旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

備前市の真光寺

2016-04-25 08:49:24 | 岡山
説明書より「真光寺は、僧行基がもとを開き、その後、報恩大師が備前四十八か寺の一つに加えた真言宗の古刹で当初小滝山真光寺と称していたが、慶長7年(1602年)に心王院勢恵上人が御室仁和寺に招かれ、その際に仁和寺の別称である「御室」から一字を賜り、山号を御瀧山と改称した。」
岡山県備前市西片上1513
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仁王門(備前市指定文化財)
「文禄年中(1592~1596)に十萬屋良吾の寄進で建立したが、その後再建。現在の仁王門は、花蔵院宥敞が一山七坊を率いて発願し、大師講の男女130人が世話人となり、正徳元年(1711)8月に上棟、10月に完成したという。門の様式は三間一戸八脚楼門、欅、檜などの良材を用い、屋根は本瓦葺、入母屋造、軒は三手先に組んでいる。その規模、荘厳さはこの時代の特色をよく表わしている。」
仁王門と本堂などの建物は国道によって分断されていました。









鐘楼





本堂(重要文化財)
「桁行五間、梁間五間、単層、入母屋造、本瓦葺で正面に一間の向拝が付いている。寺伝には、応永年間(1394~1428)の再建とあり、昭和37年からの解体修理で、応永再建で三間堂から永正13年(1516)に五間堂に大改修したことが判明した。」











天神様(真光寺の守護社)











三重塔(重要文化財)
「方三間本瓦葺、邑久郡牛窓町の蓮華頂寺にあったものを慶長18年(1613)に移築した。創立は、その様式、手法などから、室町時代のものと思われる。」













大師堂


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和気神社

2016-04-24 21:43:24 | 岡山
2016年4月24日、藤公園に行きましたので、隣にありましたので、お参りしました。
「祭神は清麻呂公など和気氏一族の9祭神です。」
岡山県和気町1385
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鳥居

















和気神社周辺案内図

和気清麻呂公像





説明書

参道と鳥居



















随身門















鶴亀石

由緒書







社務所

拝殿(町指定文化財)













狛いのしし



弊殿

本殿(町指定文化財)















稲荷神社

天神社

名付け石

大神宮



絵馬殿





























幸運の蛙



祓い所





和気町歴史民俗資料館





















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日本一の藤公園

2016-04-24 20:23:11 | 岡山
2016年4月24日、藤公園に行きました。
藤の花咲く郷と、その昔その名の通り、この藤野の地は藤が咲き乱れる原野であったと伝えられています。そこで、この地で誕生した和気清麻呂公の生誕1250年を記念して、「藤野花咲く郷公園整備」により昭和60年に藤公園が完成しました。7000㎡の芝生の園内に幅7m、総延長500mの藤棚を配し、北は北海道から南は鹿児島までの藤、野生の藤が生息しない沖縄を除く、全国46都道府県の著名な藤と国外の藤、約100種類・150本の紫・ピンク・白の藤が咲き乱れる「日本一の藤公園」です。
入園料300円です。
岡山県和気郡和気町藤野1386
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まだ5分咲きくらいでした。4月下旬から5月上旬と藤の開花時期が短いので、なかなか見にこれる機会がありませんね。4月29日はイベントが予定されており、出店が並んでいました。





藤公園説明書





















































































































さまざまな種類があり、楽しめました。


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吉備津彦神社

2015-12-26 21:02:19 | 岡山
2015年12月21日、お参りしました。20日に香川観光し、琴平温泉に宿泊、翌日は岡山観光で宝福寺、足守の街並み散策、最上稲荷、吉備津神社、最後に訪れました。
「桃太郎伝説で知られる、大吉備津彦命を祀る社。吉備国平定のため朝廷から遣わされた吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀る神社。命の屋敷跡に社殿を建てたのが起源とされています。」
岡山県岡山市北区一宮1043
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駐車場前

さざれ石

天満宮





服部忠志の歌碑
「素枯れたる しもとさびしき山窪に はだれは白し すぐるしくれも」





亀島神社















随神門



大燈籠
「安政6年(1859年)に天下泰平を祈願して建立されたものです。6段づくりの石段には1670余名の奉納者名が刻まれています。」





手水舎
「元禄10年(1697年)池田綱政公が社殿を造営した際、石工で有名な河内屋治兵衛が奉納した手水鉢です。」



案内図



拝殿





















本殿











稲荷神社



平安杉
「樹齢千年以上とされる御神木です。」





楽御崎神社







子安神社





七つの末社

















車祓い所

歌碑













桃太郎像

お疲れ様でした。
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吉備津神社(国宝)

