昨日は免疫療法の治療のための通院日。写真は病院の1階ロビーから外を観た風景。写真なんか撮ってるところを見つかると即座に「撮影しないでください!」と職員か守衛が飛んでくるので窓際で瞬撮。人が写っていなければいいのでしょ?
通院が楽しい、と言ったらおかしいけれど、閉じ込めの身には外へ出られるのは「仮釈放」の気分で身が軽くなる。もっと体調悪くなっているかと思ったら、案外と足も軽々と運ぶ。昨日は友人が付き添ってくれて、会うのは春以来なので話も色々あり、待ち時間にも楽しめた。
いつものように午前が検査で午後に診察と点滴。昨日はそれに加えて膠原病の診察も。ここの検査は呼吸器科や循環器科と同じ検査データで解るので問診だけ。他の科のカルテも共有できるのは何とも便利な電子カルテのシステムで、この病院はそのシステムへの移行が早かった。もう20年以上になるだろうか。なので、カルテを患者が持たされて各科へ移動・・なんて時代が大昔にはあったっけ・・と懐かしく思い出す。
治療は、今月はお休みさせてもらった。副作用でお腹の調子が悪くて体重が減る一方なのでとにかく体重減少を止めたい、と。疼痛などの我慢出来ない副作用はあまりないが、体重の減少には恐怖すら感じるくらいだ。食欲があって食べても食べても体内を通過するだけで栄養にならないような・・病状が悪くなっていないし、次回の治療の前には心臓の検査もあるので、それも参考にして8月に再開を考える、ということになった。
これで胃腸と口内炎が回復して、暫くでも好きな物を食べられればいいのだが・・今日も相変わらずで。
昨日の夕食には、右手中指が大分回復した、と思い右手で箸を使ってみた。包帯したままではぎこちないものの、左手よりは抜群に食べやすい。フォークは左手で常用しているので、右手は箸でご飯、左手はフォークでサラダ・・これ、本人にはとっても便利なのです。でも、みっともないから外ではするな、と夫からキツく禁止されていた。無論、部屋で一人だからしていることで。
などと図に乗って夕飯食べたあと、右手でお茶を飲もうとしたら、うわ、中指がズキズキズキ、っと。湯呑をとり落しそうになった。
食後、なかなか痛みが治まらず、ブログは諦めた。
結果、昨夜は指が痛くて目を覚ますこと何回か。
免疫療法を休んでいる間に、指の治療を・・とも思っていたが、感染者の恐ろしいほどの増加と、夏休みは皮膚科が子供で溢れることと・・考えると、やはり行くのは怖い。今日はまた左箸使いに戻した。腫れはひいていて、見た目はもう治りそうなのに。
写真は昨日の朝食。冬瓜と笹かまぼこの煮物、卵豆腐。
最近は冬瓜の煮物やスープがよく出る。安いのかな? 1個貰うと、夫が嫌いだったので私一人で本当に「冬瓜と格闘」だった。でも好きなので、ここで食べられるのは有難い。
そして、今日の昼食。ぶりの照り焼きと里芋の含め煮だったのでこれも完食。
厨の灯消すや冬瓜床に置き KUMI