庭のイチイ(北海道の方言ではオンコ)の木にヒヨドリのつがいが、わずかに残っている赤い実を食べに来ていた。冷たい風の中、必死に身を乗り出すようにして実をついばんでいる姿を手元のスマホで撮ってみた。
特に脈絡もなくベトナム・ミンロンのプレートのそばに置いてあるローゼンタールの陶磁器。一つは、1970年代の花瓶でウルフ・バウアーWolf Bauer(と言ってもキリスト教民主同盟の政治家ではない)デザインの作品。この形からすると、一輪挿し?
もう一つは、ローゼンタールがイタリアのデザイナー、ヴェルサーチと手を組んで発表したシリーズ、フランス・ルイ14世別名太陽王の(イメージの)燭台(Rosenthal Versace Le Roi Soleil Kerzenhalter )。普通考えられる燭台とは少し違うようだが、ドイツ、イタリアのセレブ(!!)ブランドが手を組んでブルボン王朝(究極のセレブ!!)のイメージを形にしたものだから、実用性などというものは考慮の外にあるのかもしれない。こういった燭台、必ず対で買うはずなのに一つしか見当たらない。引っ越しの時にでもどこかに紛れ込んだのか・・・