2023079
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2023文日記梅雨(1)東御苑散歩
竹橋の近代美術館に行くときは、飯田橋から竹橋へ地下鉄で向かったのですが、帰りは夫が「竹橋から飯田橋の事務所まで歩いて帰る」と言うので、竹橋駅前で別れました。私は大手町駅までの散歩。
大手町まで歩いて地下鉄に乗るのに、お堀端を歩くのではなく、どうせなので、平川門から皇居東御苑を歩くことにしました。午後4時半には入園が締め切られていると思っていたのですが、入園締切時間が昔より緩和されたようで、5時少し前に平川門から入園。いつも東御苑は大手門から入り、北桔橋門から出るというコースですが、平川門から入るのは初めてかも。
平川門

東御苑は平日の閉園直前という時間帯なので、散歩しているのは「皇居近辺のホテルに宿泊中」という感じの外国人がほとんどでした。
ちょうどヒメコウホネがかわいい花を池に浮かべていました。

何年かぶりで東御苑のアヤメ(またはカキツバタまたはショウブ。私はいまだに区別がつかない)の花盛り。




右端にいるカルガモ君。


東御苑の林の中を歩くのが大好きです。白金の科学博物館付属植物園と同じように、手入れを最小限にとどめて、東京が武蔵野の中にあった記憶をとどめている林です。かっての武蔵野の雰囲気の中を歩いて大手門に向かいました。
新館建設でずっと休館中だった三の丸尚蔵館がほとんど出来上がっていたので、じき開館するだろうと楽しみにしています。(一部開館は11月3日)
<つづく>