回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

10月の薔薇

2020年10月09日 17時48分48秒 | 日記

朝夕の冷え込みが厳しくなってきたここ数日、北海道の家の庭ではまだ四季咲きの薔薇が健在。すっかり弱くなった陽射しの中で懸命に綺麗な花をつけている。向かいの公園では今年最後の芝刈りが行われ、遊歩道沿いの植え込みも短く刈り込まれている。つい最近まで赤い実をたわわにつけていたハマナスも根元から20センチのあたりまで刈り込まれて跡形もない。紫陽花も。これからは来年に向けて力を蓄えるのだろう。イチイの木にはまだ赤い実が沢山残っていて、小鳥たちの栄養源になっている。食べきれなかった実が、根元に赤い斑点となって散らばって落ちている。

昨夜はロンドンとニース近郊にいる友人とで、3か所を結ぶビデオ通話を。このところ感染者が急増しているイギリスとフランス。いずれもマスク不着用には高額のの罰金が科されているせいで、街を歩いている人は全員マスクをしているようだ。しかし、社会不安には結びついておらず、いたって平穏、と言うのが救い。Go toキャンペーンで旅行を後押ししている日本と違い、営業時間制限や集会の人数制限を再び厳しくした両国ともコロナウイルスからの出口はまだ見えない。所用があって二人とも最近飛行機で移動したというが、空港はまるで戒厳令下のようにひとけがなく、すべてが静寂の中にあったのが印象的で、感染した方には不謹慎な言い方だが、得難い経験をしたと言っていた。こんな伝染病は何世代にも亘って経験したことのないもので、(トランプ大統領は別として)ただ国の指導者を責めても解決にはならないことは確かだ。ニースは気温20℃、数少ない勇敢な(?)若者が地中海で海水浴をしている、と。

芳純

ブライダルピンク

ホワイトクリスマス

ミスターリンカーン

 

コメント
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