ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山梨県身延町、下山上沢「上澤寺のオハツキイチョウ」(国指定)です!!

2020-02-08 08:09:00 | 巨樹・大木
下山上沢地区は、身延町役場の南約6kmのところ

国道52号線沿い西側に上澤寺が有ります

国道沿い山門北側の駐車場を利用させて頂きました

(本国寺のすぐ北側にあります)




駐車場に説明版があります
 法喜山上澤寺 日蓮宗久遠寺末
   身延町下山上沢
本尊-久遠本仏
開山-法喜阿闍梨日受上人、弘安5(1282)年寂
 甲斐国志及び寺伝によれば、当寺はもと真言密教で
あった。文永11(1274)年、鎌倉より身延山に
入った日蓮証人は、入山後まもなく小室山(旧増穂町)
の修験僧善知法印と法論した。
 法論に敗れた法印は、おもてに聖人へ心服を装い内
心聖人の毒殺を謀り当寺に来り、時の当寺住職、法喜
阿闍梨と共に聖人に毒餅を供した。これを看破した聖
人は餅を庭に投げ捨てた。たまたま庭へ入って来た白
犬がその餅を口にして倒れた。聖人はこの犬を憐れみ、
これを葬った塚に手書きの塔婆と、使用の銀杏の杖を
立て供養した。やがて、この杖が芽吹き成長して現在
の巨樹となった。
 聖人の毒殺を謀った両人は、この時、非を悔い聖人
の教えを受けその弟子となった。
国指定天然記念物
 上澤寺のお葉付きイチョウ
  根元の周囲  7,57m
  樹高    23,00m
  目通り幹囲  6,60m
 この銀杏は雌樹で、特に葉上結実が多く、お葉付き
イチョウと称される所伝である。
 枝が下に向って垂れるので、「さかさ銀杏」ともい
われ、葉や実が薬用になるところから「毒消いちょう」
とも称されている。
   平成27年10月10日
           身延町
           身延町教育委員会


参道入口から山門です

上沢寺です

南無妙法蓮華経の石碑です

手水舎です

鐘楼です

本堂です

オハツキイチョウは庫裏の北側です


オハツキイチョウは218年の台風で倒れてしまっています

倒れても尚幹から多くの芽を出しているようです

ヒコバエが大きくなっています

倒れる前の姿が有りました

日蓮上人像が見守っているようです

標柱です

では、次へ行きましょう
コメント
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