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ベストなタイミングを探ろう!「朝ヨーグルト」vs「夜ヨーグルト」効果があるのはどっち?

2015年10月02日 09時07分36秒 | お役立ち情報
健康や美容のためにヨーグルトを食べている方は多いでしょう。実はヨーグルトは食べ方でその効果が変わります。そこでここでは、ヨーグルトの効果を最大限に生かす「食べるタイミング」をご紹介します。



◆ヨーグルトに期待できる効果とは


ヨーグルトは乳を乳酸菌で発酵させたものを言います。乳酸菌は、腸内の環境を良くするために欠かせない善玉菌の一種で、腸の中で糖を分解して乳酸を作り、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にしたり、栄養素の吸収を円滑にする働きがあります。





また、善玉菌が増えることで腸内環境を悪くする悪玉菌を減らすほか、便秘によって起こる肌荒れを改善するので、美肌効果も期待できます。腸には約6割にあたる免疫細胞が集中しており、腸内環境を整えることは免疫細胞を活性化させて免疫力をアップすることにもつながります。さらに、同じ乳酸菌の中でも菌によって機能性に特徴があることがわかっています。





・ピロリ菌を減らす
・免疫細胞を増やす効果が強い
・胃酸に強く生きて腸まで届く



ヨーグルトには、これらの特徴を持った菌が発見されています。





◆ヨーグルトはいつ食べるのがいいの?


・食前と食後、どっちがいい?


乳酸菌は胃酸に弱いため、食べても多くの乳酸菌が胃酸によって死んでしまいます。胃酸は空腹の状態で食べ物が入ってきたときに盛んに分泌され、食べ物によって薄まっていきます。そのため、乳酸菌の効果を最大限に生かすには、食後のほうが効果的です。





最近では、「生きて腸に届く」と謳った胃酸に強い菌が製品化されているので、空腹のときにはそのような製品を選ぶのも良いでしょう。胃酸で死んでしまう乳酸菌を摂っても意味が無いと思っている方も多いですが、食後に食べるメリットもあります。乳酸菌は死んでしまっても腸内で免疫成分が多数存在する箇所を刺激する作用があり、免疫細胞を活性化させます。ヨーグルトに求める効果によって、食べるタイミングを選ぶことが大切です。





・朝と夜、どっちがいい?


時間による効果の違いには、身体のリズムと関連があります。朝は身体を起こし、1日の活動をスタートする時間です。特に、腸が刺激されると、排便や代謝アップにつながります。朝、昼、夜のうち、朝食後に摂取する群が最も便の回数も増加するといわれています。





一方、夜は身体を修復する時間。カルシウムは筋肉や神経を穏やかにする働きがあり、身体の修復には不可欠です。夕食後のデザートや夜遅くに小腹がすいたときにも、低カロリーで消化がよいヨーグルトなら安心ですね。





◆おすすめは「朝食後ヨーグルト」


便秘を改善するためには、規則的なリズムを作る刺激が大切です。朝食後にヨーグルトを食べることで、胃酸の影響を少なくし、腸を刺激することができるので、便秘改善に効果的です。便秘改善以外にも、規則的に腸内に乳酸菌を届けることで、その働きを生かすことができます。





◆美肌作りには夕食前もおすすめ


ヨーグルトに含まれているカルシウムは、寝ている間に肌や骨の修復を助ける働きがあります。また、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌を抑制する働きもあります。リンやシュウ酸、塩分など、食品によく含まれている栄養素はカルシウムの吸収率を下げてしまうことがあるため、美肌のためには食前にヨーグルトを食べるのがおすすめです。





◆効果を振り返ることが大事


乳酸菌を摂ったからといって、すぐに身体が変わるわけではありません。腸内環境が変わったり、身体がリズムに慣れるにはある程度の期間が必要です。まずは2週間ヨーグルトを食べる生活を続けてみましょう。乳酸菌と人には相性があるため、改善が見えない場合には、その菌との相性が良くないのかもしれません。違う種類の菌を試してみてくださいね。





執筆:山本 ともよ(管理栄養士)
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「一棟マンション」と「区分マンション」投資するならどっち?

2015年10月02日 08時55分02秒 | 資産形成
不動産投資といっても近年になりそのバリエーションには目を見張るものがある。古くはアパート・貸家そして近くはテナントビルやファッションホテルまで。その数ある投資物件の中でも私がサラリーマンの方にお勧めするのはマンション一棟物である。(私の通称名イットウモンの所以である。)

その理由の主なものを上げれば、マンションであれば、誰でも一度や二度は居住した経験があり、まずは物件全体像がつかみやすい身近な投資対象であるということ。

マクロで見ても不動産投資は経済の波に翻弄されるのが一般的であるが、こと住宅の集合体である賃貸マンションであればテナントビルや事業性の物件と比べ被るダメージは低レベルではなかろうか、という考え方をしている。

そして、長期スパンで考えるべき不動産投資にとってそのようなダメージ・リスクは、突き詰めれば、「きちんと計画通りの収益(賃料)が取れるだろうか?」ということに尽きると思われる。このリスク・不安を回避するための手段が分散投資という考え方である。

そのマンションであっても、区分マンション一室のみを購入の場合、その部屋が空室となった時の収入は0(オールorナッシングで空室率100%)。しかし、マンション一棟を購入の場合、複数の部屋に分散投資され、よほどのことがない限り0にはならないはずである。(空室率何%で表現)

区分マンションでもそれなりの購入方法があり、条件が合致すれば投資としての考え方もできる。イメージとしては定年間近の方の年金用資産運用としてという考え方で、逆に一棟マンションは金融機関からの借入融資期間が多く取れる若い方の長期資産形成に適していると考える。

不動産投資の必須アイテム金融機関融資もこのような立場で捉えられているといっても過言ではない。資産形成という意味で区分マンションの資産性を考えてみれば区分マンションの欠陥がよくわかる。

はっきり言って区分マンションには資産という資産はないのである。土地持分は10万分の数百から数千程度。土地評価は殆ど計測外。

そして建物、これも経年劣化し評価は落ちる一方である。土地建物総合するとして余程のステイタスのある分譲マンションでない限りは値崩れする。しかも賃貸入居者が居ようが居まいが保有するにはそこには管理費積立金という固定経費が掛かる。

そして、長年区分マンションを抱えているとわかることだが、建物が劣化してくると「スラム化」し、取引される金額がドンドン下がる。それにつれて入居者層も下がりますから値崩スパイラルといっていい。

しかも、所有者単独で共用部の「増改築」はできない。大規模修繕工事で組合員の4分の3以上の賛同が必要で建替えになると5分の4の同意が必要である。一般的な状況でも区分マンション所有者の思惑の違いはあるところに、スラム化の過程でそのような同意が取れるのだろうか。

そう考えると集合住宅の一室である区分マンション投資は難しいのかなぁということである。当社のお客様で区分マンションをお持ちの方は、そのようなお話をすると、全員共鳴されお持ちのマンションを売却される。

区分マンションにはそれなりの買い方と保有の方法がある。そして、もちろん一棟マンションにもある。(執筆者:高下 弘之)
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