KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・向島百花園

2015年01月18日 | 俳句
天気 晴

昨日の大風は去ったものの、今日も風が少し残っていて寒かった。朝はかなりの冷え込み。ただ、日差しが暖かで助かった。
今日に吟行は隔月なので、2ヶ月に一度は2日続きの句会になってしまう。ちょっと疲れ気味の体力に鞭打って、行き慣れた百花園へ。
この時期は、花といっても臘梅と水仙・寒木瓜が少し咲いているくらい、でも枯れ切った明るい園も悪くない。梅が、少しだけほころんでいて春近し、を思わせてくれた。

びっくりしたのは、朝の冷え込みで、下町のこの庭にも霜柱がたくさん目立ったことだ。冬にも数知れず訪れたものの、こんなに霜柱が立っているのは見たことがない。
池のほとりの、湿地になっているところには、なぜかドーム型の霜柱がびっしり。


12月に行ったとき、雪吊の支度をしている最中だった。今までは松にしか雪吊はしていなかったが、この冬は梅の古木にも。


去年2月の大雪でかなり枝が折れたのだそうだ。今年は準備万端、これで大雪が来ても大丈夫そうだ。

10句を出す句会、本当に10句しか作れず、駄句も含めて出すほかはなかった。それでも、ここへ行くとスランプ状態でも不思議と句は作れる。
結果は、仲間の句には素晴らしいものがあったけれど、私はといえば、昨日と同じく辛うじて面目を保てた程度で。もっと真剣にならねば。

霜解けの土を突ついて鳩雀  KUMI
コメント (2)
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