KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

生き残る

2022年07月19日 | 俳句
天気 曇一時雨

あちこちでゲリラ豪雨・・というか、最近は線状降水帯と言うらしい・・大雨が降って水害が珍しくない夏になった。ヨーロッパでは熱波がきて、ロンドンやパリで38~40℃になっているという。東京だってそのくらいの気温にはなるから、これはさほどの驚愕にはならない。でも、イギリスの緯度からしたら大変な異常気象であることは確か。

写真は、いつもの散歩道だった公園の池の10年以上前のもの。毎年カルガモが何組か「出産」する。
たまたま、産まれたばかりのときに出逢うと、こんな写真が撮れる。多分、産まれて2日目くらいだろうか。さて、ヒナは何羽居るのでしょうか。
そして、同じ月の、半月くらいあとの写真。生き残ったヒナは2羽だけ。


感染対策のその後のことは、何も知らされない。保健所の指導を・・と昨晩言っていたので、連休明けの今日、保健所からどんな指示があったのかどうかもわからない。食事(食堂は閉鎖)を運んできた介護士に聞いたが、検査の方針など、職員も知らされていないという。夕食のあとでようやくケアマネさんが片付けに来たのでつかまえて聞くと、感染者は2階の人なので4階は関係ないし、他に症状のある人は居ない。患者は介護の必要な人ではないから介護士にも「濃厚接触者」は居ないかも。でも、職員は全員検査する、という。
そういう情報だけでも、明日、流してほしい、と言っておいた。ケアマネさんの責任ではないけれど。
彼女が食事していたテーブル、4人ともノーマスクで、男性二人はかなりの認知症。大声で4人でお喋りしていた。
わがテーブルは、食事中は食べ終わるまでほぼ無言で。優等生を貫いていたので、ノーマスクの連中が本当に目ざわりだった。とはいえ、ある程度以上の認知症の人は、コロナ云々は理解していないことなので「悪い風邪が流行ってるからマスクして」と職員が言っても、その場限り。明日になれば忘れている。

昨日、食堂の寒いことを書きかけたが、昨日の夕食から部屋で摂るので寒さから解放された。去年のように20日間も隔離されるのはゴメンだが、1週間くらいなら、部屋に運んでもらう「ルームサービス」は快適だ。もっとも、普段なら、寝たきりでもないのに運んでもらったら部屋食サービス料金は一回500円ナリ。でも食堂の配膳が優先だから、運ばれるのは最後になる。蓋をしていても味噌汁は冷めるし、そうでなくても冷めている他の料理、普段の部屋食が美味しくないことは確か。 
そういえば、去年のクラスターの時は、なぜか保健所の指導で、使い捨ての紙皿・紙コップというひどい食事だった。今回はいつもと同じ食器なのでほっとする。今になると、なぜ食器まで使い捨てにしなければならなかったのか解らない。感染と関係するとは思えない。あれは酷く人間性を無視したものだった。今回もクラスターになったら??

軽鴨(かる)の子に大海原のやうな池  KUMI
コメント (4)
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