KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ようやく秋が少し

2022年08月19日 | 俳句
天気 晴

朝の雲、少し秋らしい高い空になっていた。猛暑が遠ざかった感じだ。富士山も雲間にうっすらと。
立秋過ぎれば俳句では季語は秋で作るのが正統派。でもねえ、昨今はお盆(盆は秋の季語)過ぎても猛暑が来たり熱帯夜だったりで、秋の季語探すのに苦労する。というか、気分が秋になれない。残暑、秋暑、ばかりの季語でもねえ...という日々だったが今日は風が秋の爽やかさを少し。

午後1時から、先週の検査結果の循環器科の診察日。同じ時間にホームの嘱託医の診察日なので、昼食は病院で摂ることにして早めに家を出た。バスを降りたら日陰の風が爽やかだった。病院へ入る前に、家から徒歩で通院した頃よく寄った病院脇の「亀の池」に行ってみた。
暑いせいか、あまり亀の姿はなく、プラタナスの大樹の蝉時雨が凄かった。

久々の外の空気にゆっくりし過ぎ、慌ただしくカフェで食事。

まだ昼休み時間、循環器科のある2階の廊下から1階の吹き抜けを見下ろす。ここからの窓の風景が好き。
無論、写真撮ってるのを見つかったら職員に咎められる。でも、個人の判別がつかなければいいでしょ。怒られたらすぐ削除します。

コロナ前は待ち合いのソファはもっと
密に並べてあった。昼休みの無人のソファが見下ろすと面白い模様だ。
空間が贅沢に見えるが、万一の災害の時は拠点病院になるので簡易ベッドがたくさん置けるようになっている、とか。そんなことが起きませんように。

検査結果は、詳細を書くほどには心臓の動きに変化なし。息切れの進むのは肺の機能低下も関係するかも、と。膠原病もあるし、心臓が動いてくれている間はペースメーカーと一緒に頑張りましょ。

病院のドアを開けば蝉時雨  KUMI


コメント (4)
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