2007.10.14(日) 晴れ
eoネット(プロバイダ、電話、テレビ)の申し込みのため福知山の上新電機にゆく。京都の関電の子会社からOB職員が営業に来ていたが、要領を得ないのでお断りして地元の業者に頼んだものである。都市部と違い、地方ではインターネット環境やテレビの映り具合など注意しなければならないことが多々ある。上林では光通信はeoネットしかなく選択の余地はない。それも府道脇に限られ、支線にはいると利用が出来ないとのことである。幸い府道脇なので問題はないようだが、今までの問い合わせや営業マンとのやりとりではそのようなことは一向に出なかった。
テレビも山間部では写りが悪く、村には共聴アンテナがある。じょんのび村のあたりは山が開けていて受信可能だそうだが、写りは完璧ではないだろう。eoネットはインターネットと電話、テレビがセットで月額8,000円程度、安いと言えば安いが他に選択肢が無いのだから致し方ない。
昼は国道27号線味方町に新しくできたひと粒というレストランに行く。かつてはうどん屋さんでどうって事は無かったが、今回は食材に凝った店で人気もあるようだ。今日は綾部の特産で珍しいマコモの料理を頂く。マコモは稲科の植物で、茎の部分に黒穂菌が着いて肥大化して、いわゆる「まこもたけ」となる。筍のようなウドのようなあっさりした味で、天ぷらがおいしい。
ひと粒とマコモ
マコモは今が旬で先日NHKでも岡山県の刈り取り風景を報じていた。食以外にも効能があり、綾部温泉でもマコモ風呂が人気を呼んでいる。売店で売っているので(写真のもので320円)買って帰り、茎は料理に他の部分は風呂に入れて楽しめる。
さて、じょんのび村だが車庫が立ち上がり、家の基礎工事が始まっている。土地が広いので家が小さく感じられる。都市部なら相当の家と思うのだが、、、、、。問題はそれ以外の部分の開発である。大体の方向性は決まってきたが、草ぼうぼうの空き地や土砂が積まれた
風景を見るとうんざりする。そろそろ軽トラあっぱれ号も手にはいるので行動を開始しなければならない。
広大な土地にちっちゃな基礎、掘り起こされた根っこは薪にでもなるか。