ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山梨県南アルプス市、湯沢「湯沢の思いスギ」(県指定)です

2020-02-19 06:28:01 | 巨樹・大木
湯沢地区は、南アルプス市役所の南西約3kmのところ

湯沢地区への目印になるのはJA落合支所です

南側の道路を堤野川を渡って西へ進みます

道なりに分かれ道を右へ右へと進んで山の麓へ

途中に茶色い案内板が有ります

道なりに曲がりくねって高度を上げると

道路脇に案内板が有り車を止める事が出来ました

前日の雪が残る遊歩道を東側の沢へと降りて行きます

杉林の中を進みます

枝に付いた雪が融けて雨のように成って来ました

間も無くです

大きな幹が見えて来ました

目的の思い杉です

天然記念物の石柱です

説明版です
  山梨県指定文化財
 天然記念物 湯沢の思いスギ
種類(Cryputomeria japonica(L.inn.fil.)D.Don)
山梨県中巨摩郡甲西町湯沢中丸2248番地
  昭和35年11月7日指定
 スギは日本固有の樹種で、各地にその大木が見
られるが、本樹は連理のスギである。
 湯沢の思いスギは思い沢の北に面した斜面にあ
り、高地面と低地面の差は2,45m、根の周囲
は10m、高地上1,30mで二幹に分かれ、さ
らに50cm上で癒着している。それからさらに
1,95m上で再び二幹に別れている。
 はじめに二幹に分かれるところの目通り幹囲は
指定当時、東幹5m、西幹4,80mで合着部の
はじめから70cm上で西幹からでた枝が東幹を
貫いて出ている。この状態が連理と呼ばれる現象
である。根回りは10m、枝張り、東西20m、
樹高33m、樹勢旺盛で樹齢約500年だと言わ
れている。
 本樹はその太さも5mを越えているが、その樹
形が典型的な連理の姿を示すもので、誠に希少価
値を有するものと言える。樹名もそこから発生し
たものである。
 本樹の癒着した下部にある隙間は指定時より6
0年前には、人が通り抜けられたと言われていた
が、現在は樹幹の成長によって次第に小さくなり
つつある。
 連理-樹幹もしくは枝が相互に接触しているう
   ちに、樹木の成長につれて、両木が癒着し
   、水分をはじめとする樹液が通じるように
   なる現象をいう。

山梨の巨樹・名木100選にもなっています

南西側から見上げました

では、次へ行きましょう

コメント
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