北海道大学小林快次(よしつぐ)准教授とモンゴル科学アカデミーなどの国際研究チームが、モンゴル東部のゴビ砂漠で白亜紀後期(約7200万~9000万年前)の地層で、大規模な恐竜の営巣地の化石(卵と巣)を発見した(2013年11月2日発表)。この営巣地の化石は2012年夏に発見したもので、22m×52mの範囲で少なくとも18の巣が見つかり、うち4つの巣は4m四方の範囲に密集していた。
小林准教授らは本化石を卵殻構造から「デンドロオリスス科テリジノサウルス類」と判断した。親の体重は卵の大きさから35kg~290kgと推定された。一つの巣に最大8個の卵があり、孵化(ふか)率は7割を超えていたと言う。「孵化率が高く、巣が荒らされた形跡もないことから親が周辺で警戒していた可能性が高い」とし、卵を外敵から守るために恐竜が集団で産卵し、卵を監視していたとする説を補強する材料となりそうだ、との事。
昨日久しぶりに街に出かけた。仙台駅を出たらペデストリアンデッキの植栽地に赤い実が沢山付いている木を見つけた。現役時代には毎日の様に植栽地を見ていたが今回初めて気が付いた。”心ここに在らざれば視れども見えず”だったのかな。
この木は見た事があるが記億が定かでなく名前が分からない。そこで、WEBで教えて貰うことにした、”WEBサイトは、樹木鑑定サイト「このきなんのき」で、ゆうやけさんに教えてもらいました・・ありがとうございます”。
モッコク(木斛)
別名:赤実の木(あかみのき)
ツバキ科モッコク属
雌雄異株、両性花の株と雄花だけの株がある
常緑中高木、樹高6m~15m
開花時期は6月~7月
花は芳香のする淡黄白色の5弁花(径1.5cm位)
10月~11月頃に球形(径1cm~1.5cm)の果実が赤く熟す