KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

芽吹き

2015年03月27日 | お散歩写真
天気 晴

すっかり気温が春になった。
少し俳句も作らねば・・と、カメラを持って、今日は「山」の方へ行ってみた。
山、といっても、家から10分余りの小高い雑木林で、武蔵野の原風景を保存した公園の一部だ。ここへ行くには、世話になっている病院の敷地の脇から入る。毎日通院した頃を思い出したりするので、病気以来、通院以外はあまり近寄らなかった。
その病院の敷地内に池があって、通称「亀の池」 亀はあまり好きではないけれど「親亀の上に子亀」は面白くて、見ていて飽きない。写真はごく一部で、まだこの何倍も居る。
冬は全く居ないから、どこで冬眠しているのだろう?


山の中の散策路。


実は、この林、最近行かないのには理由がある。冬は、霜解けでぬかるむことが多い。夏はヘビ(マムシも居るらしい)が出る。一人で歩くにはちょっと怖い。休日以外は、あまり人が通らないのだ。
今日も、若い男性とすれ違ったときにビクッとした。悪者だったらバアサンのバッグを盗るくらいは簡単に出来る場所・・って、今日はバッグにはカメラしかなかったけれど。
でも、見上げると芽吹いた木々、春を感じる。


公園を見下ろす場所に、こんな看板があった。


公園の、いちばん早く咲くソメイヨシノは、大分咲いてきた。


で、写真を撮る対象もあまりないし、俳句も出来ず、結局は心地よいお散歩で終わってしまった。4800歩。

われに世に何があらうと桜咲く  KUMI(2008年作)
コメント (2)
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