本宿町寺山地区は、岡崎市役所の南東約11kmのところ
国道1号線を南東へ、本宿駅東信号を右は、旧東海道に入ります
南東に進んで間も無く、右手に広い参道が東北東向きに開いています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/5c/d873c43b2e73eb021cc59747c975cf29.jpg)
参道入口です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
参道の両側が
駐車スペースになっています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/cb/4f5fb36c7f759584a0c727d56c95840f.jpg)
説明版です
法蔵寺
701年、僧行基の開山と伝えられ、松平初代親氏(ちかうじ)が深く帰依して、1387年の堂宇を建立し、寺号を法蔵寺としたと言われています。
家康が幼いころ手習いや漢籍を学んだとされ、数々の遺品が現存しています。桶狭間の合戦以後家康は、法蔵寺に守護不入の特権を与えるなど優遇しました。
また、境内には新選組で有名な、近藤勇の首塚も祀られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d6/3caa0149ab3281fe24af088fcde25dfb.jpg)
入口北側にはカヤの木です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/86/d302cc09a2ed0e24a3f97941629b20a0.jpg)
南側には「御草紙掛松(おんそうしかけのまつ)」です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3c/b2dcfb65efae76f4597694287c36f6dd.jpg)
説明版です
御草紙掛松
寺伝によれば徳川家康公は幼少の頃、当寺にて学問、手習いに励んだといわれる。
この松は家康公手植えの松といわれ、手習いのおり草紙を掛けたことから、家康公ゆかりの「御草紙掛松」として永く人々に親しまれてきた。また「御茶屋の松」「御腰掛の松」ともよばれた。
代々受け継がれてきたが、平成17年8月、虫害により枯れた。その後「慣れ親しんだ松を後世に伝えよう」と、地元有志「もづく会」の手により、平成18年3月、4代目の松が植樹された。
周囲の石柵は、文化12年(1815)旗本木造清左衛門俊往の寄進である。
平成18年4月吉日 郷土史本宿研究会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/68/0c635d6b4f2310a58834c6ea90fd79d3.jpg)
文化財説明版です
法蔵寺
浄土宗西山深草派の三河三檀林のひとつ。二村山と号す。本尊は阿弥陀如来。
寺伝では行基と空海の伝承があり、二村山出生寺と称し、古くは法相宗、真言宗であったと伝える。
至徳2年(1385)京都円福寺より来往した教空龍芸が浄土宗に改宗し、その時法蔵寺と改められた。
江戸時代には、東海道に接していることから、参詣者も多く、かつ、幕府の庇護も厚かったため、大いに権勢をふるった寺であった。
家康が幼時この寺で勉学をしたとされ、徳川家ゆかりの宝物が多く残されている。
県指定文化財
洞(伝)の銅鐸 1個
市指定文化財
絹本着色善導大師像 1幅
絹本着色山越阿弥陀如来像 1幅
絹本着色二十五菩薩来迎図 1幅
絹本着色渡唐天神像 1幅
木造聖観音菩薩立像 1躯
利剣名号御下帷子 1枚
破魔弓 1張
青磁花瓶 1口
松平蔵人佐元康制札 1面
梵鐘 1口
法蔵寺の桜 1本
法蔵寺のイヌマキ 1本
岡崎市教育委員会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e9/6955e2c806d5da34eb7ef02bcdeb0fcc.jpg)
山門です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/76/9f5d38415d6a0e8f8abc28c6cd32b14e.jpg)
参道石段の上には鐘楼門です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/76/20f358d1e0e567d99ac0033b6bae9750.jpg)
境内案内図です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
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本堂です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/8d/dbdeddd6de4289029a5a501ef133255f.jpg)
右手の庫裡の前には「法蔵寺の桜」です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/aa/23f17ccd1be3c68195045d4b6b3cdc7c.jpg)
天然記念物標柱です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/87/c3f77d101b36de9050895628ace85cf7.jpg)
東側から![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/9a/a6c9f759b509496232556b7aff491996.jpg)
本堂北側には「法蔵寺のイヌマキ」です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8b/e65cffb645292a77fd7dd385fe2e8979.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/32/9d358e828116f1c738353fb393217494.jpg)
東側から![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
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説明版です
岡崎市指定文化財 法蔵寺
天然記念物 法蔵寺のイヌマキ
胸高囲2.44m、根囲4.67m、樹高12mに達する。本株は樹勢が優れ、樹形は極めて優美。根本近くの幹には腐朽による空洞がある。樹齢は古いものと推定される。
行基菩薩が開山の際に植えたという伝承があり、「行基開山の槇」と称されている。
昭和50年3月26日指定
天然記念物 法蔵寺の桜(現在地の後方)
幼少の頃に法蔵寺で読み書きを学んだ「家康公お手植えの桜」と伝わるヤマザクラ。根周り4m程ある幹の腐食跡が地面に残っており、往時は偉大な桜であったと思われる。現在はその腐食跡から生じた若枝が樹勢を形成している。
昭和38年5月8日指定
岡崎市教育委員会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/cd/3f4cdd2db51f9afbbe83405550a6703e.jpg)
