KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・百花園

2014年03月16日 | 俳句
天気 晴

向島百花園での隔月の吟行句会。第3週の日曜、と決まっているのでどうしても2日続きの句会となってしまう。メンバーが違うので仕方がない。

暖かくなる、という予報だったのに、寒がりの私には風が冷たかった。春のコートで出かけようか・・と迷って、結局昨日と同じ冬のコートにして正解だった。
百花園、着いてびっくり。梅がまだ見ごろだった。いつもの年ならもう終わっているはずなのに。梅の向こうにスカイツリーが見えて写真的には絵になる。が、コンパクトデジしか持たず、適当に撮ったらこんな写真にしかならなかった。


梅のほかは、園内に目立つのは寒緋桜。それもまだ咲き揃っていなかった。


家から1時間半はかかる距離なので、10時半ごろに到着して10句を作るのが今日は結構大変だった。梅ばかりが目についてなかなか句にならない。あとになって、「囀り」という季語が使えたっけ、と反省したり。
とはいえ、いつものメンバーは揃わなかったものの、新しく男性が2人参加、様々な句があって参考になった。

いぬふぐり踏んでしまったかもしれぬ  KUMI
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句会・大久保

2014年03月15日 | 俳句
天気 晴

もう少し暖かくなると思ったら期待外れだった。
午後、俳句会館での勉強&持ちよりの句会。今日は8人の出席者で郵便の投句が二人、とちょうど良い人数だった。
今日、6人に支持された句の季語は「涅槃寺」。そうだった、涅槃会の季節。今まで涅槃会や涅槃図などの季語を使ったことがない。やはり季語の現場へ行かなくては作れない句だ、と思い知った。
5句を出すため、出かける前に句帳から選んだが、どうしても句が足りない。このブログは見ている人も居るので、ここに出した句は出したくないし・・と、思いあぐねていたら、たしか昨日が真砂女忌だと思い出した。少し離れてはいるが同郷でもあるし、親しみのある俳人だった。これでいくか・・と安易なものだ。
その句だけが支持された。窮地に追い込まれると出来るのが俳句。

他に使われていた季語。
 冴返る、春一番、白鳥帰る(これは白鳥飛来地に居る句友からの句)、三月、新社員、鳥雲に、雛納め、雛流し、菜の花、水温む、など。

帰路、駅に向かう道に沈丁花の香があふれていた。我が家の方はまだ咲き始めなのに、満開に近かった。さすが都心の方が何もかも季節が早い。

新宿の路地の日暮れの沈丁花  KUMI
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地元の苺

2014年03月14日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時雨

今日の寒い雨が冬の終わりなのだそうだ。明日からは本当に春へとすすむらしい。今度こそ期待しても大丈夫らしい。北国のまだ雪深い地の人には申し訳ないが・・

リハビリの帰り、駅の改札口前にある地元野菜のお店で、また「中村さんのいちご」を買ってしまった。中村さんの畑がどこにあるのか知らないが、市内の北の方らしい。大雪でハウスが被害に遭い、南関東の農家は大変な被害のようだ。が、中村さんの畑のハウスは壊れなかったらしい。
大雪の直後、スーパーや八百屋で野菜不足が言われていたときも、この店の地元野菜はいちごも含めて健在だった。地元、といっても近隣の市も含まれているが、ともかく収穫したばかりで運ばれてくるので新鮮。
いちご大好き。毎週配達の野菜に頼っているが、有機栽培、といういちごも、実はちょっと美味しくないことがある。熟さないうちに収穫しているからだろう。いちごだけは「採れたて」が一番おいしい。スーパーの栃木産よりも3割は値が高いけれど・・

寒さ続きだったが、もう一ヶ月もすれば筍が出回るはずだ。これも朝掘ったものでなくては。
地産地消、という。運送費のかかっていない都会の近郊の農家を応援したい。

通院も暮らしのひとつ薔薇芽ぶく  KUMI
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春の雨

2014年03月13日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨

都心や沿岸部では暴風になっているという。こちら多摩は・・さほどのこともない。「東京」といっても東西では随分違う天候や気温のときがあるので、TVでもそこまで報道してくれると良いのだが。

午後、美容院へ行っただけでとくに予定もない日。せねばならないことはたくさんあるのに、パソコンで猫の写真と遊んでしまった。
さて、明日は忙しい・・

短いデジブックです。猫好きの方は覗いてあげてください。
デジブック 『猫の四季 2・・たくましいノラたち』


外灯のはや点りたる木の芽雨  KUMI
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早春の味

2014年03月12日 | 料理
天気 晴

朝はいつものように真冬の寒さ、でも昼ごろ急に暖かくなった。一ヶ月も気候が進んだ感じだ。でも、明後日にはまた寒さが戻るとか。家の前の桜が少し蕾を膨らませた感じだ。去年は彼岸が過ぎたら咲いたが、今年は無理だろう。

三日前、菜花を一束買って茹でようとしたら1本だけ蕾のかなり膨らんだものがあったので、茎を切って壜に挿しておいた。すぐに花が開いてきた。茹でたものは、三陸の新わかめと辛子和えにした。菜の花の辛子和えは大好き。
写真にしようと思っても、すぐに食べる方へ気持がいってしまいお腹に入るだけ。反省。
三陸の新わかめ、当然のことながら震災の年には出回らなかった。が、次の年にスーパーで見たときはほっとした。茹で上げただけで運ばれてくるので、刺身と同じで日持ちがしない。1パック250円くらいで、朝昼晩とみそ汁・辛子和え・酢の物、と忙しく食べるのも早春の楽しみだ。

緑濃く三陸産の生わかめ KUMI 
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