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町工場の海底探査機「江戸っ子1号」深海撮影成功

2013-11-27 | ニュース

 ”日本の中小企業が世界初の快挙を成し遂げた”との報道。
 水深7800mの超深海で泳ぐ深海魚などを世界で初めて3Dカメラで撮影した。東京下町の町工場を中心とするグループが開発した無人海底探査機「江戸っ子1号」が、日本海溝の深海で動画撮影(今までは、静止画のみ)に成功したのだ。潜水実験は11月21日から3日間行われ、探査機3機を房総半島の東に位置する水深8000m前後の海底に投下・回収し、11月24日に神奈川県の横須賀港に帰還した。
 今回の実験では、1平方センチ当たり800kgもの水圧に耐えられた事が分かった。今回のプロジェクトの呼びかけ人である杉野ゴム化学工業所の杉野行雄社長は、任務を終えた「江戸っ子1号」を港で出迎え、「4年がかりでの開発の成果が出て感無量だ。今度はマリアナ海溝(水深1万1000m)にチャレンジしたい」との事。
 ◆江戸っ子1号プロジェクト推進委員会
  http://edokko1.jp/
 HPより
 このプロジェクトは東京下町の町工場が力を合わせて深海にチャレンジするものです。
 不景気の中、仲間が後継者や技術伝承者が無く、どんどん廃業してしまっている。そんな状況を打ち破り、小さな町工場でも、力を結集すればイノベーションが実現できる。そんな夢を深海に託した「江戸っ子1号」深海シャトルビークルプロジェクトが始動します。

 

 我が家の鉢植えのシャコバサボテンの花が咲いている。11月中旬頃より咲き出した(写真は咲きだした頃)。シャコバサボテンは別名クリスマスカクタスと呼ばれる様にクリスマスの頃(12月中旬)に咲くと言うが、我が家のは1月程早い開花なのかな。鉢植えは、径70cm・高さ70cmと成長し、この鉢一杯に咲く花は何時も見事だ・・連合い自慢の鉢植えだよ!。
 シャコバサボテンは着生(ちゃくせい)の森林性サボテンで、砂漠に生えているサボテンとは異なる。着生とは岩肌や樹木などに付着(根を張って)して生育する事で、寄生ではない。
 シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)のシャコとは、茎の節ごとに一対の突起があり、蝦蛄(しゃこ、エビに似ている)の様であることからが名の由来と言う。デンマークで育種されたのを、デンマークカクタスと呼ぶことがあるが、大輪早生のものを指すようで、ほとんど区別がつかず、シャコバサボテンの別名としても良い、との事。

Shakobasaboten311271 シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)
別名:クリスマスカクタス
   デンマークカクタス
サボテン科ジゴカクタス属
     (シュルンベルゲラ属)
常緑多肉植物、非耐寒性
原産はブラジルの山岳地帯
19世紀初めヨーロッパに渡り、日本に明治に渡来
丈は10cm~40cm
開花時期は10月~翌1月
花は茎節の末端につく
花径は3cm~5cm、長さ7cm位
基本的花色は赤桃色で、ピンク・白色など


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