自分が両親の介護をするようになってから時々親御さんや旦那様、奥様の介護をしている方々のブログを訪問しそれぞれの方の介護状況を知ったり、貴重な情報をいただいたりをしていますが、現在良く訪問させて頂いているピエリナ様と翔真様のブログ内で紹介されているのが表題の「なんとめでたいご臨終」小笠原文雄著(おがさわら・ぶんゆう/日本在宅ホスピス協会会長)と言う本です。
今日手元に届いたばかりなのでまだ最後まで読み終わってはいませんが、この本には本人が自宅で死を迎えたいと思っている方々を在宅で看取るための在宅ホスピス緩和ケアについての事柄が書かれています。主に癌などで余命宣告を受けられたりする患者さんでも在宅介護と訪問看護で最後の看取りを自宅で迎えるためのガイドとなっている様です。
私の両親はこれと言って重大な病を抱えている訳ではなくそれぞれ98歳と94歳まで比較的元気に自宅で余生を送っています。父は先週から尿路感染症で入院していますが、その後熱も平常値になっていて食事も自分で口から摂れているので来週辺りには退院できるのではと思っています。
両親は要するに老衰でその時を迎えることになるのではないかと思っているのですが、そんな二人でもこの本にある様に最後まで自宅介護が出来るのであればそれに越したことはないでしょう。
明日は父との面会とその後に主治医の先生との面談があるのでこの在宅ホスピス緩和ケアと同様に何か起こった時にも救急車を呼ばずに自宅で本人と家族が笑って最後の時を迎えることが出来るのかどうか、その為の介護、医療チームが作れるのかどうか尋ねてみようかと思っています。