俺はヤッパリ山本爺を触らないでおこうと思った。
“ 苦しいんだろな・・・・・。
う~~~~ん、よし!”
俺は山本爺にお守りを貸してあげることに決めた。
盗って行ったとは思いたくない。
“ 貸してあげるけど、早めに返してネ!”
俺は盛り上がった布団に声を出さずに言った。
そして、山本爺の代わりに自分で自分に返事をする。
“ うん。”
もちろん、山本爺は微動だにしない。
“ まあ、これでいいか!”
でも、お守りが無いとかなり不安だ。
俺はどうしたもんかと考えて良い考えを思い付いた。
“ そうだ!
自宅に電話を掛けて、妹にお守りを持って来させよう!!
おお、グッドアイデア!
そうと決まったら、急がなきゃ!”
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“ 苦しいんだろな・・・・・。
う~~~~ん、よし!”
俺は山本爺にお守りを貸してあげることに決めた。
盗って行ったとは思いたくない。
“ 貸してあげるけど、早めに返してネ!”
俺は盛り上がった布団に声を出さずに言った。
そして、山本爺の代わりに自分で自分に返事をする。
“ うん。”
もちろん、山本爺は微動だにしない。
“ まあ、これでいいか!”
でも、お守りが無いとかなり不安だ。
俺はどうしたもんかと考えて良い考えを思い付いた。
“ そうだ!
自宅に電話を掛けて、妹にお守りを持って来させよう!!
おお、グッドアイデア!
そうと決まったら、急がなきゃ!”
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