KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

サギソウ・・猛暑の日には

2023年08月05日 | 俳句
天気 晴 36℃

もう、猛暑で・・「もう」は不要ですね、とにかく猛暑で、一歩も外へ出たくなくて籠りっきりで。朝、シャワーを浴びた以外は何も「建設的」なことはしていない。たまにゆっくり大谷クンの試合でも、と見ても、良い結果にならないし。私が見る時はいつもそうだ。見ないで結果だけ確認する方が気楽。

こんな日はすっきりしたくて、この花を見ると少しは涼感が戻ってくる。
毎年、というほどでもないが、昭和記念公園に何度もサギソウ展の撮影には行っていたので、古いパソコンにはもっと良い写真が残っている筈。古いデジ一時代は三脚持参で、結構真面目に撮っていたし。最後に行った時(2017年)のこの写真は、今のミラーレス。心臓が器械になってからは荷物をたくさん持てなくなったので、三脚は諦めて、カメラの「手ブレ防止機能」に頼ったのだが・・何しろ揺れるために咲くような小さな花。この日は買ったばかりの軽い三脚を一脚にして使用。古いカメラの方が、旨く撮れているかもしれない。

撮影用の鉢を貸してくれる。早く行った方が良い鉢があるので開園してすぐに行ったのに、ジイサンたちはとっくに撮影開始していて、あまり良い鉢は残っていなかった。はい、小さな小さな花です。バックのプレートも貸してくれる。青はちょっと・・と思い、私は黒にした。


撮影会でモデルの女性を一人貸してくれるようなもので、このサギ嬢は会場の近くなら撮影したい所へ自由に運んでいける。
無論、借りるのには住所などきちんと手続きしているし、破損したら弁償・・と書いてあった。何しろ、小さいのに意外と持ち重りするし持ちにくいし、そう遠くまでは運べない。会場が水辺なので、池の畔くらいまでだろうか。という池畔の写真。


無論、地植えやプランターに咲かせた花もたくさん展示している。




今年も開催しているのかどうかは調べていない。
この年も暑くて、猛暑になるという予報だったので、1時間ほどで帰ったような。公園の入口に近い場所で池の前なので涼しいが、いつも歩くその先まで行く勇気は出なかった。池の奥には自生しているサギソウもある。
サギソウは、本当に涼しい花。今となっては懐かしい。ちなみにこの花、由来は忘れたが世田谷区の花になっている。2年目に咲かせるのがとても難しいようだ。

熱帯夜生きて夢より醒めにけり   KUMI (2018年)
コメント (4)
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