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善光寺

2016-11-08 16:13:20 | 長野
2016年11月4日お参りしました。長野県2泊3日の旅行です。「牛に引かれて善光寺参り」ということで、行きました。「昔話の逸話で小諸に住む老婆が布を干していたところ、牛が角に引っ掛けて、善光寺まで行ったので、それを追いかけた老婆は、寺の中に光明を見て、信心を深めていったとのことです。」
善光寺は、『御本尊は一光三尊阿弥陀如来で、日本最古の仏像といわれています。皇極天皇元年(642)現在の地に遷座し、皇極天皇三年(644)には勅願により伽藍が造営され、本田善光の名を取って「善光寺」と名付けられました。その後幾度の火災に遭いました。江戸時代、徳川家康より寺領千石の寄進を受け、次第に復興を遂げ、泰平の世が続き、一生に一度は善光寺詣りをと、多くの人々が参詣されました。一貫して男女平等の救済を説く寺院として知られています。江戸時代にも火災に遭い、全国各地の浄財をもって、宝永4年(1707)には現在の本堂を落成し、続いて山門、経蔵などの伽藍が整えられました。』
参拝用第1駐車場に止めて、お参りします。
長野県長野市元善町491
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善光寺案内図

境内は紅葉になっています。

迷子郵便供養塚



花霊碑



徳川家康大奥供養塔







本堂(国宝)
「江戸中期の宝永4年(1707)再建、桁行十四間、梁間五間、一重もこし付、撞木造、妻入、正面向拝三間、軒唐破風付、両側面向拝各一間、総檜皮葺。柱はすべて丸柱で、入側柱が高く、三手先組物で軒を支え、T字形の棟をもつ入母屋造屋根をかける。
 善光寺本堂は、奥行の深い平面を持つ規模の宏壮な建物で、独創的な形状は、仏殿建築として一生面を開いたものと云える。その非凡な設計は德川時代中期に於ける傑作である。」

























鐘楼
『嘉永6年(1853)の再建で、6本の柱を持つ珍しい形式です。柱の本数は「南無阿弥陀仏」の六字名号にちなむと言われています。』

梵鐘(重要美術品)
「寛文7年(1667)鋳造の名鐘です。「日本の音風景百選」に選ばれ、平成10年2月7日の長野冬季オリンピックでは、この鐘の音が開会の合図として全世界に響き渡りました。」





山門(重要文化財)
「江戸中期の寛延3年(1750)再建、五間三戸二階二重門、入母屋造、檜皮葺。間口と高さは約20m、奥行は約8mある。規模の大きい五間三戸の二階二重門である。二階は高欄付縁を回し、内部は中の間後方寄りを仏壇として文殊および四天王を祀る。三門は、本堂、経蔵とともに近世大寺院の伽藍にふさわしい規模を示すものとして貴重である。」

扁額
「文字の中に鳩が描かれています。善の文字の2つの点、光の文字の2つの点、寺の文字の点。そして善の文字が牛の顔に見えるとのことです。」











手水舎

濡れ仏(重要美術品)
『享保7年(1722)に完成した、高さ約2.7mの延命地蔵菩薩坐像です。六十六部(日本全国を行脚する巡礼者)の供養のため、法誉円信が広く施主を募って造立したものです。江戸の大火の火元として処刑され、のちに歌舞伎や浄瑠璃の題材となった「八百屋お七」の冥福を祈り、恋人の吉三郎が造立したという説もあります。』

六地蔵

みやげ物店

駒返り橋

みやげ物店





旧如来堂跡地蔵尊
『善光寺本堂は、古くは「如来堂」と呼ばれ、皇極天皇元年(642)の創建から元禄13年(1700)までの間はこの場所にありました。この地蔵尊は、旧本堂の瑠璃壇(ご本尊・善光寺如来さまを安置した壇)の位置に建てられていました。」

釈迦堂、仁王門から山門の間の仲見世通りの途中の路地の奥にあります。











金箔の龍











善光寺世尊院



花ケ池

蓮華院

仲見世通りのみやげ物店







堂照坊








堂明坊







大本願





唐門







仁王門
「現在の仁王門は、当県山県村の永田平太郎をはじめとする全国の篤志により、大正7年(1918)に再建されました。間口約13m、奥行約7m、高さ約14m、屋根は銅瓦葺です。仁王像および背面の三宝荒神像・三面大黒天像は、近代彫刻の巨匠高村光雲と米原雲海の合作です。「定額山」の額は伏見宮貞愛親王の御筆によるものです。」







石畳
「仁王門の前に7777枚の石畳が敷き詰められています。」















大勧進



















仏足石











日本忠霊殿



牛様

無縁仏供養塔



雲上殿

お疲れ様でした。次は松代に行きます。

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