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今年(2013年)も干し柿を作る

2013-11-17 | 食・レシピ

 11月も半ばとなり、今年(2013年)も干し柿を作る事にした。昨年は11月19日、一昨年は11月15日だった。概ね3週間で剥いた柿が甘い干し柿となる・・12月10日頃かな。
 干し柿にする柿は”蜂屋柿:干し柿に最適な渋柿と言う”を購入する。今年は福島産の柿の入荷が少なく、値段は高値の傾向とか。 干し柿の作り方は、皮を剥く→干す→剥いた柿を時々揉む、で出来上がる。注意点は、カビの発生(気温・湿度が高いとカビが発生し易い。平均気温が10℃越えは要注意日)なので、風通しが良く雨が当らない所に吊るすのがポイントだ。表面は少し固いが中は軟らかく、表面に白い粉(柿霜:しそう)が吹き始めた頃が、美味しく出来上がった頃だ。干し過ぎると固くなる。

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 左:購入した蜂屋柿(1箱15kg) 右:1個375g、干し柿では1/3になる

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 左:剥いた柿、ヘタが10円玉位の大きさまで剥く
 右:風通しが良く、雨が当らない所に吊るす

 

 8月末に見つけたマメガキが黄色(柿色)に熟している。(掲載した写真は、10月の末で雨上がりに撮った)。マメガキと良く似たリュウキュウマメガキとはとても区別が難しく、違いは葉柄の長さと葉裏の軟毛の有無とか。でもリュウキュウマメガキは関東地方以西に分布するので、ここ東北では、この小さな柿は”マメガキ”でしょう。
 お花やさんで、柿色のマメガキが付いた枝を見かけた。花材に使うのだろう・・生け花には色々と使うものと感心!。

Mamegaki311171 マメガキ(豆柿)
別名:信濃柿(しなのがき)
   葡萄柿(ぶどうがき)
カキノキ科カキノキ属
落葉小高木、高さ10m位
雌雄異株
(ヤマガキの改良で出来た食用の柿は雌雄同株)
東北アジア原産、古くに中国から渡来
開花期は6月
花は長さ約5mmの釣鐘形、上が4裂して反り返る
花色は淡黄白色
果実は径1.5cm位の液果で、熟すと黄色(柿色)から黒紫色となる


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