2016年11月4日、長野市松代を散策しました。
恵明禅寺
「延宝5年(1677)3代藩主真田幸道の開基により造営された黄檗宗寺院で、正室豊姫の墓所です。度重なる災禍で山門以外は焼失しましたが、天保4年(1833)8代藩主真田幸貫により、本堂・御霊屋・鐘楼・庫裏などが再建され、現在に至っています。本堂には幸貫自作の布袋和尚像を安置しています。」
山門(登録有形文化財)
「延宝5年(1677)建造、伽藍正面に位置する一間棟門。切妻造桟瓦葺。粽付の面取方柱を礎石上に建て、上部に三斗を組み、棟木を支持する。本柱間は?で固め、男梁女梁を前後に出し、軒桁を支持する。一軒半繁垂木。独特の構造になるが、中備の蟇股や絵様など時代相応である。」
縁起書
鐘楼(登録有形文化財)
「天保4年(1833)建造、本堂の東方、門との間に位置する。桁行一間梁間一間、2階建の鐘楼。入母屋造桟瓦葺。石積基壇上に建ち、柱は四方転びで、直接に桁や梁を支持。軒は一軒疎垂木。1階の下半部を竪板張、他を漆喰仕上げとし、袴腰風に見せる。特異な形態になる鐘楼。」
豊姫の霊屋
井上操生誕の地
代官町
旧横田家住宅(重要文化財)
「江戸後期の寛政6年(1794)建築、桁行16.2m、梁間8.7m、寄棟造、北面玄関附属、寄棟造、南面突出部、二階建、寄棟造、東面便所附属、茅葺。旧横田家住宅は松代藩真田家に仕えた中級武士の屋敷で、式台や客座敷を備えた茅葺屋根の主屋をはじめ、表門、隠居屋など附属屋もよく揃い、改造も少ない。松代の武家住宅の代表例で、屋敷構を現在に伝えるものでは全国的に数少ない貴重な遺構である。」
表門
金刀比羅宮
大英寺
「初代藩主真田信之が妻・小松姫の菩提を弔うために開いたお寺です。」工事中でした。
證蓮寺
「真宗大谷派親鸞聖人の最初の弟子、法眼淨賀を開基として東条村に建立。」
山門(登録有形文化財)
「境内の西辺中央に構える。間口二・一メートルの四脚門形式、切妻造桟瓦葺で、棟両端に鯱を飾る。軸部を黒色塗とし、桟唐戸を吊る。彫刻等の装飾を抑えた端正な外観ながら、規模や構造は市内の歴代藩主霊屋の表門と類似し、風格のある佇まいを見せる。」
本堂(登録有形文化財)
「桁行一四メートルの堂で、正面に一間向拝を付す。平面は標準的な真宗寺院本堂形式で、外陣中央間と矢来内の間に絵様虹梁を架けて結界を表す。棟の短い寄棟造屋根を持ち、松代における寺院本堂の特徴的な外観をみせる。」
聖徳太子堂(登録有形文化財)
「境内南側に北面して建つ、切妻造妻入、桟瓦葺。正面に向拝状の下屋を付し、妻壁に唐草など、堂内の組物間に雲龍や瑞獣などの鏝絵を施し、巧緻な左官技術を見せると共に、内外を華やかに飾立てる。大火後に市民の浄財により再建された堂で、往時の隆盛を伝える。」
鐘楼(登録有形文化財)
「境内南西隅に位置し、高い亀甲積基壇上に建つ方一間吹放ち形式の鐘楼。南北棟の入母屋造で桟瓦を葺き、軒は二軒繁垂木である。面取角柱を四方転びに立て、柱上に三斗、中備に蟇股を配する。通りからも望見され、松代城下の景観に寄与する鐘楼である。」
祝神社
拝殿(登録有形文化財)
「桁行7間、梁間3間規模、入母屋造、桟瓦葺、妻入。正面向拝は唐破風付きで彫刻で飾る。内部は2室で奥間の床を一段高くする。正面1間を吹放し3方に縁を廻す。鬼瓦には六連銭を表す。本殿と同年代の建立で一体となって歴史的景観を形成する。」
本殿(登録有形文化財)
「文化9年(1812)建造、銅板葺の二間社流造の社殿で、縁及び浜床を高くとり、均整のとれた外観を示す。脇障子に唐獅子を表し、向拝中備の龍や木鼻の象など、各所に彫物をあしらい華やかに飾る。松代町方の総鎮守神、産土神として地元で親しまれてきた。」
西宮神社
長国寺
「真田山の山号を持つ、真田家の菩提寺。真田家歴代藩主の墓があるほか、信之、信弘の御霊屋があります。」
矢沢家の表門(長野市指定有形文化財)
お疲れさまでした
恵明禅寺
