KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

「心不全」の話

2022年07月27日 | 俳句
天気 晴一時曇

今日も一日閉じこもり(閉じ込め?)で、暑そうな外を眺めているだけ。
体調は良い日なぞなく、毎日悪いが・・快調でピンピン元気な後期高齢者なんて、コロナ禍になってから殆ど居ないと思う・・今日は気分も落ち込んでいる。何だか、館内の行動の制限がどうなっているやら、職員の間でもビミョウに違う。主任クラスの介護士がピリピリしているのか、問いかけたことに応えてくれない。でも、クレームつけたいことがあっても、事務所のある1階へ行けないから、わざわざ電話を掛けるのもシャクに障る・・
みんなコロナが悪いのでしょう。

野球でも見て気晴らししましょ。昨夜の清宮クンのサヨナラホームランは、涙が出た。
日ハムフアンでもないし、私には何の関連もないけれど、一応、出身校はわが市内というだけで。苦節4年、やっと、実力が出てきた。

という昨日、上皇后さまの病気がニュースになった。なんと、私と同じご病気の症状なのだと・・
でも「心不全」という発表は、如何なものだろう。心不全、と聞くと、詳しくない人は「〇さんは心不全で亡くなりました」というニュースを先ず思い描いてしまうだろう。心不全、というのは、心臓の機能が衰えることだから死因になるのは当たり前。どんな病気だって心臓が動いていれば生きられる。私も、自分が「心不全」と診断されるまでは、「慢性心不全」と「急性心不全」があるとは知らなかった。無論、私は「慢性」が付くのでまだ生きている。上皇后さまも同じこと。心不全、とは、病名ではなく様々な心臓病を患う人の心臓の状態を言う。だから正確には「心筋梗塞による心不全で亡くなりました」と言うのが正しいらしい。急性だったら命が危ないということのようで。
「慢性」には、がんと同じく、症状の段階が1~4まであり、私は2のちょっと3に近いくらいだろうか。安静にしていれば問題はない。でも、私は6年前に心室が壊れたのでペースメーカーに頼って心臓を動かし血液を体内に送っている。去年末からのがん治療の薬のせいもあり、心臓の残存機能はだんだん弱くなっていて、1から2へグレードが上がったようだ。それについては、来月、MRI検査をすることになっている。
上皇后さまは、弁膜の方に問題がおありだったようだ。私は病気だらけで、他の病気の知識も必要なので心臓のことはあまりよく解っていない。
でも、今回の「心不全」という発表は、心臓病に無縁の人はびっくりするに違いない。私だって、数年前だったらびっくりしていたと思う。ニュースも「慢性心不全」とした方が良いような気がする。慢性心不全2~3の間くらいなら、私と同じように無理をしなければのんびりと暮らせる。無論、ストレスは大敵。90歳近くなれば、そうそう心臓に問題なし、という人の方が少ないだろう。

ということで、私は奇しくも、上皇后さまと同じような症状に置かれております。お互いに頑張りましょう・・と言い合えるお仲間にはなれませんけれど。私は私で頑張ります。

片影を連れトラックの動き出す  KUMI
コメント (4)
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