新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

フランス・メッス⑩ 市場を過ぎ、雨の中、しっとりとした大聖堂の夜景とクリスマスツリーを眺めた。

2020-12-27 | フランス・メッス

今回からまたメッスシリーズに戻ります。

大聖堂を出るとすぐに市場があった。それもちゃんとしたビルの中。

 冬場だったのにもかかわらず豊富な果物類がずらり。

ニンジンやジャガイモなどの野菜類も山積みしてあり、いかにも庶民の台所といった感じだ。

モーゼル川を渡ってオペラ座前に来た。ここにはちょっとしたモニュメントがライトアップされる仕組みになっていて、ちょうど光が点灯を始めたところだった。

 注意してみると背景のオペラ座の壁面にも一部光が入っている。

 プロテスタントの教会タンベルヌフの雄姿も目の前。この建物も20世紀にドイツ人によって造られたものだ。

 この付近はちょうど大聖堂の裏側にあたる。こちらの角度から大聖堂のライトアップを見ようということで、裏に回った。前にもふれたが、大聖堂の正面は空間が狭く、全体を写すには困難なためだ。ただ、雨が激しくなってきた。コンディション最悪!

 ライトアップが始まった。青い暮色の空をバックに大聖堂が黄金色に浮かび上がる。

 尖塔部分やウインドウの装飾もよくわかり、光と影のコントラストが鮮やか。

でも、1枚の写真に全体を納めるのは難しかった。

 まあ、雨の中でもどうにかすっきりした大聖堂の姿を収められたかなあ。

 これが全体のわかるギリギリのショットでした。

 時期はクリスマスシーズン。最後に巨大なクリスマスツリーを対象にシャッターを切って戻る準備にかかった。

 

 


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