ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

宮城県気仙沼市、古町2丁目「補陀寺の樅」(市指定)です!!

2023-08-07 18:28:00 | 巨樹・大木
 古町2丁目は、気仙沼市役所の西北西約1kmのところ、JR大船渡線気仙沼駅のすぐ北側です

 気仙沼市役所前から県道26号線を西へ、約300mの標識に従って「一関⇒」右の気仙沼街道へ入り進むと国道284号線です

 約500mで信号を右(北東)へ入って、BRTの専用道路を越えて約300mで右(北)へ

 補陀寺前に出ました

 前の駐車場に車を止めさせて頂きました

 南西向きに山門です

 曹洞宗 白華山 補陀寺です

 参道石段を上がります

 正面に本堂です

 左手に目的のモミです


 樅ノ木の標柱です


 西側から
 
 北側(本堂前)から

 東側から

 本堂の軒下には「白華山」の額です

 西側には方丈でしょうか
 
 六角堂です

 説明版です
  宮城県指定有形文化財建造物
     補陀寺六角堂
       昭和44年8月29日指定
 補陀寺は、寺伝によると、寛平2(890)年、天台宗の補陀落寺と号して赤坂小沢田に開かれたと伝えられている。
 保安4(1123)年、名取の老女(旭神子)が、名取郡に熊野三所権現を勧請し、奥州を巡礼して33ヶ所の観音堂を建立、補陀落寺を30番札所と定めたという。
 その後、廃絶したのを葛西家臣で細浦館主熊谷直元公が文亀元(1501)年、正法寺9世虚窓良巴禅師を招いて細浦に曹洞宗補陀寺を開創。天文7(1538)年、宝鏡寺6世周庵文懊和尚が現在の地に移し、中興開山したとされている。
 この六角堂は、8世梁有智膏和尚が、宝暦11(1761)年、札所再興を祈念発願し、弟子の日東遼天和尚によって翼12(1762)年に完成されたものである。
 八角堂を通例とする円堂としては全国でも稀な六角形で軒を支える組物や屋根組みの構築など技巧を要する。堂の内外は朱塗で、一辺の長さが2.69m、高さ8.26mある。屋根は六角錐体、赤瓦葺(元こけら葺)。天井に黒絵の龍を描く。唐様の須弥壇に入母屋造で千鳥破風や軒唐破風をつけた、こけら葺の家形厨子をのせ、恵心僧都の作と伝えられる秘仏の如意輪観世音坐像を安置している。
 正面に仙台瑞鳳寺14世南山古梁禅師筆の扁額「観世音」を掲げる。棟梁は気仙沼三日町の瀬左衛門という。享和2(1802)年の修理文書が残る。江戸時代中期の社寺建築として貴重である。
    平成20年3月20日
      気仙沼市教育委員会

 では、次へ行きましょう



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