馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
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β《#^ひ^♯》でヒヒーン

地名夜話22.05.03

2022-05-03 23:13:55 | 歴史地理
地名ちょこっと紹介
【伏木氏】熊本県葦北郡芦北町
ふしき。
芦北町は熊本県の南部、八代市と水俣市と人吉市の間付近で、八代海に面する。
だいたいの位置はわかったかな?
芦北町には国の史跡に指定された「佐敷城跡」があります。
相良氏、島津氏の攻防の舞台となった城です。
佐敷町は沖縄県にも同名の町がありややこしいのですが、どちらも合併によって単独の自治体では無くなりました。
熊本の佐敷町は葦北郡芦北町に編入されました。
郡名は葦北、町名は芦北。
漢字が違いますね。
合併した時は郡名をとって葦北町にしたが、読みにくい書きにくいという理由なのか、芦北に改名されました。
地名の由来はよくわからないが、古代の佐敷庄から繋がる古い地名のようです。
伝承としては、弘法大師が地面に挿した木の枝が根を張ったことから「指木」が生まれたとあり、その後佐色・佐志城を経て佐敷の字になったとか?
あくまでも全国どこでも登場する弘法さんゆかりの伝承です。
この佐敷地区に「伏木氏」がある。
「ふしき」と読む。
普通ならふしきし、と読むでしょう。
なぜ、伏木氏でふしきと読むのかわかりません。
というか、伏木氏が住んでいたから伏木氏という地名になったのだろうが、たいがいは氏が取れて伏木という地名になるはず。
あえてそのまま氏がついたまま「ふしき」と読ませるのが不思議と言えば不思議。
伏木という姓は我が滋賀県でも多い。
我が同級生にも伏木君がいました。
伏木姓のルーツは茨城県猿島郡境町伏木だとか?
境町という地名でわかるように利根川近くの境にある。
下総地域は古来より利根川の流域が変わったりしてややこしい。
葛飾が千葉県、茨城県、埼玉県にまたがってるのがその証拠。
栃木県にも伏木姓は多い。
滋賀県の伏木姓は栃木県がルーツだとか?
で、佐敷の伏木氏には
弘法大師ゆかりの伝説がある。
大師様がこの地に来られて、道も無い山奥に村があるのが不思議だといわれ、不思議が伏木氏になったとか?
ま、確かに地図で確認すると佐敷城は平野部近い所にあるが、伏木氏地区は山の中ですわ
しかしそれにしても
またまたご登場の弘法様、
あなた様の全国徘徊の健脚ぶりとその万能の能力が不思議でなりませんわ!
我が輩は歩きすぎて衰えが足に来たので芦北の町に行くことはもうない。
もし、何かの間違いで伏木氏に行けたら不思議な伝説になるだろうな…
明後日に続く
Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
本日の朝刊、
法律関連の書籍の広告が賑やかでした。
憲法記念日だからね。
実を言うと、我が輩法学部に合格したが、これは滑り止め。
合格したが専攻しなかった。
ま、根が真面目すぎるので弁護士には向いてませんわ。
ちなみに明日の朝刊、
おそらく緑色の紙面になってると思いますよ。
Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
滋賀県日野町鎌掛の藤棚を見に行きました。
この季節、藤棚を見ないと気が済まないのです。

正法寺。
トイレ、駐車場完備です
ちょうど見頃


人出も多かった、です


藤棚を見ると初夏を実感します。
いい季節になりました。
近くにシャクナゲ群落がありましてこちらは国の天然記念物です。
しかしながら、ちょっと遅かった。

もう見頃が過ぎてました


とりあえず、鹿肉の缶詰を買いました😋

今年は開花が早いようです。
来年は4月下旬に行かねば!
ところで、「鎌掛」
これも難読地名です。
読めますか?
かまがけ、かまかけ?
いえいえ
「かいがけ」と読みます。
由来は
掛神信仰(祭地にカギと呼ばれる二又の木を掛けて山の神を祭る信仰)に由来するとか?
鎌掛地域は電波が繋がりにくくて困るのです。
下山して鎌掛いや帰りがけ、に弱りましたよ。
山で遭難しても助けを呼べない…
馬《●▲●》助ヒヒーン♪

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