2015-12-26 20:23:48 | 岡山
2015年12月21日、お参りしました。20日に香川観光の後、岡山観光で宝福寺、足守の街並み、最上稲荷の後に寄りました。
「本殿は比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)。吉備津神社でしか見られない特殊なもので、吉備津造りとも呼ばれている。」
岡山市北区吉備津931
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案内図





手水舎

矢置岩

鳥居

参道

北随神門(重要文化財)
「室町後期の天文12年(1543)の建立、三間一戸八脚門、入母屋造、檜皮葺です。」













本殿及び拝殿(国宝)
「吉備津神社は,古代以来の吉備地方の鎮護として名高い。現在の社殿は足利義満の命により応永32年(1425)に再建された。本殿の平面は三間社の周囲に庇を二重に廻した形式をとり,内部に向かって次第に床と天井を高めている。屋根は前後二つの入母屋造を連結した比翼入母屋造と呼ばれる特異な外観を見せる。本殿前には妻入りの拝殿が接続し,本殿と同様に大仏様の手法を示す。独特な社殿形式の由来は明かでないが中世を代表する大型の神社建築として価値が高い。」









社務所







一童社









廻廊

えびす宮



廻廊



岩山宮



祖霊社













御釜殿(重要文化財)
『桃山時代の慶長17年(1612)建立、桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、本瓦葺。吉備津神社は吉備国の一の宮で、本殿及び拝殿が国宝、門二棟が重要文化財に指定されている。 古くから伝わる「鳴釜の神事」を行う建物で、棟札写しや鬼瓦銘により再建年代が分かる。』









南随神門(重要文化財)





宇賀神社









お疲れ様でした。
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最上稲荷 (さいじょういなり)

2015-12-26 19:44:50 | 岡山
2015年12月21日、お参りしました。20日に香川観光の後に琴平温泉に宿泊し、瀬戸大橋で岡山に渡り、宝福寺、足守の街並みの後に行きました。
「日本三大稲荷・最上稲荷総本山は、吉備平野を展望できる景勝の地にあり、今から約1200年前に報恩大師によって開かれました。」
岡山市北区高松稲荷712
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妙教寺

客殿及び庫裏(登録有形文化財)
「本堂の西北に位置する。東西棟入母屋造の客殿の東端に、南北棟切妻造の庫裏が付く。庫裏正面は柱や梁、蟇股などの架構を現し、その西方に唐破風造の大玄関を構える。」



案内図

根本大堂



山門(登録有形文化財)
「本堂の正面西方に、西面して建つ。規模の大きな一間一戸薬医門、切妻造本瓦葺。」

御水舎(登録有形文化財)
「本堂の西方に南北棟で建つ。桁行4.8m梁間2.5m、切妻造桟瓦葺、吹放ちとし、中央に水盤を置く。」

仁王門(登録有形文化財)
「参道正面に建つ。花崗岩切石貼のRC造。中央に方4.2m、四隅に方3.9mの矩形平面を張り出す独特の構成になり、各々にドーム状の屋根を載せ、相輪を立てる。」

























案内図



本堂(霊光殿)







香炉

































縁の末社





離別大王











霊応殿前殿(登録有形文化財)
「拝殿正面に繋がる桁行四間梁間一間の細長い建物。唐破風造妻入檜皮葺。方柱で、大斗肘木とし、中備に蟇股形の彫刻を飾る。」



霊応殿拝殿(登録有形文化財)
「経王殿の正面に建つ。入母屋造檜皮葺。桁行三間梁間三間で、周囲を吹き放つ。正背面中央間を広くとり、虹梁を架す。」









妙教寺秀義天王社(登録有形文化財)

末廣天王社(登録有形文化財)









御厩舎(登録有形文化財)

羽弥御崎天王社(登録有形文化財)

信受・照両天王社(登録有形文化財)

白埼天王社

厄除天王社

地水両神社



朝日天王社(登録有形文化財)



荒熊天王社(登録有形文化財)



日車天王社(登録有形文化財)



大僧正天王社





妙正天王社(登録有形文化財)

夜守天王社(登録有形文化財)

三光天王社(登録有形文化財)

富吉天王社

五社天王社(登録有形文化財)