「延宝5年(1677)3代藩主真田幸道の開基により造営された黄檗宗寺院で、正室豊姫の墓所です。度重なる災禍で山門以外は焼失しましたが、天保4年(1833)8代藩主真田幸貫により、本堂・御霊屋・鐘楼・庫裏などが再建され、現在に至っています。本堂には幸貫自作の布袋和尚像を安置しています。」
山門(登録有形文化財)
「延宝5年(1677)建造、伽藍正面に位置する一間棟門。切妻造桟瓦葺。粽付の面取方柱を礎石上に建て、上部に三斗を組み、棟木を支持する。本柱間は?で固め、男梁女梁を前後に出し、軒桁を支持する。一軒半繁垂木。独特の構造になるが、中備の蟇股や絵様など時代相応である。」
縁起書
鐘楼(登録有形文化財)
「天保4年(1833)建造、本堂の東方、門との間に位置する。桁行一間梁間一間、2階建の鐘楼。入母屋造桟瓦葺。石積基壇上に建ち、柱は四方転びで、直接に桁や梁を支持。軒は一軒疎垂木。1階の下半部を竪板張、他を漆喰仕上げとし、袴腰風に見せる。特異な形態になる鐘楼。」
豊姫の霊屋
井上操生誕の地
代官町
旧横田家住宅(重要文化財)
「江戸後期の寛政6年(1794)建築、桁行16.2m、梁間8.7m、寄棟造、北面玄関附属、寄棟造、南面突出部、二階建、寄棟造、東面便所附属、茅葺。旧横田家住宅は松代藩真田家に仕えた中級武士の屋敷で、式台や客座敷を備えた茅葺屋根の主屋をはじめ、表門、隠居屋など附属屋もよく揃い、改造も少ない。松代の武家住宅の代表例で、屋敷構を現在に伝えるものでは全国的に数少ない貴重な遺構である。」
表門
金刀比羅宮
大英寺
「初代藩主真田信之が妻・小松姫の菩提を弔うために開いたお寺です。」工事中でした。
證蓮寺
「真宗大谷派親鸞聖人の最初の弟子、法眼淨賀を開基として東条村に建立。」
山門(登録有形文化財)
「境内の西辺中央に構える。間口二・一メートルの四脚門形式、切妻造桟瓦葺で、棟両端に鯱を飾る。軸部を黒色塗とし、桟唐戸を吊る。彫刻等の装飾を抑えた端正な外観ながら、規模や構造は市内の歴代藩主霊屋の表門と類似し、風格のある佇まいを見せる。」
本堂(登録有形文化財)
「桁行一四メートルの堂で、正面に一間向拝を付す。平面は標準的な真宗寺院本堂形式で、外陣中央間と矢来内の間に絵様虹梁を架けて結界を表す。棟の短い寄棟造屋根を持ち、松代における寺院本堂の特徴的な外観をみせる。」
聖徳太子堂(登録有形文化財)
「境内南側に北面して建つ、切妻造妻入、桟瓦葺。正面に向拝状の下屋を付し、妻壁に唐草など、堂内の組物間に雲龍や瑞獣などの鏝絵を施し、巧緻な左官技術を見せると共に、内外を華やかに飾立てる。大火後に市民の浄財により再建された堂で、往時の隆盛を伝える。」
鐘楼(登録有形文化財)
「境内南西隅に位置し、高い亀甲積基壇上に建つ方一間吹放ち形式の鐘楼。南北棟の入母屋造で桟瓦を葺き、軒は二軒繁垂木である。面取角柱を四方転びに立て、柱上に三斗、中備に蟇股を配する。通りからも望見され、松代城下の景観に寄与する鐘楼である。」
祝神社
拝殿(登録有形文化財)
「桁行7間、梁間3間規模、入母屋造、桟瓦葺、妻入。正面向拝は唐破風付きで彫刻で飾る。内部は2室で奥間の床を一段高くする。正面1間を吹放し3方に縁を廻す。鬼瓦には六連銭を表す。本殿と同年代の建立で一体となって歴史的景観を形成する。」
本殿(登録有形文化財)
「文化9年(1812)建造、銅板葺の二間社流造の社殿で、縁及び浜床を高くとり、均整のとれた外観を示す。脇障子に唐獅子を表し、向拝中備の龍や木鼻の象など、各所に彫物をあしらい華やかに飾る。松代町方の総鎮守神、産土神として地元で親しまれてきた。」
西宮神社
長国寺
「真田山の山号を持つ、真田家の菩提寺。真田家歴代藩主の墓があるほか、信之、信弘の御霊屋があります。」
矢沢家の表門(長野市指定有形文化財)
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