
20230708
ぽかぽか春庭アート散歩>アート散歩梅雨(3)ガウディとサグラダファミリア展 in 東京近代美術館
前回夫と竹橋の近代美術館に行ったときは、会期終わりごろの「重要文化財の秘密」展は、午後かなり混んでいましたので、今回は「ガウディとサグラダ・ファミリア展」を会期初期に見よう、と6月21日に見に行きました。
会期初めの平日ですが、かなりの混みようでした。NHKがサグラダファミリア関連の番組を多数放映しており、この近代美術館でのガウディとサグラダファミリア展の宣伝もかなりの力のいれようでスポットのおしらせを入れているので、NHKの宣伝力はすごい。
会期:2023.6.13–9.10
近代美術館の口上
スペインのバルセロナで活躍した建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)は、一度見たら忘れることのできないそのユニークな建築で、今なお世界中の人々を魅了し続けるとともに、様々な芸術分野に影響を与えてきました。
本展では、長らく「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期が視野に収まってきたサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、ガウディの建築思想と創造の源泉、さらにはこの壮大な聖堂のプロジェクトが持っていた社会的意義を解き明かします。図面のみならず膨大な数の模型を作ることで構想を展開していったガウディ独自の制作過程や、多彩色のタイル被覆、家具、鉄細工装飾、そして彫刻を含めたガウディの総合芸術志向にも光を当て、100 点を超える図面、模型、写真、資料に加え、最新の技術で撮影された建築映像も随所にまじえながら、時代を超えて生き続けるガウディ建築の魅力に迫ります。
本展では、長らく「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期が視野に収まってきたサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、ガウディの建築思想と創造の源泉、さらにはこの壮大な聖堂のプロジェクトが持っていた社会的意義を解き明かします。図面のみならず膨大な数の模型を作ることで構想を展開していったガウディ独自の制作過程や、多彩色のタイル被覆、家具、鉄細工装飾、そして彫刻を含めたガウディの総合芸術志向にも光を当て、100 点を超える図面、模型、写真、資料に加え、最新の技術で撮影された建築映像も随所にまじえながら、時代を超えて生き続けるガウディ建築の魅力に迫ります。

建築図面や建物の写真、模型の展示が並んでいました。建築好きで図面を見ることも楽しいと思う私に対して、夫は「なんだかよくわからない展示だったな」と言います。建築や彫刻が好きでないと、楽しめる部分が少なかったのかもしれません。
展示は、第3章の部分は撮影可能でした。さらに、6月20日から25日を「ガウディ・ウィーク」として、来場者にポストカードがプレゼントされ、夫はいらないと言うので、2枚ゲット。
2026年にすべてが完成するというサグラダファミリア教会

ガウディがサグラダファミリアのモデルのひとつにしたダンジール計画案

サグラダファミリア模型

マルコの搭模型

サグラダファミリア教会入口の彫刻

サグラダファミリア入口の彫刻の複製

夫は「ようわからなかった」と言う展覧会でした。

私は、模型展示もガウディデザインの椅子の複製も、ガウディのノートも面白かったです。

展覧会の記念に毎回買う絵ハガキ。今回はガウディのデザインしたカサ・ビサンスの正面セラミックタイル(1883)

近代美術館が来場者に配布した絵ハガキ


<つづく>