霊応殿本殿(岡山市指定重要文化財)









廻廊











荒熊天王社



白髭天王社

六社天王社(登録有形文化財)





















お疲れ様でした。
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足守町並み保存地区

2015-12-26 16:19:25 | 岡山
2015年12月21日、20日に香川観光をし琴平温泉に泊まり、翌日に行きました。宝福寺の後に立ち寄りました。あいにく、月曜日は施設が休館日でした。
「足守藩は、1601年(慶長六年)に、太閤秀吉の正室北政所(通称ねね)の兄であった播磨姫路城主木下家定が領地を備中に移され、二万五千石を領したことに始まります。足守地区は約300戸のうち約100戸が、漆喰壁・虫籠窓などをもつ江戸時代の伝統的家屋の姿をとどめており、今も陣屋町の面影が残ります。侍屋敷や豪壮な旧足 守商家藤田千年治邸、備中足守まちなみ館などがあります。」
岡山県岡山市北区足守979
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観光駐車場に止めます。



足守の通りです。



旧足守商家藤田千年治邸

















乗典寺(緒方洪庵ゆかりの地)





























案内図























緒方洪庵生誕地の里碑



案内図













旧足守藩侍屋敷遺構













お疲れ様でした。
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宝福寺(総社市)・雪舟が修行をした寺

2015-12-26 16:15:09 | 岡山
2015年12月21日、20日に琴平温泉の琴参閣に宿泊し、瀬戸大橋を渡り岡山の宝福寺にお参りしました。
パンフレットより「正確な創建の年代は不明だが、天台宗の僧・日輪が開いたとされ、1000年を超える歴史の古刹です。鎌倉時代中頃に県内ではいち早く臨済宗に改宗しました。三重塔は国の重要文化財に指定されています。水墨山水画の雪舟が少年期に修行し、落ちる涙でネズミの絵を足の指で描いたという逸話でもよく知られています。」
岡山県総社市井尻野1968
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駐車場のお地蔵様







少年雪舟像



獨木橋(登録有形文化財)
「江戸の文政11年(1828)の建造物で、山門石段の東方に位置する。長さ2.9m幅3.6mの石造桁橋。上面をアーチ状に造る石桁3本を架し、長さ1.9mの板石を2列に並べ、欄干石を置き、親柱石を建てる。材は花崗岩。穏やかな反りをもつ石橋で、欄干に鎬を付けるなど丁寧なつくりになる。」

山門(登録有形文化財)
「仏殿の前方に東面して建つ一間一戸楼門。」



仏殿(登録有形文化財)
「山内南寄りに東面して建つ。桁行5間梁間5間で、一重もこし付風に造る。入母屋造本瓦葺、妻虹梁大瓶束で、正・側面は中央間を桟唐戸、両脇間を円窓とする。壁白漆喰仕上げで、上部に弓形欄間を設ける。」





















水呑みの龍
『仏殿の天井画、望月派の鼇山和尚の作品で、夜になるとこの龍が近くの白蓮池の水を飲みに現れるため、人々は恐れ、龍の目に釘を打って封じたと伝えられる。この伝説から、この天井画は「水呑み龍」と呼ばれている。』







千尺井





不動明王



般若院







三重塔(重要文化財)
「室町前期の永和2年(1376)の建立、岡山県下では2番目に古い三重塔である。」















雪舟碑







経蔵(登録有形文化財)
「江戸時代の宝暦14(1764)建立で、1883年改修、仏殿の西北、一段高い位置に東面して建つ。宝形造本瓦葺で、唐破風造一間向拝を付ける。」



方丈(登録有形文化財)
「江戸末期の建立、境内地の北寄りに南面して建ち、背面に東司を付ける。入母屋造本瓦葺で、妻面は出組など組物で四重に梁を重ねる。桁行24m梁間18m」











玄関及び食堂(登録有形文化財)
「方丈の東に南面して建つ。桁行14m梁間8.2m規模。屋根は南面を軒唐破風付の入母屋造とし、本瓦葺。」

庫裏(登録有形文化財)
「玄関及び食堂の東に南面して建つ。桁行26m梁間12m規模の木造2階建。切妻造妻入本瓦葺。」





如意輪観音

鐘楼(登録有形文化財)
「方丈の東南方に位置する方一間吹放ちの鐘楼。切石積基礎上に建ち、屋根は南北棟の入母屋造本瓦葺。」

梵鐘(岡山県指定重要文化財)







