KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

春寒の富士

2015年03月24日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇りがち

寒い朝、北関東の山は雪、という立派な冬型の天候で、おかげで久しぶりに富士山が真冬の姿を見せてくれた。
風が寒くて、咲き始めた桜は固まってしまった。
これでは外を歩く気分ではない。少し俳句も作らねば・・と思いつつ殆ど家から出なかった。

奇妙な雲の出てきた日暮れ、沈む太陽の色も不気味だった。


その南の富士山は、すっきりとした夕富士、見慣れてはいてもこの時期にこんなにきれいに見えることは少ない。


と、満足して夕飯の準備にかかろうとして外を見たら・・びっくり。
雲が富士山の上空を覆い、その端には竜巻みたいに不気味な縦の雲が地上まで延びていた。多分、八王子あたりに局地的なにわか雨でも降っていたのだろう。


見飽きない自然の変容・・でも、台所に立っていると見えないから、そのあとはどうなったのだろう?

明日は吟行句会。今日のよな寒さが続いたのではたまらない。

一生の一日のいま初桜  KUMI(2000年作)
コメント (4)
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