ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

愛知県弥富市、平島町西新田「おみよし松」(市指定)です!!

2025-02-08 06:45:03 | 巨樹・大木
 平島町西新田地区は、弥富市役所の東南東約1kmのところ

 弥富市役所南東側の「弥富市役所前」信号を西南西へ、約400mの「前ヶ須新田」信号を左(東)へ、県道104号線です

 道成りに約1kmで「ひまわり会館弥富」手間を右(南)へ入ります

 奥へ進むと「弥富市立日の出小学校」校庭東側の広い駐車場に入りました

 駐車場の東側に目的の「おみよし松」が見えました

 おみよし松は築山の上です、北側から

 「天然記念物 おみよし松」の石碑です

 左下のプレートには、平成18年(2006)4月1日に、海部郡弥富町が十四山村を編入合併して市制施行し、弥富市となったことが記されています。

 説明版です
   弥富市指定文化財 天然記念物
     おみよし松   平島町西新田
 この松は、正保3(1646)年の平島新田開拓のころに植えられたと伝わるクロマツである。 
 名前の由来は、すぐ南を流れる筏川の岸に、津島神社の天王祭の御葭(みよし:筏状に組んだヨシ)が流れ着いたを記念して名付られたものと考えられている。
 当時の筏川は木曽川の支流で、津島の天王川からは佐屋川、木曽川を経てつながっていた。
 ここより少し下流の六條新田(弥富市六條)でも御葭の漂着を記念して津島社が勧請されている。
 かつてはこの兄弟松が平島町地内にあったが、今は枯れて昔話に聞くだけとなった。
 昭和33年、ここに弥富中学校が建設され、この松は長い間校庭にあったため、生徒たちにも親しまれ多くの卒業生を送り出してきた。
 平成20年1月に中学校は移転したが、新しい中学校にはおみよし松の子孫が植えられている。
 現在の樹高は21m、幹周りは5.25mに及んでいる。
      昭和51年12月10日     弥富市教育委員会

 東側から

 近付いて見上げました

 南東側から

 築山に上がって、北東側から
 
 西側から

 南西側から見上げました

 北向に「水雉の碑」伊勢湾台風水難の碑があります

 裏側の銘板です・・・
 昭和34年9月26日夜襲来した伊勢湾台風は、沿岸の堤防を破壊し数千名の人命と巨億の財貨とを奪い、この地方一帯を約2ヶ月の長期にわたり泥湖の状態となし、未曾有の災害をもたらした。
 この地方は海抜0mの低地であり、治水は堤防が唯一の頼みである。 
 当時の水深を碑面に標し永く子孫に伝え、再びかかる惨禍を繰り返さぬよう。
 国際ロータリー他クラブよりの義援金を基として是を建立したものである。
      昭和34年12月     国際ロータリー津島クラブ

 *碑の下側の横線が、10月4日、19日及び11月3日の満潮時の水位標示の様です

 台座下側に「四つのテスト」のプレートです、国際ロータリークラブの言行の指針だそうです
   ・・・言行はこれに照らしてから・・・
  1⃣ 真実か どうか
  2⃣ みんなに公平か
  3⃣ 好意と友情を深めるか
  4⃣ みんなのためになるか どうか


 では、次へ行きましょう


 

 2025・1・24・12・30

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