ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

静岡県御前崎市、白羽字郷「西宮八幡神社のシイの木」です!!

2021-12-11 06:31:18 | 巨樹・大木
 白羽字郷地区は、御前崎市役所の東南東約5kmのところ

 国道150号線を東へ、上ノ原信号から二つ目の信号を右は入ります

 ゆるく左にカーブしながら東へ進むと白羽簡易郵便局が有ります

 二つ目の交差点を左(北)へ、間もなく道路右手に「西宮八幡神社」の案内板が出ています

 神社前は道路が狭くに車を止める事が出来ないので、案内板の前の道路脇に止めさせて頂きました




案内板です、ここを左ですね

神社の鳥居が見えました

境内入口です、鳥居の後に目的のシイのキの太い幹が見えています

説明版です
  神の子の発祥地(八幡神社)
 鎮座地 榛原郡御前崎町(御前崎市)白羽字郷920番地
 祭神 品陀和気命(ほんだわけのみこと)
    帯中日子命(たらしなかひこのみこと)
    息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)
 由緒 勧請年月不詳ではあるが伝説によれば本社白羽神社勧請と同じく、承和年中(834年~848年)といわれている。
    通称、地域の人達からは西の宮様または西の八幡様と呼ばれ、例祭は10月の9日に行われている。
    境内には樹齢数百年に及ぶ町内一の古木、シイ(椎)と切り干しいも普及の先覚者加藤圓十翁(1876~1920)の供養塔がある。


鳥居下(南東側)から見上げました

東側から、目通り幹囲8.8mの巨木です


参道左の石碑が並びます、一番左が加藤圓十翁の供養塔です

説明版です
  青葉藷伝播の先覚者
    加藤圓十翁
 明治9年、仲間一行10人と金毘羅神宮を参詣した加藤圓十翁は、風待ちのため寄港した紀州三呂津港で、青葉藷が多産系で切り干し加工に適種であるということを聞き込み、これを若干買い求め試作肥培の末、当地に普及させた。こうして青葉藷は明治、大正、昭和の初めにかけて産額最大を占め、東遠一帯の畑は全てこれでおおわれていたという。
 塔の表面には「紀州茸藷率先者供養塔」と刻まれている。台座上段に「神子酒屋舟」と同行者十人の名前が列記されている。又側面には明治二十年建立と下の台座側面には世話人十二人、大世話人四人の名前が記されている。
  平成29年夏 新神子区 伝


参道奥側(北側)から

社殿です

説明版です
  西之宮八幡神社.
 新神子郷地区の鎮守。言い伝えによると承和元年中、本社白羽神社を勧請した頃、同時に建設された。
 御祭神は品陀和気命(応神天皇)帯中日子命(仲哀天皇)息長帯子命(神功皇后)をお祀りしている。
 白羽神社の境外社で、平安時代初期の創立と伝えられている。白羽神社の西にあるので、西ノ宮様と呼ばれ、明治時代には境内で奉納相撲が行なわれた。御神木のしいの木は、旧御前崎町一番の古木で樹齢数百年といわれ、静岡県の巨木41位にランクされている。
 境内の西にある小さなお社(祠)は津島さまといわれ、古くから地元の人達がお祀りしている。又明治9年、紀州より切り干しに適した青葉藷を導入、普及させた加藤圓十翁の供養塔がある。
  平成29年夏 新神子区 伝


西側の境内社「津島さま」です

社殿前からシイの木を見ました

では、次へ行きましょう

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 静岡県御前崎市、白羽「白羽... | トップ | 静岡県御前崎市、白羽字郷「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

巨樹・大木」カテゴリの最新記事