食堂台所の冷蔵庫爆発の凄まじさは、以前の写真で分かるように、夜中でなく、客のいる時だったら、死者が出ていたであろうと推測できるほどなので、調査委員会を開くようにナレンドラ・シン部長に言って、開いたらわたしもその中にいれると言われていたが、結局はなしのつぶてであった。それについて、なんどか抗議したとき、居合わせたドラマ科の教授が、電圧の不安定が原因だと説明してくれた。しかし、それならば、電圧は常に不安定で、しょっちゅう停電して、インターネットも出来ないことが多いのだから、また起きる可能性が多いのではないかと思うが、まるで気にしていない。冷蔵庫爆発で食堂が閉鎖された時も、その説明がまるでなく、いつから食べられるかと聞くと、毎日、明日からと言われて、食堂の壁、天井の煤の上から白いペンキを塗って、2週間後に食べられようになった。
私は、幸い、正月に来られた紫藤さん夫妻の持参してくれたのと、ボート仲間の立花兄と斎藤兄が送ってくれた食糧がまだ残っていたので、それで凌いだ。そうでなければ、毎日三食、1キロ先の山の上のカフェまで食べに行けということであった。朝食はちょうど買ったばかりのトースターがあったから、部屋でパンを焼いて食べられたから良いようなものの、友人達の下さった日本食がなかったら、大変であった。しかし、そのご不便をおかけしましたもなくて、いきなり、爆発した1月からの食事代を40ルピーから50ルピー値上げしたのだ。昨年末に35ルピーから40ルピーに値上げしたばかりであるのに。このようなこと一切が、何の前触れもなく行なわれるのがこの大学であり、これがインドなのかと思われる。
三月に日本からここに戻る時の飛行機と汽車の切符を三ヵ月前から可能な予約をしたら、もうかなり満席で、やっと席が取れた。それが、今月、先週始めに、日本に帰るからとその予定を学部長に話したら、そばにいた副部長が、7月は18日に帰って来ていなければならないと言う。そんな話しは初めて聴いたと言ったら、先週決まったのだと言う。冬休みを削って、夏休みを2ヵ月にしてくれた学長に確認したら、これがルールだと言う。しかし、そのルールも学長がいきなり決めたことであろうに、ここでは、何か申し込みに行くと、副学長、理事長までも、学長に聞いて欲しいと言う。私は、常に、ここにはシステムがないと言っている。常に思いつきで事が運んでいる。金曜日の夕方、学長に再度会って、私のヴィザに関するあなたの認識を改めさせに来たと言い、私のヴィザは雇用ヴィザであり、大学がそれを発給させているのだから、大学の仕事として専門の係を決めなければならないと言った所、秘書を呼んで、外国からの学生と教師の用事は、広報にさせると、メモさせ、広報のミルゲー課長をよんだ。ミルゲー課長には、既に、私のほうから、担当部署を通じて、30日に外国人登録に同行するよう頼んであったから、私と学生をひとまとめにしている所にまだ認識の足りなさがあったが、事は私の目指す方向には進んでいる。私は、客員であるから、あまり大学当局の仕事の仕組みに口は挟めないが、文句を言わざるを得ない場面がしばしば起こる。
来年、この有能すぎる能吏のラーイ学長が辞任したら、混乱が起きることは眼に見えている。
私は、幸い、正月に来られた紫藤さん夫妻の持参してくれたのと、ボート仲間の立花兄と斎藤兄が送ってくれた食糧がまだ残っていたので、それで凌いだ。そうでなければ、毎日三食、1キロ先の山の上のカフェまで食べに行けということであった。朝食はちょうど買ったばかりのトースターがあったから、部屋でパンを焼いて食べられたから良いようなものの、友人達の下さった日本食がなかったら、大変であった。しかし、そのご不便をおかけしましたもなくて、いきなり、爆発した1月からの食事代を40ルピーから50ルピー値上げしたのだ。昨年末に35ルピーから40ルピーに値上げしたばかりであるのに。このようなこと一切が、何の前触れもなく行なわれるのがこの大学であり、これがインドなのかと思われる。
三月に日本からここに戻る時の飛行機と汽車の切符を三ヵ月前から可能な予約をしたら、もうかなり満席で、やっと席が取れた。それが、今月、先週始めに、日本に帰るからとその予定を学部長に話したら、そばにいた副部長が、7月は18日に帰って来ていなければならないと言う。そんな話しは初めて聴いたと言ったら、先週決まったのだと言う。冬休みを削って、夏休みを2ヵ月にしてくれた学長に確認したら、これがルールだと言う。しかし、そのルールも学長がいきなり決めたことであろうに、ここでは、何か申し込みに行くと、副学長、理事長までも、学長に聞いて欲しいと言う。私は、常に、ここにはシステムがないと言っている。常に思いつきで事が運んでいる。金曜日の夕方、学長に再度会って、私のヴィザに関するあなたの認識を改めさせに来たと言い、私のヴィザは雇用ヴィザであり、大学がそれを発給させているのだから、大学の仕事として専門の係を決めなければならないと言った所、秘書を呼んで、外国からの学生と教師の用事は、広報にさせると、メモさせ、広報のミルゲー課長をよんだ。ミルゲー課長には、既に、私のほうから、担当部署を通じて、30日に外国人登録に同行するよう頼んであったから、私と学生をひとまとめにしている所にまだ認識の足りなさがあったが、事は私の目指す方向には進んでいる。私は、客員であるから、あまり大学当局の仕事の仕組みに口は挟めないが、文句を言わざるを得ない場面がしばしば起こる。
来年、この有能すぎる能吏のラーイ学長が辞任したら、混乱が起きることは眼に見えている。