今日(11月23日)は、勤労感謝の日で日本の国民の祝日である。国民の祝日に関する法律によれば、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としており、1948年(昭和23年)に制定された。元々は、第二次世界大戦前の収穫物に感謝する天皇行事である新嘗祭(にいなめさい)で、戦後に天皇行事から切離して「勤労感謝の日」となった。(現在、新嘗祭は天皇の私的祭祀として行われる。)
総務省が勤労感謝の日に合わせてまとめた女性・高齢者の就業状況によると「育児をしながら働いている女性の割合は、全国平均52.4%」との事。調査は、昨年(2012年)10月時点で、小学校に入る前の乳幼児を育てている25歳~44歳の育児中の女性548万人を対象としている。
育児をしながら働いている女性の割合が全国で最も高いのは島根県で74.8%。全国平均を大きく上回り、県の担当者は「親と同居している人が多く、子供を預けやすい」と子育て環境の良さを要因に挙げ、その一方では「都会に比べ賃金が低く、やむを得ず共働きしているケースもある」と言う。
最も低いのは神奈川県で41.1%。県の担当者は「東京都内に職場がある女性が多く、通勤時間が長いため、育児と仕事の両立が難しいのではないか」との話。
尚、調査によると、働く意思がありながら、出産や育児で就職活動ができない15歳~64歳の無職女性は113万人で、働き盛りの30代が約6割を占めている。
◆育児しながら働いている女性の割合
全国平均 52.4%
1位 島根 74.8%(2万800人/2万7800人)
2位 山形 72.5%
3位 福井 72.1%
4位 鳥取 71.8%
5位 富山 68.3%
・
43位 大阪 46.7%
44位 千葉 46.7%
45位 埼玉 46.4%
46位 兵庫 43.2%
47位 神奈川 41.1%
青空が広がる秋晴れ。風も穏やかなので陽にあたりながらの散歩は気持ち良い。
玄関前の小さな花壇にコンモリとして沢山の花が咲いているメランポデューム。花は小さな菊の様で、沢山の花が纏まっているとまるで大きな花束のようだ。花の黄色と葉の緑色の対比も素敵。
メランポデュームはメキシコを中心とする周辺に40種近くが分布すると言う。その中、日本でメランポデュームと呼ばれて栽培されているのは、”メランポデューム・パルドスム”の園芸品種で、1990年頃に紹介されたとの事。
メランポデューム
学名:Melampodium paludosum
キク科メランポジウム属
原産地は熱帯アメリカ
春まき一年草として扱う
草丈は20cm~30cm
開花期は5月~11月
(初夏から秋まで花を楽しめる)
花は径2~3cm、菊の花に似てる
花色は黄色