新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

階段紀行・西日本 京都編②  15000個のLEDライトで京都の四季を映し出す駅ビルの大階段。

2021-06-22 | 階段紀行・西日本 

 

 新幹線で京都に到着して最初に遭遇するのは、駅ビルに設置されたイルミネーション付き大階段だ。駅ビル開業15周年を記念して2012年からスタートしたもので、段数は171段もある大規模なものだ。そのうち125段にLEDが仕込まれており、その数は15000個にもなるという。

 最初に見た時はただの階段。で、聞いてみるとイルミネーションが始まるのは夕方からだとのこと。それで、改めて夕方に出直した。

 まだ日没前で、上の方から陽の光が差し込む状態だったので、階段のイルミネーションは思ったほど鮮明ではなかったが、何十秒か毎にその内容が変化した。

 春の時期だったため、桜を中心にしたイルミが多かった。これは嵐山の桜。

 こちらは円山公園。

 時々こんなイラストも映し出される。季節によって京都の四季の風景が展開されるようだ。

 視線を横に向けると、脇にあるビジョンが着物姿の女性をアップしていた。こちらは光の邪魔もなく鮮やか。

 同じ駅ビル内にはこんな階段もあった。京都劇場への正面階段。劇団四季のミュージカルなどを上演する劇場で、駅ビル東側ゾーンの2~6階を占めている。ちょっと落ち着いた感じのたたずまいを見せていた。

 

コメント (2)
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