KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

真冬急接近

2022年12月14日 | 俳句
天気 晴

数年前まで公園の池に時々、冬になるとマガモのつがいが来ていた。多摩川にはたくさん来ていたので、何となく途中で寄ってみたら気に入って長居したのかもしれない。カルガモは常駐している池なので、マガモは目立った。


免疫療法の点滴から1週間、だんだん副作用が出てくる時期だ。今回はお腹を直撃された感じだ。これがいちばん哀しい。なぜかというと、食欲はあるのに食べてもちっとも太れずに痩せる一方だから。もう痩せる余地は1グラムもないのに。悲しんでも仕方なし、頑張らなくては。

急激に冬の寒さが来たせいか、周囲の人たちにも体調の悪い人が目立つ。前の部屋の人は、殆ど眠っていて、眠りながら食事をしている。何とか歩行器で歩いていたのに車椅子になってしまった。
昨日はもう、これで人生お終い?と思うくらいに食堂で反応がなくなり、血圧もかなり低くなったようだ。夜、廊下が騒がしいと思ったら家族が来ていて「お母さん、大丈夫?目を覚ましてよ」と叫んでいる声が・・
救急隊が来てストレッチャーは運ばれて・・
私は部屋から一切出ずに騒ぎの治まるのを待っていた。
すると、本人の声が聞こえた。「ダイジョブよ、歩けるし」ストレッチャーが私の部屋のドアにぶつかったみたい。
ともかく、救急車へ乗ったようだった。が、今朝食堂へ行ったら、彼女がいつもの席に座っている!
何だか騙されたみたいな・・でも食欲はあまりないようだった。そして夕食時にはまた、彼女はほぼ眠っていて食事が出来ない。どうなってるの? 話しかければ返事はするけれど・・もう、老化の突当り?そういう人は皆、95歳を過ぎているようで。認知症でも穏やかな人で、彼女は結構普通に話せるし、ゆっくりとなら歩けるし。
何だかそんな人ばかりが周りに目立って、少しうんざりしてきた。体調は私の方が悪い筈なのに・・

日短か服着て犬の急ぎ足  KUMI
コメント (4)
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