最近は、猛暑のなか多賀参詣道を歩いてる。
いくつかルートがあり、今回は春日橋ルート。
東近江市八日市から多賀大社まで歩く。
国宝の天台宗系寺院、湖東三山を通るので湖東三山ルートと呼ぶことにした。
2022年6月27日
金剛輪寺と西明寺の間に「斧磨」という集落がある。
有名な難読地名です。
斧磨、「よきとぎ」と読む
斧磨集落の北西の入口に
「八幡神社」がある。
石段を登って参拝した。
この後、歩道のない国道を歩かねばならないので交通安全を祈願した
斧磨集落を見下ろす
手前下には公園。
参拝後、地形図を見ると神社横の山が丸形になってる。
円墳か何かあるかも?
簡単に登れそうなので少し探索することにした。
↑虎口付近←すでに城跡と思ってる
すぐに土塁が!
これは古墳ではない
城跡じゃないですか!
どうみても人工的な土塁ですよ
土塁の上から内部を見る
平坦な削平地になってる
ただし、南側は崖となって下の公園に。
全体が土塁で囲まれていれば間違いなく曲輪ですが…。
公園を作るために南側が削られて改変されたのか?
あるいは自然災害で崩落したのか?
城内から虎口→神社方面を見る。
枡形状虎口に見えなくもない
いやぁ!これは嬉しい!
新発見の城跡だ!
大慌てで略図を書きました
Googleマップの位置
大胆な推測をすると
公園が曲輪③、
神社本殿が曲輪②
そして、今回発見の土塁付近が曲輪①主郭、
と思えませんか?
帰宅して国土地理院の明治以前の図を見た
うーん微妙…
斧磨地区には遺跡も城跡も確認されてないので城跡なら新発見と言える。
とりあえず、
【斧磨西城】
と名付けた
とはいえ、
堀切は?
竪堀は?
神社の古社か、関連施設、もしくは寺院があった名残では?
近代に何か建てるために、あるいは耕作のために整地したのでは?
と、言えなくもない。
地元で聞き取り調査したわけでもないので
確かなことは言えません。
なんでもかんでも城跡に結びつけて考えてしまうお城病、
病人の戯言、根拠のない妄想でして、
以上、妄想劇場、おしまい。
街道歩き、頑張らねば!
馬《●▲●》助ヒヒーン♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます