11月21日の中国・成都商報の報道によると、「16日から5日間開かれた嘉徳秋期競売で魯迅が1934年6月8日に書いた220字の「 陶亢徳に送る手紙」が655万5000元(約1億900万円で落札された」との事。
内容は、日本語の学習の困難さを伝え、学習に対する助言など、魯迅の意見や見解が書かれている。魯迅が陶亢徳に送った手紙は19通が現存するが、ほとんど公共機関などが所蔵しており、一般に流通しているのはこの一通だけとされる。
◆魯迅(ろじん)
中国の小説家、翻訳家、思想家。本名は周樹人、1881年9月25日~ 1936年10月19日。
代表作に「狂人日記」(1918)、「阿Q正伝」(1921~22)などがある。
日本留学は、1902年(明治35年)から1909年までの7年間。1904年9月から1906年3月(1年7ヶ月間)仙台医学専門学校(現在の東北大学医学部)に留学していた。
今日は朝から曇り。気温も低く、夕方より雨(の予報)。
いつもの散歩道では、木々が紅葉・黄葉している。ヤナギ(枝垂れ柳)はまだ緑だが、サクラやカエデは紅葉し、イチョウは黄葉している。もうじきに葉が落ち、寒さが厳しくなると雪の季節となる。”今でしょう”紅葉・黄葉の鑑賞は。