晴れ上がった昼、六甲アイランドまで出かけた。ここは1972年に着工された埋め立て地。現在は六甲ライナーという路線が通って広々とした空間が広がる。
その六甲ライナー終着駅のマリンパーク駅で降りて、少し歩いた場所でこんな壁アートを見つけた。
青空を背景に男女の顔が大きく描かれているが、目が隠れている男性よりじっと前を見つめる少女が印象的。
その横に大きく書かれた「絆」が強いインパクトを感じる。このアイランドも阪神淡路大震災ではかなりの被害を受けた場所のようで、その歴史がこの文字にも反映されているのだろう。
1つ駅を戻ってアイランドセンターで、メインストリートの横の建築側に入ると、大きな十字の中に四つ葉の葉のような形が出現した。
あまり目立たない場所なので、その空間に入り込んで突然発見すると、一瞬ドキリとする。
メインストリートの反対側には、階段の斜め壁面を利用した絵がある。2つの図形が争っているようにも見える。
斜めから階段と組み合わせて眺めると、一層立体感が際立って見えた。
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