芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

爆発した食堂のその後

2012年04月28日 | Weblog
昨日、図書館長にこの大学の信用できない話しをした時、食堂が高いという話しになり、図書館長も自分たちインド人も同様の値段だと、チキンの二切れが100ルピー、辛いだけの野菜カレーが50ルピー、それに小鉢のダヒー60ルピー、黒ずんだ汚いチャーエが5ルピー等と言っていた。道理で、図書館長は、毎週末に実家のあるムンバイに帰ると思っていた。食堂にはやっと冷蔵庫が入った。食堂では、相変わらずすすけた器や、椅子に座って食べている。この写真も食堂まで、台所から火が廻って、ガラスが吹っ飛んでいるのが分かる。
昨日食堂に行って、もうあまり残っていない昼食を食べ、30日から日本に向かうから、食堂の食費を出る前に払うと言ったら、その夕方に取りあえず、1000ルピー払ってくれと言って来た。サービス、味ともに悪いのに、金の取り立てだけは早い。食堂上のジムの会員になるよう進められ、入会して、毎月給与から150ルピー引き落とされているが、今年になって、食堂の爆発ののち一度も行っていないので、意味がないから、脱会を申し込んだ。結構うるさい手続きだった。

細かいことまでいちいち学長に説明する面倒さ

2012年04月28日 | Weblog
最近、めっきり暑くなり、冷房があまり効かないので眠れない夜が続いた。昨日が日本語最後の授業だったが、結局、冷房のリモコンは届けられなかったので、冷房は取り付けたという名目だけで、何の役にも立っていない。いったい、これは、嫌がらせなのか。
図書館で頼んだ、大学書林と大修館のヒンディー語辞書が半年以上経っても入手できていないので、私が買って来ても良いと学長と図書館長にちょっと前に言っておいたが、その後、この大学の信用のおけなさが分かるに付け、20万円もする辞書類を買って来て、結局金をもらえないのではないか、と思い始め、やめようと思っていた矢先に、図書館長と副館長が相談して、副館長が私の購入希望書を持って来て、一緒に学長に逢って、日本から買って来たら、その領収書でルピーに換算して払うようにしよう、と昨日、バイクで迎えにきて、学長と会い、その言質を取った。学長は、私のヴィザ延長も私の個人の用事だから、大学から車は出さないと云う。雇用している大学が、雇用ヴィザを出すように当局に働きかけないのでは、これまた信用できない。先日は、日本に挨拶状を出そうと思い、大学の費用で出そうと思ったが、切手代が高いから、結局学長の署名がいると言われたばかりであり、高々数十ルピーの費用にそんなことを云うのでは、十数万ルピーをどうして払えるかと、学長に文句を言っておいた。
ヴィザについての認識を改めさせるため、授業を終えた夕方また学長に逢いに行って、雇用主が雇用ヴィザを発給させるのになぜ私個人の仕事なのかと、説明したら、30日外国人登録書に私が申請書を見てもらいに行くのに、広報課長をいったん拒否していた車で同行させると考えを変えてくれた。
なにか私が言っても、あなたのヒンディー語は分からない、ヒンディー語をもっと勉強するようにとばかり言われてきて、まるで取り合わなかったが、やっと聞く耳を持ったというところか。
ここは、何でも学長に聞かないと分からないという、朕は大学なりの大学だから、私自身、面倒になり説明を省く。パソコンも冷房も古い型のを与えられているとか、学長に説明してもしょうがないので、放置しているが、パソコンは結局故障ばかりして、学長に頼まれたヒンディー日本語の辞書用に打ち込んだ言葉は皆吹っ飛んでしまい、辞書はもうつくる意欲をなくしたと話した。