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歯科医は絶対選ばない!実は「役に立たない歯ブラシ」の特徴3つ

2015年01月29日 07時38分34秒 | お役立ち情報
そこで今回は、富山県の小矢部市で自身の歯科クリニックを経営している渡辺智良先生に、普段どんな歯ブラシを使っているのか、聞いてみました。

“選んではいけない”歯ブラシの特徴も分かってきたので、ポイント3つをご紹介したいと思います。



■1:毛先が山切りになった歯ブラシ

渡辺先生によると、歯ブラシ選びで重要なポイントは“毛先の寝にくさ”にあるといいます。

歯の表面や歯と歯の間に付着したプラーク(歯垢)は粘着性のあるフィルムで覆われており、1mgの歯垢の中に約1億個の虫歯菌や歯周病菌が住んでいます。「歯にブラシを直角にあてたとき、毛先が寝てしまうとバリアの役目を果たすフィルムを摩擦しにくい」ので、毛先が寝ないタイプが重要なのですね。

山切りになっている歯ブラシは一般的に毛先が寝やすく、歯磨きの効率が下がってしまうといいます。フロスや歯間ブラシの使用率が低い日本人を思って、歯と歯の間を磨きやすくするために開発された立派な商品のはずですが、「歯間の清掃は山切りの歯ブラシではなく、フロスや歯間ブラシを使ってするべき」だそうです。

選ぶときには注意が必要ですね。



■2:毛先が細い歯ブラシ

「歯周ポケットを磨く」という宣伝文句で、毛先が細くなった歯ブラシが売られています。歯周ポケットから侵入した細菌が歯肉に炎症を引き起こし、歯を支える骨を溶かしてしまう歯周病は、日本人が歯を失う主な理由の1つなので、その予防と改善にメーカーも全力で商品開発を行っているのですね。

ただ、渡辺先生によると、「毛先の細くなっている歯ブラシは山切りと同じく毛先が寝やすいので、肝心の歯の表面に付着した歯垢を落としにくい」というデメリットがあるといいます。

また、仮に歯肉炎や歯周炎で歯周ポケットが深くなってきたとしても、ポケット内部のプラークや歯石は歯ブラシでは落とせないそうです。

「歯周ポケットの掃除は歯科医師の仕事」ということですので、毛先が極端に細くなっている歯ブラシは選ぶときに注意したいですね。



■3:柔らかい歯ブラシ

歯ブラシには硬め・普通・柔らかめなど、いろいろな硬さが用意されていますが、渡辺先生によりと「柔らかい歯ブラシは毛先が寝やすいので磨きにくい」とのこと。

プラークの粘着質(バイオフィルム)を破壊するのには硬い歯ブラシが最適なようですが、磨く力の強過ぎる人は、歯茎を傷付けてしまう恐れがあるといいます。そのため、硬さは普通を選ぶのがおすすめだそうです。



以上、歯科医師が使わない歯ブラシの特徴を3つご紹介しましたが、いかがでしたか? 逆に歯科医師が選ぶ歯ブラシは、ナイロン製の3列ブラシで断面は平ら、硬さは普通、小回りの利く“子ども用歯ブラシ”だったりするようです。

早速歯ブラシ選びに生かしてみてくださいね。
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スイスフラン急変動、国内FX未収金33億円

2015年01月29日 07時33分07秒 | 為替
 金融先物取引業協会はスイスフラン相場の急変動に伴い国内の外国為替証拠金(FX)取引業者で33億円の未収金が発生したと公表した。スイスフランはスイス国立銀行(中央銀行)が15日に対ユーロでの無制限介入の終了を突如発表し、相場が急騰した。取引で損失を出した顧客からFX会社が回収しきれない未収金が発生した。

 未収金の内訳は個人顧客が19億円、法人顧客が14億円だった。件数は個人が1137件、法人が92件だった。FX取引では投資家はFX会社に証拠金を預け入れるが、今回のスイスフラン急騰では証拠金を上回る損失を抱える投資家が現れた。

 スイスフラン急騰を巡っては、海外では破綻に追い込まれるFX会社も出るなど影響が広がった。米大手のFXCMでは顧客が抱えた損失が2億2500万ドル(約260億円)に達した。

 ただ国内ではスイスフランの取引金額が小さく、相対的に影響が軽微にとどまったかっこうだ。国内大手のGMOクリック証券では19日時点の未収金を約1.1億円と公表していた。
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ガソリン、136.2円 需要低迷で4年ぶり安値

2015年01月29日 07時29分56秒 | 経済
 ガソリンが27週連続で値下がりし、約4年ぶりの安値となった。資源エネルギー庁が28日発表した26日時点のレギュラーガソリン店頭価格(全国平均)は前週比3.4円安の1リットル136.2円だった。原油安により、直近の高値を付けた2014年7月から2割下落した。ただ、長期化する価格下落が消費拡大に結びついていないとの声もある。

ガソリンスタンドで給油する女性(東京都世田谷区のシンエネ八幡山SS)
 石油連盟によると、元売りなどを含む1月18~24日の出荷量は前年同期と比べ約4%少ない。3週連続で前年を下回った。店頭では「12月の販売量は前年並みだったが、1月は前年比5~10%程度少ない」(都内の特約店)と指摘する声も少なくない。

 年末年始の高速道路の利用は低調だった。国土交通省によると、14年12月24日~15年1月4日の高速道路の交通量は1日平均で前年比7%減った。降雪の影響により、電車などを利用する人が多かったようだ。

 ドライバーには「食品などの値上げが相次ぎ、ガソリンが安いからといって車をどんどん使おうとは思わない」(都内で給油した50代の女性)と話す人もいる。



 スポット(業者間転売)価格も下落傾向が続いている。京浜地区のガソリンのスポット価格は1リットル101.75円(海上物、中心値)と昨年末より11%安い。「急いで買う必要がないとみて、原油がさらに下がるのを待つ業者もいる」(燃料商社)という。

 灯油も22週連続で値下がりした。店頭価格は前週比3円安の1リットル83.7円。約4年ぶりの安値となった。灯油の需要は天候に大きく左右されやすい。コープさっぽろ子会社のエネコープ(札幌市)は「寒かった12月は販売が堅調だったが、気温が上がった1月中旬からは値下げしても前年を下回っている」という。

 原油価格は足元で下落が一服していることもあり、今週はガソリンの卸価格を引き上げたり、据え置いたりする元売りもある。ただ、調査を担当する石油情報センターは「今までの卸価格の下落分が店頭に反映しきっておらず、来週も値下がりする」とみている。

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