのを傍で見ていたんでしょうね。なので正直言うとあんまり記憶がありません。
今巷ではこの昔のメロドラマの「君の名は」と同じ題名の映画なので、という理由から注目を集めている部分もあるようですね。でも中身は全く違います。
一昨日の夕食時に次男が彼女とこの映画を近々観に行くという話が出まして、では時間が都合つくので今日私達は夫婦で行きましょうか、ということになったのでした。
今映画は安くなっていますね。55歳以上は1100円ですし、夫婦でどちらかが50歳以上だと一人1100円、ほかにも色々割引がありますね。障害者手帳を持っている私の場合は同伴者家内と2人で2,000円でした。
今日観た「君の名は」はアニメですがとっても面白かったです。2時間しっかり見入ってしまいました。涙も出ました。わざわざ昔のラジオドラマと同じ題名にしない方が良かったのではと思います。英字でのサブタイトル「Your Name」をそのまま題名にしても良かったような気がしています。
【ストーリー】
1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。
飛騨の女子高生と東京の男子高校生の対比が面白く、また彗星の来訪というファンタジックな舞台設定も良かったと思います。お時間のある方は是非映画館に足を運んでみてはいかがでしょう。