お疲れ様でした。小雨が降っていました。

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備中松山城

2015-12-11 20:18:07 | 岡山
2015年12月7日、2泊3日の島根、岡山の旅行で立ち寄りました。高梁の石火矢ふるさと村の散策の後、自動車でふいご峠に向かい備中松山城をめざします。
パフレットより「この城の歴史は古く、鎌倉時代の延応2年(1240)に有漢郷(現在の高梁市有漢町)の地頭に任じられた秋庭三郎重信により臥牛山のうちの大松山に砦が築かれたことに始まります。その後、小松山に移り、城の縄張りは時代とともに変化しますが、なかでも天正2年(1574)に起こった「備中兵乱」時は、「砦21丸」と呼ばれた出丸が築かれたことが記録として残っており、臥牛山全域が一大要塞となっていたことが、うかがえます。当時の城主であった三村氏が滅んだ後も、毛利氏の東方進出の拠点として、またさらに毛利氏が防長二国に退いてからも、備中国奉行として赴任していた小堀正次・正一父子により修改築がされるなど、備中の要塞としての役割を担っていたようです。」
駐車場にいく途中で警備の方が道路案内をしています。道路が狭いため、お城から降りてくる自動車を確認しての案内です。
駐車場の石碑

案内図

ここから約700mで徒歩約20分です。



最初から登りです。











階段です。





























後300m、まだまだです。















後200m

大手門跡
「右手に石垣郡、天然の岩盤の上に石垣を築き、更に土塀を建てる山城の手法です。」









足軽箱番所





大手櫓



三の平櫓東土塀(重要文化財)
「四角い矢狭間と丸い筒狭間を備えた三の平櫓東土塀。」

二の平櫓跡



土塀









三の平櫓跡



















厩曲輪































復古図





雪隠跡







































天守(重要文化財)
「木造本瓦葺き二層二階の建物で、内部一階には囲炉裏と装束の間が、二階には城の守護神を祀った御社壇があります。古い木組みの構造の中に、美しい手斧と槍鉋の跡が見られます。」















天守の中に入ります。































二重櫓(重要文化財)
「天守同様、天然の巨石を櫓台とした二層二階建の構造です。南北2つの出入口は、北は後曲輪に、南は天守裏に通じています。」



































































お疲れ様でした。当時の城勤めの方は城下から1600mを歩いて登ってくるのは中々大変ですね。

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高梁美観地区と石火矢ふるさと村散策

2015-12-11 18:20:06 | 岡山
2015年12月7日、2泊3日の岡山、島根の旅行で神戸に帰る際に立ち寄りました。高梁の街並みの散策です。観光駐車場に自動車を止め、昼食をとってから散策しました。
高梁市下町147
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駐車場を出て美観地区から紺屋川に沿って東に進みます。













高梁の説明書

高梁キリスト教会堂(岡山県指定史跡)
「高梁市でのキリスト教活動は、明治12年(1879)10月の宣教にはじまります。翌13年の新島襄の来高によって、活動が急速に発展し、明治15年4月に高梁基督教会が創立されました。これに対して一部の町民の感情的な激しい反対運動もありましたが、信者の団結が高まるとともに教会堂建設の要望も強まり、信者の浄財により明治22年(1889)9月に教会堂は建設されました。現存する県下最古の教会堂あり、プロテスタントとしては全国でも同志社のチャペルに次いで古い教会堂です。また市内で最初に建てられた擬洋風建物で、愛媛県今治市の吉田伊平氏によって設計されました。構造は、木造平屋建、切妻造で、正面車寄の二階は、菱組天井、漆喰塗の軒蛇腹であり、トスカナ式風の二本柱が寄棟の屋根を支えています。」







線路を渡って、
臥牛天神社
「城の鎮守として歴代城主から厚く崇敬されていました。」



弁天堂



地蔵堂





龍徳院、曹洞宗の寺院です。





北側に進みます。
頼久寺
「暦応二年(1339)足利尊氏が安国寺として建立した禅寺です。」







山門







本堂

庭園の説明書























石火矢町ふるさと村(岡山県指定)の説明書
「備中の小京都ともいわれ、山城では日本一高いところにある備中松山城をシンボルにもつ城下町である。武家屋敷通りと美観地区の2つの地域で構成されている。」













武家屋敷・旧植原家















武家屋敷・旧折井家

















南に戻ります。















































































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