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根元から見上げました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
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北側から見ました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
長く成りそうなので、次に続きます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
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国道1号線を南東へ、本宿駅東信号を右は、旧東海道に入ります
南東に進んで間も無く、右手に広い参道が東北東向きに開いています
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参道入口です
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参道の両側が
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説明版です
法蔵寺
701年、僧行基の開山と伝えられ、松平初代親氏(ちかうじ)が深く帰依して、1387年の堂宇を建立し、寺号を法蔵寺としたと言われています。
家康が幼いころ手習いや漢籍を学んだとされ、数々の遺品が現存しています。桶狭間の合戦以後家康は、法蔵寺に守護不入の特権を与えるなど優遇しました。
また、境内には新選組で有名な、近藤勇の首塚も祀られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d6/3caa0149ab3281fe24af088fcde25dfb.jpg)
入口北側にはカヤの木です
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南側には「御草紙掛松(おんそうしかけのまつ)」です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
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説明版です
御草紙掛松
寺伝によれば徳川家康公は幼少の頃、当寺にて学問、手習いに励んだといわれる。
この松は家康公手植えの松といわれ、手習いのおり草紙を掛けたことから、家康公ゆかりの「御草紙掛松」として永く人々に親しまれてきた。また「御茶屋の松」「御腰掛の松」ともよばれた。
代々受け継がれてきたが、平成17年8月、虫害により枯れた。その後「慣れ親しんだ松を後世に伝えよう」と、地元有志「もづく会」の手により、平成18年3月、4代目の松が植樹された。
周囲の石柵は、文化12年(1815)旗本木造清左衛門俊往の寄進である。
平成18年4月吉日 郷土史本宿研究会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/68/0c635d6b4f2310a58834c6ea90fd79d3.jpg)
文化財説明版です
法蔵寺
浄土宗西山深草派の三河三檀林のひとつ。二村山と号す。本尊は阿弥陀如来。
寺伝では行基と空海の伝承があり、二村山出生寺と称し、古くは法相宗、真言宗であったと伝える。
至徳2年(1385)京都円福寺より来往した教空龍芸が浄土宗に改宗し、その時法蔵寺と改められた。
江戸時代には、東海道に接していることから、参詣者も多く、かつ、幕府の庇護も厚かったため、大いに権勢をふるった寺であった。
家康が幼時この寺で勉学をしたとされ、徳川家ゆかりの宝物が多く残されている。
県指定文化財
洞(伝)の銅鐸 1個
市指定文化財
絹本着色善導大師像 1幅
絹本着色山越阿弥陀如来像 1幅
絹本着色二十五菩薩来迎図 1幅
絹本着色渡唐天神像 1幅
木造聖観音菩薩立像 1躯
利剣名号御下帷子 1枚
破魔弓 1張
青磁花瓶 1口
松平蔵人佐元康制札 1面
梵鐘 1口
法蔵寺の桜 1本
法蔵寺のイヌマキ 1本
岡崎市教育委員会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e9/6955e2c806d5da34eb7ef02bcdeb0fcc.jpg)
山門です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
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参道石段の上には鐘楼門です
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境内案内図です
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本堂です
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右手の庫裡の前には「法蔵寺の桜」です
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天然記念物標柱です
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東側から
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本堂北側には「法蔵寺のイヌマキ」です
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東側から
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説明版です
岡崎市指定文化財 法蔵寺
天然記念物 法蔵寺のイヌマキ
胸高囲2.44m、根囲4.67m、樹高12mに達する。本株は樹勢が優れ、樹形は極めて優美。根本近くの幹には腐朽による空洞がある。樹齢は古いものと推定される。
行基菩薩が開山の際に植えたという伝承があり、「行基開山の槇」と称されている。
昭和50年3月26日指定
天然記念物 法蔵寺の桜(現在地の後方)
幼少の頃に法蔵寺で読み書きを学んだ「家康公お手植えの桜」と伝わるヤマザクラ。根周り4m程ある幹の腐食跡が地面に残っており、往時は偉大な桜であったと思われる。現在はその腐食跡から生じた若枝が樹勢を形成している。
昭和38年5月8日指定
岡崎市教育委員会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/cd/3f4cdd2db51f9afbbe83405550a6703e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/9c/364935f17f74ca0dd6b3fba4178c567a.jpg)
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根元から見上げました
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北側から見ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
長く成りそうなので、次に続きます
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