親の介護、年中無休なのですが、
コロナ禍もあり心身疲労状態になりつつあった。
見るに見かねたケアマネさんが、突然に母のショートステイを一週間入れてくれた。
いゃー、びっくりポン!
嬉しい配慮に感謝感激飴おかき。
臨時の秋休暇をいただきました
とはいえ、あまりにも突然だったので、出かける準備ができてない。
仕方ないので一泊だが、金沢へ行きました。
何年前か忘れたが、北国街道歩きが松任駅で中断してたので、松任城から金沢城まで歩きました。
久しぶりのロング歩きで足がヘタヘタ。
北国街道野々市宿
いい街並みが残ってますが
気をとられて
まずか1センチの段差につまずいてこけて怪我をした。
最近よくこける…
怪我をもろともせず
尾山神社に到着
彦根市の鳥居本宿から足かけ10年、ようやく金沢まで来ました。
北国街道はまだまだこの先新潟県直江津まで繋がるが、ひとまず金沢城でプチゴール!
と致します。
余は満足じゃ!
で、この後は金沢城を探索します。
ちなみに尾山神社は巨大な堀を挟んで金沢城の出城(金谷出丸)にあります。
で、城の東へ移動。
有名な兼六園↑から
巨大な百間堀に架かる石川橋を渡り
【石川門】へ
平日にも関わらず団体客が押し寄せていて閉口しました
石川門を入った所にある観光案内所で
百名城スタンプGET!
いざ、本丸へ!
と言いたい所ですが、有名な石川門は搦め手。
裏口なんです。
やはりここは大手門から入らねばなるまい
北側へ移動し、
大手門口
「大手門(尾坂門)」
枡形で、石垣のみ残ってる。
建物が残ってないので注目されてないが大手門です
大手門を入ると「新丸」という広い曲輪で、現在は何もない大きな広場
当時は役所があり城内の官庁街と呼ばれるような賑やかな場所だったようです。
今は建物がないのでこちらには観光客いません。
この新丸から三の丸に入る門が
【河北門(かほく)】
枡形の立派な門で、事実上の大手の正門と呼ばれてます
石川門も河北門も三の丸に入る門です
三の丸から二の丸へは
【橋爪門】
石川門と河北門とともに金沢城三御門と呼ばれてます。
いずれも枡形の厳重な防備になってます。
「五十間長屋」
橋爪門の側面でロング塀の向こうに二の丸御殿があります
団体客に邪魔されて入れない
二の丸は工事中でした
二の丸の隣に鶴の丸があり、ここの休憩所で昼食。
ここで、城内図を見ると本丸への門が見当たらない。
二の丸や鶴の丸に入ったらそのまま本丸へ素通りか?
何の防御施設もないの?
そんなバカな!
で、ボランティアガイドさんに尋ねたら、
「くろがね門」がありますよ、
という返事!
というわけで、早速向かいました。
「三十間長屋」国重文
二重二階の多聞櫓
戌亥櫓台跡
折れ曲がりの登城道
巨大な大堀切
そして、
「鉄門(くろがねもん)」
石垣しか残ってないので皆さん見過ごします
パンフにも掲載されてない
でも巨大な堀切と枡形に囲まれた先の鉄門が本丸の正門であることがよくわかりました。
現在、本丸と東の丸は園地となっていて建物も広場も何もありません。
整備されてない山城の感あり、観光客もガイドさんもいません。
でも、大いに満足。
最後に本丸南側の辰巳櫓台の多重石垣を見上げて退散しました
今回紹介したのはダイジェスト。
実際には石垣巡りや城下町水路、寺町街などいろいろと探索しました。
詳細はまたいつかアップします
馬《●▲●》助ヒヒーン♪